月別アーカイブ: 2019年9月

シオカラトンボ

鳥の影も少ないので海沿いに野比海岸を目指します。いまはお彼岸ですがヒガンバナを撮っておかなければと思いました。野比海岸は段丘になっていて海岸と道路にはかなりの高さがあります。道路と海岸の間に少しの土地があるところもあり、そんなところに植え込みがあったりします。植え込みの枯草の上にきれいなシオカラトンボがとまっていました。

イソシギとキアシシギ

長瀬に行って見ました。はじめに見つけたのはキアシシギでした。チョコマカ動く相手をファインダー越しに追っているうちにキアシシギではなくイソシギに見えてきました。キアシシギもイソシギもシギなので似ていなくはないのですが、なんだか自信がなくなってきました。

そうこうしているうちに2羽のシギを同時に見ることができ、キアシシギもイソシギもいたのだとホッとしました。遠めなのではっきりとは見えていないのですが、一緒にいるからと言って同じ種類のものとは限らないのがこの世界です。

ホシホウジャク

午前中に毘沙門海岸を歩き家に帰って食事をしました。一休みするとなんだか物足りなくてこんどはくりはまはなの国に行って見ました。正面の入り口から入ってすぐにキバナコスモスの植え込みが広がっています。

残念ながらルリモンハナバチには会えませんでした。でも、ホウジャクがたくさん飛びまわっています。谷あいなので日暮れが早いのですが、まだ間に合いました。

後ろ翅のオレンジの部分が狭いのでクロホウジャクかもしれません。速いシャッターを切り、ストロボも炊いたのでしっかりと撮ることができたと思います。

毘沙門の磯

毘沙門港と江奈湾の間に突き出た半島を磯沿いに歩いてみました。毘沙門の磯は盗人狩りから続く奇観です。地殻変動により褶曲した地層が変形し、陸から海に続き年月をかけた浸食によりできたものです。

歩く途中で見かけた鳥はあまりいませんでした。カワウ、イソヒヨドリ、キアシシギは見ました。珍しい鳥ではありませんが、こういう景色の中で見ると味があります。

毘沙門港をはさんで対岸の城ヶ島を望みました。

南下浦海岸

毘沙門に向かっています。途中で南下浦海岸の様子を見ました。広い砂浜が広がっています。

歩くと場所によってはいろいろなものが集積しています。ここではいろいろな貝殻が集まっていました。

ナガサキアゲハ

手の届かないところに茂るということではイタドリもそういう植物です。でも、白い花がびっしりとついた穂はとてもきれいです。そんなイタドリの穂に黒い大型の蝶が来ました。

遠目にはモンキアゲハかと思ったのですが違和感がありました。近づいてみると尾状突起のない黒いアゲハ、ナガサキアゲハでした。前翅の付け根近くの橙色の三角模様も特徴です。

ミツバチとマツバボタンにカスミカメ

長いタイトルを付けてしまいました。ミツバチはセイヨウミツバチだと思います。マツバボタンに吸蜜に訪れました。脚に集めた花粉を付けています。撮影したときにはその二社だと思っていたのですが、花弁の付け根あたりにミツバチと比べるとかなり小さい虫が見えました。カスミカメの仲間に見えます。色も多くて見た目が面白い一枚になりました。

アメンボ

みんなの公園に行きました。とくに何かが目的だったわけではありません。何かがいればいいなという感じでした。

みんなの公園の池はもともと釣り堀だったそうです。そのためなのでしょう、水面と岸は2mほどの高さです。のぞき込めば近くに水面を見ることができます。たくさんのアメンボが発生したようです。画面の右側のアメンボは一頭ですが、左側のアメンボは二頭が交尾しています。形からオオアメンボかアメンボだと思います。

コジュケイ

公園の下の池を回ってU字状の道なりに進み、坂を上ってくるとコジュケイの声が嫌に近くに聞こえました。茂みの近くにいた女性が「あそこにコジュケイがいる」と指さして教えてくれました。逆光でしたがかろうじて鳥の影が判別できました。3~4羽いるようです。