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シオカラトンボ

かがみ田の入り口から入って竹製の扉を通り過ぎてすぐの足元の湿地の植生の上にトンボがいました。見かけから言ってシオカラトンボのようです。

近くには暗い色のシジミチョウがいました。よく見えなかったのですがちらりと見えた色からムラサキツバメと思われました。残念ながら画像に残すことができませんでした。

シオカラトンボ♀

舗装されていない遊歩道は細く頼りなげです。入り口から直進できないので山側を迂回すると足元からトンボが何頭か飛び立ちました。力強い羽ばたきではないので違うトンボかと思いましたが見た目はシオカラトンボの雌でした。まだ、羽化して間もなかったのかもしれません。

アキアカネ

長瀬を訪れたのは朝なら潮が引いていてシギ・チドリの類が来ているのではないかと思ったからです。残念ながら潮はそれほど引いてはいず、鳥の姿は見えませんでした。

でも、トンボを横から撮ることができました。胸の模様からアキアカネと判断しました。

アキアカネの産卵

昨夜は多くの雨が降ったようです。アスファルトの道路が傷んだところに水が溜まっていました。その上をたくさんのアキアカネが飛んでいます。多くは2頭がタンデムを組んでいます。一時的に水がたまっただけですが、そこに産卵をしているようです。もちろん継続的なものではないので子孫を残すことはできません。

シオカラトンボ

鳥の影も少ないので海沿いに野比海岸を目指します。いまはお彼岸ですがヒガンバナを撮っておかなければと思いました。野比海岸は段丘になっていて海岸と道路にはかなりの高さがあります。道路と海岸の間に少しの土地があるところもあり、そんなところに植え込みがあったりします。植え込みの枯草の上にきれいなシオカラトンボがとまっていました。