シノリガモ♀

今日はシノリガモを目的に千駄が崎に来てみました。

昨日は午前中風が吹き、午後になってやんだので海藻が打ち上げられていないか様子を見に来ました。思惑が外れ目的の海藻は全くなかったのですが、浜と消波ブロックの間の海面に一羽の鳥の姿がありました。

双眼鏡は持っていていたのでよく見ると体は黒褐色に見えましたが頭部に白い模様があるようです。わたしの中では見たことのないカモに見えました。シノリガモが思い浮かびました。

翌日の今日は風も穏やかでカメラを持って出てきました。もちろん、昨日いたからと言って今日もいるわけではありません。あまり期待しすぎるとがっかりするのでそう思いながら来てみました。でも、いたのです。砂浜と消波ブロックの間に昨日と同じく一羽だけがいました。

昨日と違いただ浮いているだけではなくしきりに潜ったりしています。

浮いている姿勢から潜るときにはかなり弾みをつけています。翼が後ろ向きに立った状態で潜っていきます。潜って上がってくるとかなりの確率で獲物を咥えています。よく見ると判別できる獲物はすべてカニでした。

かなり波打ち際まで来るのですが、この辺りは岩礁があるので獲物が多いのでしょう。波打ち際まで来るというのは陸にかなり近づくということなので絶好の被写体です。これでオスも来てくれればうれしかったのですがこの一羽しか現れることはありませんでした。

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