逆光気味なのだが、漣模様がきれい。
逆光気味なのだが、漣模様がきれい。
久しぶりに出会えた。ハートの紋章がっくっきりと撮れた。
ヤブガラシの花の咲いている藪のあたりのカナムグラのところにいた。撮ろうとしたら後ろのほうに隠れてしまったのだが、しばらくしていいところに出てきてくれた。
きれいなガだ。こんなにわかりやすい模様だからすぐに名前がわかると思ったのに、検索してもヒットしない。せめて、どの種類の蛾なのか見当がつくほど経験があればもっと絞り込めるのに。シャクガの仲間ではないのかな。
やっと見つけたウマノスズクサでいまのところまだこの一株しか見つけていないのにすっかり消滅してしまいそうだ。
前回見つけて時に終齢幼虫だったものはきっと成虫になっているはずだ。だから、今回の幼虫は別の個体のはずだが、環境はいよいよ悪化している。茎は折取られ、葉は少ししかついていない。
でも、あれ?この写真では茎を食べているように見える。気になって調べてみるとジャコウアゲハの幼虫は葉と茎を区別しないで食べてしまうらしい。食草の茎を食べてしまうとそこから先は枯れてしまうのに、なんとしたことだろう。いままで誰かが持って行ってしまったり、刈り取られてしまったと思っていたのはそうではなく、ジャコウアゲハそのもののためらしい。
ナガメの翅の構造がどうなっているのかいまだによく知らない。
甲虫と違って中央に対称線が入っているわけではないのでわかりにくいのだろう。この写真では左右の羽がずれ、羽がどうなっているのかを垣間見ることができる。
最終的には大型のカメムシの亡骸を分解するとかしないとはっきりわかりそうもない。
プランターに水菜が生えてきたとおもったらそこにナガメが現れた。初めのうちはミズナは人間の食用にできたが少し経つと日射が強すぎたのか固くて食べにくくなり、ナガメの専用になった。 プランターなので観察にはよかったが、すべての世代を記録することはできなかった。
この公園で最後に立ち寄ったのが水田のある地区の端だ。写真を撮った枚数は少ない。いつも行っている三浦半島のほうが植生は豊かという印象だ。こちらは都市部の公園で整備はよくされている。
水田の周りに立ち入られないように区切ったロープが張られており、そこにシオカラトンボがとまった。ほかにもショウジョウトンボやヤンマがいたが撮れなかった。
P1230104ユリとダイミョウセセリ0SP-s
ユリにダイミョウセセリ。ダイミョウセセリが吸蜜するところはあまり見ない。 飾ってみるにはいい感じの写真だ。
ダイミョウセセリがなぜそんな名前になったのかというと翅をひろげてとまる様子が裃を付けて侍のようだからだと推測される。逆に閉じているこのチョウを見ることもあまりない。
夏の花といえばヒマワリ。
近くに幼虫もいた。
いつ見ても落ち着いている。頭部と右後ろ脚近辺にピントが合っている。
萩にキチョウ。
蝶と花とはよく似合う。萩にヤマトシジミ。
閉じた羽を真横からとっているので裏面がよく見えている。こうやって見るときれいな模様だ。
同じような写真を3枚掲載するけれど、初めの2枚はピントの合っているところが違う。頭部にあっているものと尾部にあっているものだ。最後は羽を広げて表面の様子がわかる。
ヨモギの葉の表面にぴったりと張り付いた少し大きなクモ。よく見ると繊細な模様のおおわれている。名のあるクモにちがいないが知識不足で分からないのが悔しい。
最近は在来種のゴマダラチョウを見ることはめったになく、見ることができるのはほとんどが外来種であるアカボシゴマダラだ。ここでもそうだった。
エノキの幼木にとまり少し場所を変えてはとまり直し、尾部を葉に付ける。産卵しているようだった。
今回は横浜の舞岡公園。お天気はあまりよくない。
はじめは虫が目につかなかった。植生は三浦半島と変わりなさそうだ。まず、現れたのがムシヒキアブのなかま。オオイシアブだろうか。
かなり大きな獲物を捕らえている。この仲間が獲物を捕らえるところは何回か目にしているが鮮やかだ。獲物は大型のカメムシに見える。
これも久しぶり。