コゲラもたくさん撮れてオシドリはいなかったけれど良かったかなと思い帰ろうとしました。階段に降りる手前の山際に沿って奥に続く道に何か動いています。双眼鏡で確認するとアオジです。木立の陰になって暗いのですが、時折木漏れ日が当たります。絶好の条件で撮れました。
月別アーカイブ: 2020年2月
コゲラ
道路に停めた車も気になったのでそろそろ帰ろうとしたときに、道路へ下りる階段の手前でコゲラに気づきました。カマキリの卵塊を見つけたようです。じりじりと近づいたのですが逃げる気配がありません。かなり近くからしっかりと撮ることができました。
シジュウカラ
沈殿池からこどもの国近辺の目的地を目指します。途中にある魚屋路というすし屋に立ち寄りました。少し前に見かけたので気になっていました。新型コロナウィルスによる感染情報が出始めましたがまだ目に見えるような対策はありません。
食事を済ませてこどもの国を目指しますが、こちらはウィルスの感染対策で閉園になっています。広い駐車場があるのですがそちらも使えないようです。前回使った駐車場は10台くらいしかとめられず、満杯でした。
あらかじめ見当をつけていた少し離れた別の駐車場も満杯です。あきらめてとりあえず目的地まで行ってみました。交通量も少ないのでわき道に停めて様子を見に行きました。
前回はオシドリがひしめくようにいたところが全く気配がありません。カイツブリが1羽水面に浮かび、時折潜ります。前回とのあまりの違いに混乱しました。遠くから甲高いエンジン音が響きます。どうやら草苅をしているようです。そういえば、この貯水池も周囲がきれいに刈られています。
最近刈られたようでその時にオシドリたちはどこかに逃げてしまったのでしょう。
がっかりしたものの、少し周りを歩いてみました。近くの木にシジュウカラがいました。なにか獲物を捕らえたようです。咥えて枝をつかんだ足の間の部分に押し付けてつついています。以前に見たヤマガラもドングリで同じ動作をしていました。
オシドリ♂♀
沈殿池では過去にもオシドリを見たことはあります。でも、いつもそれほどの数ではありませんでした。前の冬にこどもの国の近くで見た大集団とは比べ物になりません。
今回も姿を見せたのはひとつのペアだけでした。次の予定があるのであまりここで時間を使うわけにはいきません。
コガモ
沈殿池の周囲のコンクリートの斜面はいろいろな鳥が集団でいます。ここではコガモの集団がいました。
オカヨシガモ
相模原沈殿池に来ればいつでもヨシガモに出会える、と思っていましたが近年はそうでもありません。今回もヨシガモはいませんでした。でも取水塔の周りを囲んでいる浮きの上にオカヨシガモがいました。浮きはごみなどが入らないようにという目的かもしれません。
相模原沈殿池
相模原沈殿池はバードウオッチングを始めてから数年目に探し当てた場所です。相模川にも近く、いかにも水鳥のいそうな場所に思えました。ヨシガモに初めて出会えたのもここでした。
今回は昨年にこどもの国の近くで見つけたオシドリの集団のいるところに行く途中に立ち寄ろうと思い立ちました。
メジロ
ミコアイサも行ってしまったのでそろそろ出発します。途中でメジロを撮りました。
ミコアイサ
次の予定もあるので川に急ぎます。外周する通路に沿って歩いていくとスズガモ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カンムリカイツブリがいました。もちろんオオバンもいるのですが、一番の目当てはミコアイサです。白と黒のパンダ模様がちらつきます。
そんなとき、水路の端から上の画像の鳥がやってきました。見たことのない鳥でした。カモだと見当は付きましたが知らない鳥です。
そうこうしているうちに目当ての鳥がやってきました。白黒のパンダ模様、ミコアイサです。
この鳥を見に来たのですがほんとだろうか?と、実感がわきません。けっこうな速度で移動するので移動しながら撮りました。
そうこうしているうちにカメラマンたちが集まってきました。白いのがミコアイサということは分かっていたのですが、茶色の頭の鳥のことを尋ねるとミコアイサの雌だと教えてくれました。え?と思うくらい驚きましたが、ほかのカモもオスとメスは大きく違うものが多いので言われてみれば納得です。
けっきょくのところミコアイサの雄が二羽、雌が一羽いたわけです。
ムクドリ
どこにでもいる鳥ですがよく撮れたので掲載。
日産スタジアム
ツグミ
東京の実家に行くついでに新横浜公園によりました。ついでとは書きましたがどうしても見たいものがありました。ミコアイサです。
前回もそうだったのですが、着いてすぐに出てきたのはツグミだったと思います。新横浜公園は運動施設も多いのですが、鳥の種類も多いのでうれしいです。前回は地表のツグミでしたが今回は枝にとまったので腹の模様もよく見えます。
前回はカモの飛んでいるところがよく撮れましたが、残念ながらミコアイサには会えませんでした。
ツバキ
ツバキとサザンカはよく似ています。でも、サザンカは花弁が離れて散りますが、ツバキは花弁は散らずに一つの花として落ちます。林では足元が暗くなりますが、たまに光が当たることもあり、差し込んだ光に落ちた花が照らされて浮かび上がります。
ヒヨドリ
ヒヨドリは花が好きです。人間とは違い花を見るのではなく、いろいろな花の蜜が目当てのようです。
モズ
モズは小さいとはいえ猛禽です。それなのにとても警戒心が強く、少し近づくと飛び立ってしまうことが多いです。今回ももう少し近づいてシャッターを押そうと思っていたのに飛ばれてしまい、ラベンダー畑の柵にとまってくれたので取ることができました。それでも、もう少し近づこうとしたのですがやはり飛ばれました。でも、飛び立つ寸前にシャッターを押すことができたので2枚目の写真が撮れました。
菜の花畑
県木の森からまた元の道に戻りました。菜の花畑が最盛期です。
久里浜港
県木の森を奥に進むと久里浜港を眺め下すことができます。右手の鉄塔はごみ処理工場の煙突です。フェリー乗り場にフェリー船がついています。画面左は長瀬にある港湾研究所です。
サザンカ
県木の森ではサザンカが盛りを過ぎました。サザンカがどこの県木なのだかは失礼なことに忘れてしまいましたが、足元にちりばめられた落花は壮観です。
ヤマガラ
ゴジラの滑り台のある広場を過ぎて県木の森の入り口に差し掛かり右折しました。割と近くでヤマガラが鳴いていましたが茂みに隠れてどこにいるかわかりません。わからないまま奥に進むと思ってもいない近場から飛び出しました。
あんな近くにいたのかと残念に思う間もなく、藪から通路を挟んですぐの木にとまりました。今度は場所がはっきりわかっているのでまず1枚撮りました。逆光です。そっと場所を変えて近づくとまた飛んでしまいました。でも、近いところです。今度は地表近くです。逆光でしたが撮れました。
コスモス館
正面入り口から入ってすぐの広場にある売店と円形花壇。昼間とはいえ、冬の平日にはさすがに人はほとんどいません。