久々の衣笠山公園です。市内ではこの時期キアシドクガをよく見かけますが、ここもその例にもれませんでした。初夏ですがひらひら舞うボタン雪を思わせる集団の飛び姿です。
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シロオビノメイガ
カラムシの葉の上にとまっていました。よく見かける小さな蛾です。
ホウジャク
ツリフネソウの花から花へと何頭ものホウジャクが飛び回って蜜を吸っています。ホバリングしてラッパ上の花にストローのように長い口吻を差し込んで吸蜜しています。
シロモンノメイガ
はなの国に行く途中の神明中学校を通り過ぎたあたりにニラの群落があり、ニラの花が満開でした。昼行性の小さなガが吸蜜していました。
カノコガ
今の時期よく見かける蛾の仲間です。
シャクガの幼虫
尺取り虫なのでシャクガの幼虫としましたが、たぶんそれでいいと思います。
キアシドクガ
背景が暗かったのでキアシドクガが浮き上がって撮れました。
クワゴマダラヒトリ幼虫
カラムシについていた毛虫です。ネットを探したらクワゴマダラヒトリ幼虫でよさそうです。これが白いガになるとは・・
トンボエダシャク
パークゴルフ場の山側の藪にいました。見上げるとキアシドクガの成虫がかなりの数飛び回っていました。
キアシドクガ
朝方、パークゴルフ場当たりで撮影していると、キアシドクガがとまっているところがけっこうありました。なかでも脱皮殻にそのままとどまっているものがいました。足先が黄色いのも見ればわかります。
キアシドクガの蛹
澤山池から流れ出る川に沿って少し下ったところにかかる橋の欄干の擬木の下に蛹がたくさんついていました。今の時期だとキアシドクガの蛹だと思います。
尺取り虫
独特の進み方をする虫です。シャクガの幼虫なのでそろそろ蛹になるところを探しているのかもしれません。
アシブトチズモンアオシャク
パークゴルフ場横のごみ処理場に抜けるトンネルの入り口の外側にとまっていました。背景が色づいていますが、トンネル入り口の壁に掲示されている看板にとまっていたのです。目の高さほどの位置でしっかりとした揺れない場所にとまっているという好条件でした。でも、写真としてはむき出しのコンクリートのほうがまだよかったかもしれません。
右後ろ側の翅は鳥などに襲われたためか不自然にちぎれています。仕事が終わってから出たのとそれほど天候もよくなかったので撮れたのはこれだけでした。
ホソオビヒゲナガ
ツルカノコソウにホソオビヒゲナガがとまっていました。
クロホウジャク
久しぶりの衣笠山公園です。アザミが盛りのようでした。動きを止めるためにシャッタースピードを上げ、ストロボも発光しました。動きを止めることはできましたが昼間とは思えない不自然な見かけになってしまいました。
色が暗く見えるのでクロホウジャクとしましたがホウジャクの誤りかもしれません。
屋根型の翅の蛾
色合いからホシホウジャクあたりかと思ったけれど模様や形が違いそう。
模様がきれいな小さなガ
物足りないので澤山池にも回ってみました。小さなガがいましたがいつものように名前がわかりません。
ホシホウジャク
午前中に毘沙門海岸を歩き家に帰って食事をしました。一休みするとなんだか物足りなくてこんどはくりはまはなの国に行って見ました。正面の入り口から入ってすぐにキバナコスモスの植え込みが広がっています。
残念ながらルリモンハナバチには会えませんでした。でも、ホウジャクがたくさん飛びまわっています。谷あいなので日暮れが早いのですが、まだ間に合いました。
後ろ翅のオレンジの部分が狭いのでクロホウジャクかもしれません。速いシャッターを切り、ストロボも炊いたのでしっかりと撮ることができたと思います。
ホウジャク
一面のキバナコスモスの畑にたくさんの虫たちが来ています。中でも数の多いホウジャクが目立ちます。
白い蛾 種名不明
カラムシの葉の裏に名前のわからない蛾がとまっていました。逆光でしたが触覚が長く色合いもきれいなのはわかりました。