春の訪れを感じる。
春の訪れを感じる。
この暖かさだ。虫も出てくるだろうと期待してしまう。
ギシギシといえばこの時期コガタルリハムシ。
見ると大きな葉に成虫が群がっている。交尾しているものもいる。成虫で冬を超えたものが子孫を残そうとしているのだろう。
ヒメオドリコソウと言えばミツボシツチカメムシがいるはずだ。
と、いうことでヒメオドリコソウの群落があったので探してみるとこんなのがいた。甲虫だ。なんだろう。
2014/ 4/ 4 はじめは「甲虫」としていたが、マダラアラゲサルハムシと訂正した。。
ハムシかゴミムシの仲間に見える。敷石の上を歩いていた。気温が上がってきたので出てきたのだろう。
いちめんのなのはな
いままでいやに低温が続き「春は名のみ」の状態だったのが急にゆるんだ。花も一気に咲き始めた感じがする。実際には自分が外に出るのが久しぶりだからそう思えるのかもしれない。
メジロはかわいい鳥だ。比較的小さな体でこの色合い、さえずりもきれいだ。その上に花に群がれば言うことなした。
まだ梅がが咲き残っているだろうかと訪れた公園だが、期待もしていなかった桜が花盛りだった。
やっと春が来たと思わせる気温の一日だった。
鳥も喜んでさえずっている様子だった。大きなさえずりの声の主の姿はなかなか見つからなかった。こずえにとまって気持ちよさそうにさえずっていたのはシジュウカラ。
写真を見てみるとこの木はどうやら杉のようだ。花粉症の自分にとっては少し怖い。
花の蜜を吸う鳥と言えばやはりメジロだ。
今回はスズメやヒヨドリが多くてメジロが来ないと思いながら撮っていたら来た。
メジロは全身ウグイス色で目の周りが白くカラーリングがかわいらしくまた体も小さくてかわいい。満開の桜によく映える。
これまでもヒヨドリが満開の桜に群れて蜜を吸う様子は何回も撮ったことがある。
蜜をうまく吸えないので花を裏側からむしって吸い、落としてしまっていると思っていた。でも、これを見るとちゃんと前側から吸っているようだ。
通勤途上の小学校の校庭の角にその桜は生えている。この1週間くらいですっかり咲いてしまった。毎年この辺りでいちばん初めに咲く桜だ。ソメイヨシノではないようだが、早咲きで知られるカワヅザクラでもない感じがする。
葉や満開だが周りに咲いている気が一本もないだけにひときわ目立っている。人間の気を惹くだけではなく、鳥たちもやはり惹かれるようだ。
スズメも桜にこんなによるとは知らなかった。蜜を吸っているようだ。
曇り空が突然開けて日が差してきたのでカンムリカイツブリを見に行った。
曇っていたので家を出たのが遅くなってしまったためか、群れを見つけることはできたのだが活発に活動はしていなかった。長い首を背中に付けて遠目にはまどろんでいるように見える。
以前に少し大きく撮れたのは岸に寄ってきていたからだ。たぶん早い時間で餌をとるために近づいてきていたのだろう。
数枚は撮ったのだが遠すぎてカンムリカイツブリだと判別できる程度だった。
撮影のためにできるだけ近くにと道路を近付いていく途中でなにか鳥が横切るのを見つけた。海側から道路の上空を渡り、木のやぶに入っていった。近づいていくとイソヒヨドリだった。
背景がごちゃごちゃしていて条件はよくないが近くでは撮れた。