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ヒバリ

はるか上の空からヒバリの声がせわしなく降り注ぎます。見上げれば空の中の小さな黒点が声に合わせてふるえるように羽ばたいています。逆光なので細部は分かりませんが鳴き声からしてヒバリに間違いはないと思います。

ヒバリ

久しぶりにアマサギを確認し、気をよくしました。次は近くのソレイユの丘の入り口付近の畑を見に行きます。

そこここからヒバリの声が聞こえます。でも、姿がなかなか見つかりません。やっと見つけたと思うと近づけないところに降りたりして見失います。

そんなことを繰り返しているうちに、そう遠くない畑に降り立つところを見つけました。刺激しないように直進はせずにゆっくりと距離を縮めます。

ファインダーをのぞくと畑の畝の上に立ち呼び交わしているヒバリの姿がありました。ヒバリと言えば高く飛びあがり鳴く姿を思い浮かべますが、下の降りたときも鳴いているのです。鳴いてはとめ、耳を澄ましてほかのヒバリの声を聴いて、また鳴くを繰り返しているように見えます。

ヒバリ

ケリが見えないので少し場所を変えようかと歩き始めたら畑に降りた鳥がありました。双眼鏡で見るとヒバリです。畑の縁の線のあたりなので距離はありましたがどこにいるかがよく見えました。

畑はちょうど作物が片付けられた後なので見通しがききました。