月別アーカイブ: 2021年2月

カワセミ

ミコアイサに出会えたのでもういつでも帰れます。アカマシコも少し前にはいたという話も聞きましたが最近はもう見えないようです。

川沿いに戻っていくと後ろから飛びすぎていく鳥がいました。カワセミです。追い抜いて行ってすぐに手すりの柵の上にとまっています。これは撮らないという選択はありません。

採餌するオオバン

わたしの地元の三浦半島でオオバンを見るときはほとんどが海に浮いています。ここでも水の中に群でいることも多いのですが、人がいなければ大挙して上陸していたりします。浅瀬の海藻を採るよりも上陸して拾い食いするほうがずっと楽なのかもしれません。

ミミズク

自転車できている地元らしい方が「あまり教えたくないんだけど・・」と言って教えてくれました。地続きなのに金網で行けなくなっているところに茂っている木が何本もあります。その一本にミミズクがいるというのです。

茂みをじっと見ているとなんとなく輪郭がつかめてきました。よく探すと4羽いるといいます。3羽は分かりましたがもう一羽はどうしても判別できませんでした。種類も聞いたような気がしますが覚えていられませんでした。

ミコアイサ

出歩くことが少なくなり、たまに出ても新しい鳥を見ることも少なくなりました。ふと、思い立って少し遠出しました。新横浜公園です。

災害時には遊水地として機能する川べりから川を見てもあまりいいものはいなそうでした。でも、対岸でスズメの大群が騒いでいる声が聞こえてきます。葦が茂っているあたりですがスズメがあまりに小さいためでしょう、双眼鏡でのぞいても動きが見えず、ただ騒ぐ声が聞こえるだけでした。

そんな時に少し大きい鳥が数羽、背後から飛んできて水面に降りました。白っぽいので「ミコアイサだ!」と思いました。ここに来たのは、ミコアイサに会いたかったからですが、そんなに簡単に会えるとは思えませんでした。姿を探すとミコアイサの雄と雌が2羽ずついるのが見えました。つがいとしてではなくオスはオス、メスはメスどうしが連れ立って行動していました。

カシラダカ

澤山池の奥から整備が進んでいる棚田のほうに行きました。かなり鳥の密度が高そうです。近づくと足元からアオジが飛び立ちます。気配を察知したモズも逃げてしまいました。

そんな中で飛び立った小鳥の群がありました。カシラダカです。枝かぶりでなかなかピントが合いません。少しだけピントが合っているのがありました。

アオジ

このところなかなか出かけられず、出かけてもなかなかめぼしい成果がありませんでした。今回は澤山池です。

池の奥の小川が流れ込んでいるところにいきました。広場になっていてずっと以前にカシラダカの群れに出会ったことがあります。

カシラダカはいませんでしたが小川の端に鳥がいるのが見えました。餌をとっているようで動き回っています。驚かさないようにじっとしていると何枚か撮らせてくれました。

野比海岸

前回はあまり天気が良くなかったのですが今回はかなりいい空模様です。昨夜は風が吹いたので海も荒れたようです。

海藻がかなり打ち上げられていますがワカメは少ししか見かけませんでした。

オナガガモ

ハクセキレイをしばらく撮りました。ムクドリもいましたが撮る気にもなれず、やっぱりいないから帰ろうかなと思いながら波打ち際を平作川のほうに歩きました。

沖合の消波堤から逆光なので黒く見えているカモの一団が泳ぎ出てくるのが見えました。離れたところでそっと待っていると波打ち際から浜に上陸してきました。潮はまだ引いておらず岩礁は水面下のままでした。

人影がなければこんな光景を見ることができます。

ハクセキレイ

大浜から長瀬まで海岸沿いに移動しました。遠目に海面を眺めながらの移動でしたが、見えたのはオオバンの群らしきものだけでした。もともと期待はするような天気でもなかったのですが、あまりに出歩いていなかったので我慢できませんでした。

でも、チチッと声が聞こえました。2羽のハクセキレイが近くで追いかけごっこをして遊んでいるように飛んでいました。たぶん雌雄だったのですが一羽だけ撮れたのは色から言って雌のように思えます。

フロートボート

何かいるのではないかと大浜を歩きました。鳥はいませんでしたが砂浜に変わったものを見かけました。

いかだに浮きをつけたような構造物で釣り人用の簡易な乗り物に見えました。

気になって家に帰ってから調べるとフロートボートというものでした。割と簡単に海に出られそうなものなので興味が沸いて手に入れようかとも思いました。でも、考えているうちに乗物酔いをすることを思い出し、断念しました。