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ナガサキアゲハとオナガアゲハ

ホタルの里の帰りがけ、もう最後というところにある池からの流出口近くのつつじに黒い蝶が数頭来ていました。シャッターチャンスです。

かなりの速度で動き回っているのでピントが合わずなかなか撮れません。何が撮れているのかもその場ではわかりません。帰ってから確認するとこの写真ではつつじを吸蜜しているのはナガサキアゲハでしつこく追い回しているのはオナガアゲハでした。
同じ黒い蝶とは言え、種類が違います。

アサヒナカワトンボ

アサヒナカワトンボはカワトンボの仲間です。こと辺りではアサヒナカワトンボと思っていいと言われたのでそうしています。翅の色が透明なものと茶色のものがいます。

川沿いの道に沿って歩いたのですが道端の草にとまっています。植物を食べるわけではないのでいろいろな種類のものにとまります。

ルリタテハ

ルリタテハという名ではありますが体全体が瑠璃ではありません。飛んでいるところを見れば真っ黒な蝶に見えます。しかも、タテハチョウの仲間の中でも俊敏です。黒い影が横切ったと思った瞬間に見失うこともあります。

この辺りではルリタテハをよく見ます。食草であるホトトギスを見たことはありません。ほかの植物を食べているのかもしれません。

日差しが強いので影も強く出ています。上の写真では影の中に埋もれて気が付かなければ見過ごしてしまいます。誓う句を通りかかったときに飛び立たれてしまいがっかりすることもしばしばです。

ツマキチョウ

やっとでてきました。あまり長くはとまってくれませんでした。この写真で見た限りではオレンジ色の翅先ではないようにみえます。でも、ほんのりオレンジ色?翅を開いて呉れればわかるのですが開きません。

たまたま飛び立った時の一コマが撮れていました。明らかにオレンジ色です。いままでの写真を見返してみましたが閉じた場合にはオレンジ色がはっきりとはわからず、開いたときにオレンジ色が見えます。

閉じていると光が透過せず暗くなりオレンジ色は見えにくいのだと思いました。そういうわけで昨日はオスが撮れ今日はメスが撮れたと思ったのですが、結果的にはメスは撮れていないことになります。