月別アーカイブ: 2018年4月

コチドリ

チュウシャクシギ、キョウジョシギ、キアシシギと立て続けに見ることができました。大漁と言っていい部類です。

それでもいいものがまだいるかもしれないと人の欲はとめどを知りません。キアシシギを撮っているときに小型のシギの類が飛ぶのが見えました。

留まったあたりの岩場に向かいます。一羽は割と近くから飛び立ちました。少し前には砂浜のはずれの草地のあたりを漁っていたような気がして、そちらを見るとそこからも一羽飛び立ちました。

海の中の岩礁にいます。少し逆光ですがいいタイミングを待ちます。

キョウジョシギ

チュウシャクシギは大きさが大きいために目立っていました。小さいものがまだいるのではないかと期待を持ちました。

ほどなくかなり目立つ白い模様の鳥がチュウシャクシギがいた同じ岩場にいるのがわかりました。でも、岩場の上部近くに2羽いたのですが下部が岩に隠れてはっきりと見えません。

それでも、チュウシャクシギが岩場を動くと半ば隠れていた鳥を追い出すような形になり、姿がはっきりと見えました。

キョウジョシギです。光がまともに当たり、腹部の白さがはっきりとわかります。

チュウシャクシギ

江奈湾に差し掛かり海を見ると岩場に大きな鳥がいるのが見えます。チュウシャクシギです。期待通りのいい日です。遠目にはほかの鳥は見えません。

チュウシャクシギは長い曲がったくちばしをもち、岩場や砂地でカニなどを餌にしています。そのときに細くて長いくちばしが役立ちます。

ハマヒルガオ

なかなか撮影に出られませんでした。

久しぶりに余裕ができて天候もよく朝から出かけました。今ならシギを見ることができるかもしれないと期待でいっぱいです。

目的地に着く前に通りがかった海沿いの場所で地面がピンクに色づいているのが見えました。今の時期、この色はハマヒルガオです。

昨年は金田湾で砂浜いっぱいを埋めるようなハマヒルガオの群落を見ています。まだ、その場所ではありませんがとりあえずカメラをかかえて撮影です。日の向きは逆光ですが朝の光を透かして見るハマヒルガオに心がときめきます。

ベニシジミのデュエット

太田和のホタルの里に行きました。風は少しあるものの日差しは十分にあるので虫たちの活動が期待できます。

ホタルの池のあずまやのそばにハルジオンとしては鮮やかなピンクに染まったような群落がありました。後ろ側はツツジの植え込みで山陰のために少し日のあたりが悪いためか、花をつけているものの他のところよりも少し遅いようです。

あたりにはジャコウアゲハと思える黒い蝶、かなり高速で飛び交うアオスジアゲハなどが見えます。ハルジオンにはスジグロシロチョウが来ていました。しばらく見ているとベニシジミも来ました。

2頭が近くに来た時にシャッターを切ることができました。鮮やかなハルジオンの花と目立つ2頭のベニシジミが光を浴びていよいよ春も深まった気配です。

アオスジアゲハ

スジグロシロチョウやベニシジミを撮ろうとカメラを構えていると目の前に大きな蝶が飛び込んできました。

アオスジアゲハでした。アオスジアゲハは普段は高みを高速で飛び回っている印象でしたが、たまには地面からすぐ上のハルジオンにとまることもあるのです。

ちょっと得した気分です。

つつじの丘

太田和に「つつじの丘」と呼ばれる公園があります。その名の通り、この季節には一山がつつじに覆われます。

今年は花の時期が少し早いようです。花付きは例年のほうがいいような気がします。もう、しおれ始めた感じで盛りは過ぎたように見えました。

それでも、昨日からの晴天は今朝も続き、さわやかで気持ちの良い風景でした。

クロコノマチョウ

小学生の頃昆虫採集をしていたときには知らなかったチョウです。たぶん、見ていても存在を認識できなかったのでしょう。

退職後、虫の世界への興味が再燃しましたが、それでも、このチョウには長いこと気づいていませんでした。

ジャノメチョウの仲間で暗がりを好み、地味な外見で背景に溶け込んでしまうのがその原因だと思います。知らずに近づいて飛び立たれて初めて存在に気づくということがよくあるチョウです。飛び立てば割と大柄なので気づくのですがひとたび降り立つとふっと眼前から消えてしまうように思えます。

また、飛び立ったときには表面の模様が目立つのですが静止すると翅を閉じ、感覚を刺激しない外見です。表面の模様を見ることはほとんどありません。

コチャバネセセリ

セセリチョウの仲間は茶系統の地味な色合いのことが多く、また、ずんぐりした胴体を持ち、翅を広げてとまることが多いので蛾の仲間だと思っている人がけっこう多いです。

でも、それはあながち誤りということではなく、本来の定義では蛾と蝶を区別することはできないといわれています。一般的にチョウは昼行性、ガは夜行性といわれますが例外もあります。また、チョウはきれいでガはそうではないと言われるのも主観的なものに過ぎません。

セセリチョウの仲間は敏捷で直線的な飛び方をします。ぱっと見た印象としてはジェット戦闘機を思わせます。

スジグロシロチョウ

澤山池に自生するいろいろな植物が春を迎えて次々に花を咲かせます。

中でもセリやタネツケバナは広い範囲に群生しています。また、白い蝶も飛び始めますが、タネツケバナを食草とするツマキチョウはそれほど数がいないように感じます。モンシロチョウも多いのですが今の時点でいちばん多いのはこのスジグロシロチョウだと思います。

