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青空文庫

5月の連休過ぎから使い始めた初めてのタブレット。

いま、ちょうど2か月目くらいだ。
そろそろ慣れたかと思っていたけれど、そうでなかったことを思い知った。PCの作法にどっぷりとはまりすぎていた。

PCで青空文庫の作品を読むときには作品をPCにダウンロードして、それを縦書きビューアなどで読みやすい形で読んでいた。

タブレットで青空文庫を読んでみようと思い立ったので作品をダウンロードしようとしてはたと気づいた。タブレットの作法はアプリを使いそのまま作品をダウンロードして読む、だ。

青空文庫ビューアをインストールするだけで読み始めることができる。作品を探すのに五十音順を選んだ。かなり古い名作類が多いが、その中で「青空のリスタート」富田倫生著が目についた。だいたいからして題の雰囲気が新しい。

この著者はたしか青空文庫の創設者ではなかったか。
選んで読み始めたらとてもおもしろい。少し斜めに構えた内容で、コンピュータの歴史というか、最近までのPCの発達史をその時代の空気とともに提示している。

内容についてはまた別に項を起こしたい。