最近クモにも興味が出てきた。興味を持つといろいろなクモが見えてきた。まだ、名前を特定するほどではないが、そのうちに名を付けることができるようになるかもしれない。
月別アーカイブ: 2014年6月
ナガメ交尾
同じく小松菜の上にいたナガメ。交尾しているので雌雄を比較できる。
ナガメ
最近よく見かける。大発生しているのかもしれない。小松菜の葉の上にいる。
ヤマトシジミ♀
いまを盛りの花で吸蜜していた。この花房をビーティングすればたくさんの小さな虫が落ちてくるのではないだろうか。
キバラルリクビボソハムシ
前回にも掲載したばかりだが、良く撮れたので続けて掲載。何ともきれいな点列だ。腹部が黄色いのを確認していないが、ムラサキツユクサの葉の上にいたので確実だろう。
キバラルリクビボソハムシ
最近よく見るハムシだ。ツユクサにいるのがわかったので見つけやすくなったのかもしれない。ちょっと自信の持てる写り具合だ。
フタオビミドリカミキリ
以前に一度見たことがある。とても地味なトラカミキリだ。
コゲチャツツゾウムシ
初めて見るゾウムシだとすぐにわかった。こんな模様のついたものは見たことがない。個体変異でなければ同定も簡単だと思った。手持ちの図鑑では見つからなかったが、目立つ特徴があるのでWebではすぐに見つけることができた。
ヤブガラシ
恐ろしい名を持っているが花はかわいい。蜜もあるようでチョウやハチの仲間が寄ってくる。
チャイロオオイシアブ
迫力のあるキャラクタだ。たぶん毛におおわれたからだがそういう印象を持たせるのだろう。
ナナフシ
ナナフシにも何種類かあるけれど詳しくは調べていない。とりあえずナナフシの仲間であることには自信がある。触角が短いのでナナフシでいいのではないだろうか。
トビハムシの仲間
発達した後肢からトビハムシの仲間であることはわかる。でも、あまりに小さくて確信をもって同定することはできない。少し前に掲載したものと同じものかどうかも定かではない。もう少しちゃんと撮れればいいのだが難しそうだ。
ウマノスズクサ
ジャコウアゲハの成虫がいるならもちろん幼虫がいるはずだ。そうは思っていたのだが、今まで見ることはなかった。食草がウマノスズクサだということは知っていたが、それも実際に見たことはなかった。でも、ジャコウアゲハの幼虫がいたのならそれがウマノスズクサのはずだ。
細長いハード型の葉、表面は厚く硬そうだ。似た葉が多いのだが今までに見たことがあるのだろうか。
ジャコウアゲハ幼虫
ちょっとだけ様子を見るつもりで立ち寄った。舗装はされているもののもうだいぶ痛んだ小道を行くと意外なものがあった。果樹園のあまり手入れされていない外周の植込みの外側にそれはぶら下がっていた。
一目見てジャコウアゲハの幼虫だということはわかった。ネット上では何回も目にしていた。本物に出会ったのは初めてだった。成虫には何度も遭遇していたので幼虫に出会わない方が不思議だった。
その幼虫はほかのアゲハの若齢幼虫のようなカラーリングだった。あの色合いは鳥の糞に擬態しているとされているのだが、大方の終齢幼虫は鮮やかな緑とか若齢幼虫とは違う色合いになっている。
サンゴジュハムシ
ここのところサンゴジュの食害がひどい。少し前にはサンゴジュハムシの幼虫が、そして1週間後のきょうは成虫が出ていた。10日の記事に食害されてサンゴジュと幼虫を掲載したが、検索窓に「サンゴ」と入れればこの記事を含めて釣り上げることができる。データベースのありがたいところだ。
地味でそんな悪さをするようには見えないが数が集まれば大害虫ということだ。
ベニシジミ
珍しくはないのだがいつも撮りやすいところでポーズをとってくれるのでつい撮ってしまう。
トビハムシの仲間
トビハムシの仲間であることはすぐにわかる。丸みを帯びた細長い体、ひときわ目立つ発達した後肢。でも、似たような虫がたくさんいるのでそこから先はもっと細かいところを見て同定しなければならない。カラムシの葉の上にいたことが何かの手掛かりになるだろうか。
ヒカゲチョウとクロヒカゲ
ヒカゲチョウとクロヒカゲはよく似ている。今回の蝶もほんとうにヒカゲチョウなのかあるいはクロヒカゲなのか確証はない。色から言うと上がヒカゲチョウ、下がクロヒカゲなのだが。
ウラシマソウ
少し前にはウラシマソウの花が盛りだった。多くの植物はそうなのだが花の時期が過ぎたとたんに目立たなくなってしまう。だから、ウラシマソウも花を見た後にどうなるかなどということは考えもしない。花が咲くのは人の目を楽しませるためではない。子孫を残すためなのだから種子植物なら種子を残して当たり前だ。そんな当たり前のことも見過ごしてきてしまった。ウラシマソウの花がしぼみその中に青い実がついている。
アジサイにツマグロヒョウモン
アジサイの花に見える部分は額で花弁ではないとよく言われることだ。小さな花がその中に密集しているが、蜜とか香りとか虫を呼ぶような仕掛けはなさそうだ。あるとしたら色だけか。たまたまそこにあったからだと思われるが、ツマグロヒョウモンが止まった。花に蝶はやはり絵になるので撮ってみた。