昨年は池のそばの草原にいるのを撮りました。今年はその場所ではなく、先ほどアオジを撮ったところとほぼ同じ場所にいました。アオジもカシラダカも群なので飛び立った時にはどちらかわからないのですが、カシラダカは割と高いところに留まります。なかなか近くで撮らせてくれません。
月別アーカイブ: 2021年1月
ヒヨドリ
昨日も小松が池で撮ったのですが、今回は普通な感じで撮れました。
アオジ
水田のあぜ道を通るとそれまで気配を感じることができなかった鳥たちが一斉に逃げてしまいがっかりするということはよくあります。今回もそうなのですが、近くにとまりするには逃げなかったアオジがいました。
モズ
逆光気味ですが光に透けてきれいに撮れました。
鷹の仲間
澤山池に続く斜面に水田が整えられています。山野を里山に戻すというプロジェクトのようです。その目的としてサシバの住む森とも挙げられていたように記憶します。サシバかどうかは分からないのですが明らかに猛禽と見える鳥影が茂みの中に見えました。
枝かぶりは明らかなのでどうやったら撮れるか考えていたら気配を察知されたのか飛び立ってしまいました。
空が背景になったので完全な逆光です。色が出ないのが残念です。でも、飛び去ってしまうかと思ったら高い木の梢にとまりました。
これも逆光なので残念ながら証拠写真でしょうか。
ダイサギ
ゴイサギといっしょにダイサギもとまっていました。
ゴイサギ
轡堰の民家に接する側には藪が生い茂っています。そこに生えている木は大きくありませんが、サギやウなどいろいろな鳥がとまります。いまはゴイサギが多く留まっていました。まだ、高貴な色になる前のゴイサギの幼鳥、ホシゴイが数羽いました。
大人のゴイサギも数羽いました。色といい、アンテナといい、高貴さが目立ちます。
カイツブリ
小松が池ではある程度満足したのですが、時間も早いのでどこか寄ることにしました。久しぶりに轡堰に行きました。暖かい日だったので少しの風は気になりません。ついてすぐに水面を見ると、離れていたオナガガモの群が急いで近づいてきます。
最近オナガガモの出番が多いので違う鳥を撮ることにしました。カイツブリがいました。
カイツブリは割と活発に動く上に潜水もするのでなかなかシャッターを切れません。何とか撮った一枚です。
キンクロハジロ♂
いろいろ撮れたのでやや満足して帰途につきます。小松が池の端に着き、池沿いに来た道を戻ります。割と近くを5,6羽のキンクロハジロの小さな群が通りがかったので撮ってみました。体を横に回して腹を見せる得意のポーズです。黒い水かきが目立ちました。
ヒヨドリ
ヒヨドリもハゼの実を咥えました。ずいぶんいろいろな鳥がハゼの実を食べるようです。
ムクドリ
少し前にメジロのいたハゼノキにムクドリが来ました。ハゼの実を咥えました。
カワラヒワ
メジロのいたハゼノキはそれほど大きくはありませんでした。そのそばにずっと大きなカラスザンショウの木があり、小鳥の群が行き来していました。このところカワラヒワはいろいろなところで見ていましたが、今日は光の具合もよくしっかりと撮れました。
メジロ
池の前の開いているところに駐車して、池に沿って奥に進みました。池のはずれのほうの空き地に鳥の気配がありました。ハゼノキにはいろいろな鳥が実を食べに来ていました。
小松が池
どこへ行こうと決めていなかったのでとりあえず三浦海岸方面に海沿いに向かいました。三浦海岸の交差点で三崎高校方面を選択しました。久しぶりに小松が池に行こうと思いました。
池に下る道は相変わらず細くくねっていましたが、ほかの車両と鉢合わせになることもなく、無事にたどり着きました。池には先着の人は一人だけでした。水面にはちらほらとカモの群が見えました。オナガガモの小さな群、キンクロハジロの小さな群がいました。カイツブリもいました。
マガモ♂♀
日がさしてマガモの雄の頭部がきれいに光ります。雌雄のカップルの動きはシンクロしていました。
イソヒヨドリ♂
長井港から堤防伝いに海岸線に沿って大堤防に行きました。イソヒヨドリが裏手から飛んできて目の前の石造りのテラスに降り立ちました。
コサギ
長井港の海から頭を出している黒い板を積み重ねた形の地層が褶曲してできた黒い岩場にコサギの群が目立ちました。
イソシギ
イソシギは珍しくないのですが、少し止まってくれたのでしっかり撮れました。
キョウジョシギ
そろそろシギに出会いたいと思いながら日が経ちました。やっとキョウジョシギに出会いました。目視できたのは2羽でした。
ウとカモメ
少し遠くの海面にウの集団がいて、その上をカモメの群が飛び回っています。ウは漁をしている雰囲気で、カモメはその魚を狙っているような気がします。