うれしいことに「みんなの公園」にはコシアキトンボもいました。
月別アーカイブ: 2018年7月
ミンミンゼミ
朝からだんだん時が経ってくるとそれにつれて気温が上がっていきます。背もの鳴き声も大きくなり、せみ時雨です。
でも、声はするけれど姿が見えないことが多いのです。鳴き声のほうに近づいていくと声が小さくなり、あるいはふっと消えます。
暗がりの中で松の木の白い汚れみたいなところをじっと見るとなにか形が見えてきたりします。背景に溶け込んで見えないことがかなりあります。この時もはじめは全体の姿はわかりませんでした。
アブラゼミ
ミンミンゼミとは違いアブラゼミは翅が透明ではありません。それでも見つけにくいのは翅と同じような色合いの木の幹に留まっていることが多いからでしょう。
ギンヤンマ
前回は少し暗いのでもう少しきれいに撮りたいと思って出かけました。
朝方、雨は残っていましたが風はほとんどありませんでした。やがて雨もやしばらくしたので出かけようと思ったらまた降り始めました。しかたないのでまたしばらくやむのを待ちました。
雨で足元が悪いでしょうし、遠くへはいけないので近場の「みんなの公園」に行きました。
先日、ここではギンヤンマの産卵を撮っていますが、逆光だったので朝のうちに撮ることができればと思いました。
水かさは増していますが、池はそれほど荒れた様子も見えません。やはり、風は大したことはなかったようです。
水面を赤っぽいトンボ、青っぼいトンボが低く、高く行きかっています。
しばらく飛んでいるところを撮ろうと試しました。撮れているかどうかはわかりませんが何回かシャッターは切りました。
先日、産卵していたそばに雄雌が一直線につながった状態のタンデムのギンヤンマがとまりました。双眼鏡で確認し、急いでカメラを向け、2枚だけ撮ることができました。
ギンヤンマの産卵
暑気払いの会まで少しだけ時間があります。
熱中症になったりするといけないので外出は避けようと思っていましたが手持無沙汰です。近くのみんなの公園に行くことにしました。こんな炎天下になにもいないかもしれませんがいるかもしれません。
松林から大きいほうの池を眺めるとギンヤンマが悠々と行き来しています。飛んでいる姿を撮りたいとは思いますがコンパクトデジカメではピントを合わせることも難しく諦めました。
でも、足元近くの水面から顔を出している枯れ木にトンボがとまったようです。どうせ今盛りのシオカラトンボだろうと思いましたが念のため双眼鏡で確かめました。
なんと、当初の目標のギンヤンマのタンデムです。こんな近場でこんなものに出会えるとは思ってもいませんでした。枯れ木に留まったギンヤンマは上が雄でしたが雌です。雌の尾を水につけて産卵をしています。尾のほとんどが水につかるくらいまで潜らせることもありました。飛び上がってはほかの場所に留まり、そんなことを何回か繰り返しました。
イチモンジチョウ
暑い日が続きます。
昨日の暑さが下がりきらないうちに今日の暑さが加わるといった感じです。
あまり動くのも危険そうなので平地のほたるの里に行って見ました。ひととおり回りおわり、帰る寸前に車を停めたそばの山側の斜面の茂みに白い一文字模様のチョウを見つけました。
このあたりでは時々見るのですがなかなか撮れません。
今回も少し撮りにくい上方だったのですが、それでも撮れないわけではないので撮り始めました。
だんだんと上に行っておまけに茂みの内側に行きそうです。
そして、飛んでしまった、と思ったらより近いところに留まってくれました。羽を開いて一文字模様がはっきりと見えるところも、閉じて裏側の明るい著色を基調とした模様も撮ることができました。
わたしの中ではポイントの高い内容です。