池の端のほうで群落を作り白い花が敷き詰められた中に白い蝶が盛んに活動していました。

ツマキチョウ♂

 

昨日に引き続いてのツマキチョウです。

今朝はかなり冷え込んでいました。戻り寒さはより寒く感じるもので冬のセーターをまた着こんでしまいました。

澤山池に向かう途中では最近見かけていなかった富士山が見えました。空気は乾燥しているのでしょう。風もいくらか強く感じられます。

日は射しているのですが澤山池ではチョウの姿がほとんど見えません。川沿いには冷たい空気が滞留してしまっているようです。1時間ほどいてそろそろ帰ろうかと思うとチョウの姿がちらほら見え始めました。

それでもツマキチョウはなかなか姿を現しません。でも、チョウの姿が増えてくるとちらほらと現れました。

衝撃的だったのはムラサキケマンなどの赤系統の花にしか関心がないと思っていたツマキチョウが黄色の花に留まり吸蜜したことです。今が盛りのハルノノゲシの蜜を吸っていました。これならムラサキケマンが姿を消しても大丈夫そうです。

ツマキチョウ

ツマキチョウに出会いたくてここのところ数回は澤山池に行っていました。

今年は桜の開花が早く、先週には満開になってしまったので春休みと重なったこともあり、普段は閑散としている澤山池に多くの人があふれたこともありました。

有効利用の観点からいうと望ましいことかもしれませんが、混雑を避けたために、たぶん1週間ほど前から出現していたツマキチョウに出会えないでいました。

きょうは天気が悪いという予報もあったので出かけないつもりだったのですが、日が差し始めたので行ってみました。

目的地に着いて、すぐに池を周回するつもりでした。でも、その前に駐車場から池の堤にあがったところにムラサキケマンの群落があるのを思い出し、いちおう確認することにしました。

まだ、朝も早いし気温が低いので期待できないな、と思って茂みを見ると、ムラサキケマンの花にはいませんでしたがその群落の中に生えているイネ科の植物の葉に何か止まっているのが見えました。

草がかぶっているのでなかなか姿をはっきりと見えません。ピントを合わせるのも難しいのですが、草の隙間から何ショットか撮ることができました。朝なのでまだ羽も濡れていて飛べないだろうと甘く見て全面の草を引き寄せるとさすがに逃げてしまいました。もう少し慎重にやらなければいけなかったと反省しきりです。

その後、池の周りを歩いていると白い蝶がかなり見えます。多くはスジグロシロチョウ、モンシロチョウなのですが、ごく稀にツマキチョウに遭遇します。白い蝶がたくさんいるのでその中から見つけるのが難しいのですが、ムラサキケマンの花に来ているものはツマキチョウの可能性が高いので、そこに注目していると見つけるのが少し楽になりました。

今回、かなりの数の個体に遭遇したのですが、すべて雄でした。何か見落としているのかもしれません。

コチドリ

カンムリカイツブリを撮っていると近くに2羽のコチドリが降り立ちました。

カメラを構えている方向に降りてくれたので態勢を変える必要がありません。やたらに動くと逃げてしまうので願ってもないことです。

ただ、岩の間や上をやたらに動き回るので大きく写そうと思うとフレームに収めるのがたいへんです。

カンムリカイツブリ

朝から明らかに虫が活動はしないほどの低温でした。

どこに行こうかと迷いましたが先日見たばかりのカンムリカイツブリの夏羽をまた確認しに野比海岸に行くことにしました。

風が冷たいだけではなく、日差しも陰り、波もたっていました。波があると被写体が動くのでぶれやすくいい条件とは言えません。

先日よりは小さな群でしたがそれでも7羽は確認できました。初めの画像には5羽しか見えませんが少し離れた前にもう1羽いました。後ろから2番目の個体はまだ冬羽のままです。2枚目の写真ではそれがわかります。あとの個体はすべて夏羽でした。

ムラサキサギゴケ

澤山池の周りにはいろいろな植物があります。中にはかわいい花をつけているものもあるのですが名前がわかるとうれしいものです。

ムラサキサギゴケも名前は聞いたことがあり、以前にかんさつ会で観音崎に行った時にも見たはずなのですがまったく記憶にありませんでした。

ヤハズノエンドウ

学校で教わったときにはカラスノエンドウでしたが、いまはヤハズノエンドウというそうです。矢筈というのは弓に矢をつがえるときに弓の弦に挟み込む矢の尾部に当たる部分です。

いかにも春の花という感じです。マメ科特有の優雅な形です。

クロボシツツハムシ

澤山池の周回コースの整備が進んでいます。

まだ、少し危なそうなところがあるのでだれでも使えるようにはなっていません。少し急な斜面にロープがたらされてそれをつかむと登りやすくなっている場所があります。

登りきったところに赤い虫がいましたが、見ているうちに斜面の外側のほうに飛んでしまいました。虫のいるところははっきりとわかるのですが、足場の関係で撮る角度が限られます。

それでも何とか見られる一枚を撮ることができました。