月別アーカイブ: 2013年11月

黄色の花 ヤクシソウ

 

黄色の花

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今日の最後になる。

黄色の花がびっしりと付いた植物だ。残念ながらこれも名前がわからなかった。ほかのところでも見たことがある。

友人からヤクシソウではないかと連絡をもらったので訂正した。感謝。

小ぶりだが明るい鮮やかな黄色で花の形も輪郭がしっかりしていて美しい。

スイカズラ

 

スイカズラ

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夏のスイカズラの花はおなじみだが花が咲けば実がつくはず。当たり前のことなのに言われるまであまり気にしていなかった。

花に比べるとずいぶん地味な印象だ。

アオキ

 

アオキ

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アオキは日陰でもよく育つそうだ。このあたりでも山道を入り込むとアオキばかりが生えているところがある。

見は熟すと赤くなるのだが、その印象が強くて青い実が赤くなるということを忘れそうだ。リンゴと同じで初めは青い実がだんだんと赤くなる。

トベラ

 

トベラ

P1170817

このいあたりは海に近いから海岸植物も多い。代表的な植物の一つがトベラだ。

白い香しい花が実となり、またはじけて種子をむき出しにしたとき見た目がずいぶん違うのが印象的だ。

トベラ

P1170818

ナス科の植物

 

ナス科の植物

P1170804

形状からみてナス科の植物と言える。

でも、この辺りで見かけるワルナスビとは違い棘がない。ホオズキでもなさそうだ。実があまりにかわいいので名前がわからないけれど掲載。

トキリマメ

 

トキリマメ

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かわいらしい花をつける花としては知っていたのだけれど名前はわからなかった。

実がつくころになって知人が名前を教えてくれた。トキリマメというらしい。調べると痰切が転訛したという説がある。タンキリマメというそっくりの植物もありたぶん混同もされていたのだろう。

トキリマメとしたけれどタンキリマメではないと確証があるわけではないのでそのつもりで。

小さな赤みを帯びた鞘があり、外から見ると2つの丸みがあるのがわかるはじけて開いたところを見ると開いた鞘の両側にひとつづつ黒い種子がついている。

少し細部がわかるようにもう1枚掲載。

トキリマメ

P1170777

クサギ

 

クサギ

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イヌタデが敷き詰められていた水田の近くから見上げた山腹に光が当たり、赤みを帯びた花のようなものが見えた。遠目でもわかる。クサギの実が光を浴びて輝いていた。

イヌタデ

 

イヌタデ

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植物の名前に動物の名前が付けられるのは人間用ではない場合が多い。

ソバもタデ科だけれども人間が食べる。イヌタデはたぶん人間は食べない。

グラウンドカバーとしてなかなかきれい。

ベニバナボロギク

ベニバナボロギク

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この週末は秋らしい透明感のある陽ざしに恵まれた。土曜日は所要で外歩きはできなかったけれど日曜日のきょうは絶好の写真日和に思える。

ベニバナボロギクはちょっとかわいそうな名前だけれど、深みのある紅色が素敵な花だ。種子ができたときの白い綿毛がぼろのように見えるのだろうか。

 

ベニバナボロギク

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