さて、マクロを使おうと思ってもすぐにはできない。
まずしなければいけないのは「開発タブ」の追加だ。
Excelを開いたときに、ずらりと並んだメニューのタブを一覧する。そこに、「開発」と示されたタブがなければ追加しなければならない。
メニューの左端はファイルタブだ。まず、そのタブをクリック。以下、次のように進める。
- ファイル
- オプション
- リボンのユーザー設定
- 右側の「リボンのユーザー設定」欄の「開発」の左側にチェックを入れる。
- OKボタンを押す。
これで、「開発」タブが見えるようになる。でも、これで安心してはいけない。もうひとつ「セキュリティの設定」をしなければならない。
- 開発
- コード-マクロのセキュリティ
- マクロの設定
- 「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」を選択。
- OKする
はじめはすべてのマクロを無効にする、になっているのでマクロを全く使うことだできない。警告を表示してすべてのマクロを無効にする、を選んでおけば必要に応じてマクロを有効にすることができる。
*この項も含めVBAの記事はOffice 2010の使用を前提としています。