今日の始まりは朝7時の金田湾でした。7時にはハマヒルガオはまだ開いていませんでした。2時間を経過したいまはハマヒルガオの名の通りになってくれました。
月別アーカイブ: 2022年4月
浜を構成するものは
足元を見ると浜はいろいろなものが敷き詰められてできていました。
風車と富士山
風車の間に富士山が頭を出していました。
波しぶき
日差しはうららかですが、海には波しぶきがたっています。
ハマヒルガオと海
狭い浜なので大きな群落にはなっていません。時間が経過したので花が開いています。海と組み合わせて撮ってみました。
ハマエンドウと海
ハマエンドウと海を組み合わせてみました。
ハマエンドウ
ハマエンドウは気になっていましたが、名前を知ったのは昨年でした。マメ科の植物であるということは花や葉の形からわかります。でも、野生種にしては花が大きく目立つので栽培種が逃げ出したのかとも思いました。
今回は花の色の違いがあるものを撮りました。発育状況からのものなのか個体差なのかは知りません。花が咲く前のものもあったので載せてみました。
ナナホシテントウ
ハマエンドウにナナホシテントウがいました。よく見ると1頭だけではありません。一斉に発生したようです。
キケマン
所々でキケマンを見かけます。昨年はもっとあったような気がしますが、見た時期が違うのかもしれません。種子の入った鞘が見えます。
ミヤコグサ
足元に広がるミヤコグサの群落。
ハマダイコン
ハマダイコンの群落がいくつもありますが中でも色の濃かったものです。
ジシバリ
海岸の山側には土が堆積し、植物が茂っています。黄色い花をつける植物が多いのですが、似たようなものが多くて同定には自信がありません。ジシバリに見えたのですがどうでしょうか?
チガヤ
風は強く冷たかったので虫は期待できません。でも、空気は澄んでいて景色はくっきりと際立ちます。風にもてあそばれるチガヤの穂の向こうの景色は趣がありました。
毘沙門の磯
前日の雨風でいろいろと洗い流された後だと思います。地層は濡れて縞模様が目立っています。大判で見ると生える景色です。
ハマダイコン
毘沙門の浜のハマダイコンです。もう少し上手に撮れると思うのですが難しい花かもしれません。
コチドリ
コチドリも2羽いました。もう、シギ・チドリの時期です。いままで天候も悪くて見に行けていなかったのですが通り過ぎる前に行かないといけません。
イソシギ
毘沙門の海岸までは車で行く自信がないので途中で降り、坂を海岸に向かって降りていきました。途中にいつも近くの畑から出た廃棄の作物を置く場所を通りかかると何種類かの鳥がいるのがわかりました。
いやに腹部の白さが目立つ鳥がいました。澄んだ鳴き声もします。イソシギです。
トビ
金田漁港の端の浜にトビが集団でいました。身近な鳥ではありますが、猛禽なので集団になっていると近寄りがたい雰囲気があります。また、逆光なので細かいところまではよく分かりませんでした。まだ、仕事を始める前だったのかもしれません。
ハマヒルガオの群落
ハマヒルガオの群落はあったものの、期待していたものとは少し違います。
そうです。時期は間違えていませんが、時間帯のためです。ハマヒルガオの名の通り、早朝はまだ起きていません。しかたないので先の毘沙門の様子を見てから戻ることにしました。
金田湾
GWです。今回は天気の良くない日が多そうです。もともとGWにはあまり外出はしたくありません。でも、陽気が良くなり外出日和の多い時期ではあります。出かけたいけれど、渋滞とか人混みが嫌なのです。
あまり、人出がないようなところでそっと楽しめたらと、カメラを持って外出です。まず、この時期なのでつつじに来るアゲハの類をターゲットにしようかと。そう思っていたのですが、朝から低温です。
では、虫ではなく花の時期を迎えるハマヒルガオにと目的を変えました。ハマヒルガオの見られる場所はいくつか思い浮かびます。久里浜の長瀬海岸、長沢の海岸、三浦の金田湾などです。
朝も早いので人気も少ない海岸は低温で風もあり、白波がたっています。護岸の上から砂浜をのぞき込むと一面のハマヒルガオの花、と思ってみるとちょっと違いました。