日の当たるところで羽を広げた。柵の鉄パイプの上というのが少し残念なところだ。
月別アーカイブ: 2013年7月
ニイニイゼミ
近くの桜の木で鳴いているのだがなかなか居場所がわからない。影の目立たないところや、裏側の見えないところに入り込んだりしている。翅の模様も木の上で身を隠すのに役立っていそうだ。
アオスジアゲハ
高みのクワの葉にとまった。
ワルナスビ
まだ若いワルナスビだ。きれいな形の葉だ。
ジャノメチョウ
今まででいちばんよく撮れたジャノメチョウだ。もともと暗がり以外で見ないのだが、今回は草むらに出てきて日の当たるところにじっととまってくれた。翅を開くことはなかったがここまで撮らせてくれれば十分だ。
マルカメムシを捕らえたクモ
また、マルカメムシが捕まっている。
ニイニイゼミの抜け殻
やや太い木の根元近く、腰くらいの高さまでに何頭かのニイニイゼミの抜け殻があった。
実を付けたアカメガシワ
振り仰ぐと日を透かしてアカメガシワ。葉も実もきれいだった。
ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハはゆったりと飛ぶ蝶だ。毒を持つので最大の敵である鳥を気にする必要がないからと言われている。体側には紅色の点列がある。体が黒いので紅色の点列はいかにも毒々しい。警戒色だ。体の色は今回見ることはできなかったが、とまったつる草があった。それが食草であるウマノスズクサかもしれない。
画面右側写りこんでいるつる性の植物はヤマイモでウマノスズクサではないと思う。
オジロアシナガゾウムシ
翅の部分がよくわかる。
アオバハゴロモ集団
幼虫といっしょだったり集団でいるところを見ることがかなりある。
クモの食餌
クモがマルカメムシを捕らえている。マルカメムシの腹側の面を見ることはめったにないが輪郭から言って間違いなさそうだ。
コフキゾウムシ交尾
小さなゾウムシだが見かけが小さいからと言って幼虫ではない。立派な成虫なので成虫である目的である子孫繁栄のために交尾をする。交尾するということは同じ種類であるわけなので雄と雌の特徴の違いを見わけるチャンスだ。
ヨツスジトラカミキリの食餌
アベリアのやぶに絡みついたヘクソカズラの花に頭をすっぽりはめているヨツスジトラカミキリ。ヘクソカズラは壺のような形状だからそうなるわけだが、足場もそれほど良くないように見える。もしかして頭部だけで支えている?
まあ、餌をとることは命を持続するために大事なので見た目を気にしてはいられない。
ヨウシュヤマゴボウ
順調に生育している。白い花が順次に咲き実が大きくなっていく。
コフキゾウムシ
そそり立つ氷壁を上るにはそれなりの装備が必要だ。季節は夏だが、虫たちの生きる世界葉山と同じでむき出しの自然だ。そそり立つ葉の上も滑らない装備は生まれながらに備えている。
ホシハラビロヘリカメムシ幼虫
比較的大きな虫なのであまり拡大していない。ある程度全体がわかったらパーツごとに拡大してもおもしろそうだ。ほんのりと赤く色づいたへりの部分がきれいだ。
クズノチビタマムシ
小さな虫なので微細構造まで見たいところだが暗いので今回はここが限界だ。
トホシテントウ
よく撮れた1枚だ。微細な構造もよくわかる。上翅の繊毛の様子、黒斑の不揃いな形、脚の先端の鉤爪の形。残念ながらいつもここまで撮れるわけではない。
オジロアシナガゾウムシ
オジロアシナガゾウムシを撮るとどうしてもこうなる。いろいろ撮るうちにわかることもあるよね。