コサギの家族

仕事が忙しかったり、不調だったり、お天気が悪かったりでなかなか撮影に出られません。久しぶりの轡堰です。いままでアオサギの幼鳥はよく見ましたがコサギは撮ったことがありませんでした。

きょうははっきりコサギの幼鳥を見ることができました。成鳥は飾り羽がはっきりしており、幼鳥は全体に産毛のような感じです。

カルガモ

久しぶりに雨降りではない朝でした。気温は低いものの、薄日もさしています。

この状況だとツバメはどんなに見えるのだろうか?と思い、みんなの公園に行きました。気温は低いのに先日とは大違いでツバメは全く留まってくれません。そうすると濡れていたかが問題だったのでしょうか。

でも、カルガモたちはいました。はじめはばらけていて全部そろっていないのではないかと少し不安でしたが、12羽ちゃんといました。

カルガモ

 

鳥仲間の中で話題になっているカルガモの家族ですが、なかなか出てきませんでした。帰ろうとしたところ、一人だけ出会ったカメラマンが「でてきたよ」と教えてくれました。

池のふちに近いところで影が深いのですがなんとか撮れました。親ガモは1羽でした。ワンオペ育児でしょうか。雛は聞いた通り12羽がそろっていました。

集合写真のような構図になりました。

ツバメ

先日、川間川で久しぶりに会った鳥友から2つのことを聞きました。ひとつは轡堰にアマサギが2羽来ているということでその日のうちに確認しました。もうひとつが「みんなの公園」にカルガモの親子がいるということです。

みんなの公園は家からの距離も近いのですが仕事の関係からすぐにはいけませんでした。今日は朝から雨なので無理だと思いましたが早いうちに小降りになりやがて気にならなくなりました。

気温も低くやや風もあります。雨はやんだといってもいつ降り始めるかわからず、日が出ているわけでもありません。撮影のコンディションとしてはいいとは言えませんが、様子だけでも見に行こうと家を出ました。

池を周回しましたが、数羽のカルガモは池に浮いていましたが雛の気配はありません。想定内のことなので気落ちすることもありません。それより、20羽ほどのツバメの群が池の表面すれすれに飛んでいるのが気になりました。

ツバメを写すのは難しいことは身に染みているので飛び交う様子を見ていました。これで毛の数がいるとチッチッチと鳴き声もかなりのものです。そのうちに蘆の茎や葉に留まるものが出てきました。

南の国から来た鳥であるツバメは冷たい雨に打たれた体で低温の中を飛び続けるのは難しいのかもしれません。静止したツバメなら撮ることができます。でも初めに撮った葦の茎や葉に留まったものはことごとくぶれています。曇り空のためにシャッタースピードが低速なのと、葦の茎や葉が風に吹かれ、ツバメが身動きする反動で揺れるためでしょう。

そのうちに岸辺から出ている木の枝や水面から突き出ている枯れ枝に留まるものに気づきました。こんなにツバメをちゃんと撮れたことはないと思います。

アマサギが2羽

数日前に大潮も終わってしまい、干潮までまだ時間があるというタイミングが悪かったのか江奈湾で出会えたのはキアシシギだけでした。そのまま三崎を通り横須賀の「ソレイユの丘」の方を目指します。畑の広がっている場所なのですが中を通っている川間川の近くで以前にツバメチドリが出現しました。残念ながらツバメチドリは今年はだめのようです。ヒバリが上空で鳴き、ツバメが飛び交っています。どちらも撮るのは難しい鳥です。畑でコチドリは撮りました。

出会った鳥仲間が「轡堰(くつわぜき)にアマサギが2羽来ているよ」と教えてくれました。行ってみると確かに2羽います。でも、それぞれが気ままに活動していていっしょとは言えません。2羽が一つのフレームに入った写真は何枚か撮りましたが、中途半端なので証拠写真です。

ヒバリ

「すかなごっそ」から国道から能動を奥に入っていくと川間川があり、その両側に畑が広がっています。今はキャベツが収穫を迎え、カボチャが植え付けられて育っています。

中には前に栽培されていた策も具が取り払われて更地になっているところがあります。コチドリが降りていたので撮りました。上空で羽ばたきながらヒバリが鳴いています。飛んでいるヒバリを撮ることは至難のようです。

更地の前でぼーっとしていると何かが近くに降りhました。ヒバリに見えました。あれだけ見つけようとしていたヒバリが目の前に降りてきたのです。慌てて構えると警戒されるのでゆっくりと準備をします。こちらもそれほど大きな動きをしないのでいまのとこ逃げる様子はありません。でも、かなりの速さで移動はしています。

ピンぼけ写真もけっこう撮りましたがピントの合ったものもありました。いちど見逃すと地面と色合いが似ているために溶け込んでしまい、見えなくなってしまいます。何度かそんなことを繰り返しました。

 

アマサギ

朝方少し出かけて戻ってきてからいくつかのサイトを確認しました。

朝、出る前に確認すればよかった、と思いました。あるサイトにアマサギの写真が掲載されていました。アマサギが轡堰で見かけられたという情報は数年前から知っていました。その都度行きましたが出会うことはできませんでした。

午後から家を出ました。轡堰には中の島を順光で見たところではたくさんの鳥が見えました。黒いのはカワウの集団、白いのはアオサギやコサギなどのサギでいっぱいです。でも、アマサギはいないようでした。

池の外周に沿って反対側に行く途中で何回か双眼鏡で確認しました。ゴイサギもかなりいます。何回かの確認で不意に明るい橙色が目に入りました。白いサギの一部が明るい橙色です。いました、アマサギです。

アマサギを目的としてきたのですが、今までの経験から出会えていなかったので今回も会えるとは思っていませんでした。でも、いました。後ろ側にいるコサギのほうが大きく見えるのでかなり小さなサギです。

頭部から長い首に色がついています。前身は白いのです背面の一部がうっすらと色づいています。飛んだ時には腹部から見ることになるので白いサギとあまり違いはなく見えます。少し遠いと区別はできなそうです。

また、ひとつ新しい鳥に出会うことができました。

メダイチドリ

午後から仕事もあるのですが、気になって江奈湾の様子を見に行きました。

チュウシャクシギが一羽いるのが見えました。ぱっとみたところほかの鳥は見えなかったのですが堤防からじっと見ているうちに干潮でむき出しになった平らな岩の上にスズメのように見える小さな鳥が動いているのが見えました。

いちおう確かめようと双眼鏡を覗くと気になっていたメダイチドリです。こんなこともあります。

コチドリ

チュウシャクシギ、キョウジョシギ、キアシシギと立て続けに見ることができました。大漁と言っていい部類です。

それでもいいものがまだいるかもしれないと人の欲はとめどを知りません。キアシシギを撮っているときに小型のシギの類が飛ぶのが見えました。

留まったあたりの岩場に向かいます。一羽は割と近くから飛び立ちました。少し前には砂浜のはずれの草地のあたりを漁っていたような気がして、そちらを見るとそこからも一羽飛び立ちました。

海の中の岩礁にいます。少し逆光ですがいいタイミングを待ちます。

キョウジョシギ

チュウシャクシギは大きさが大きいために目立っていました。小さいものがまだいるのではないかと期待を持ちました。

ほどなくかなり目立つ白い模様の鳥がチュウシャクシギがいた同じ岩場にいるのがわかりました。でも、岩場の上部近くに2羽いたのですが下部が岩に隠れてはっきりと見えません。

それでも、チュウシャクシギが岩場を動くと半ば隠れていた鳥を追い出すような形になり、姿がはっきりと見えました。

キョウジョシギです。光がまともに当たり、腹部の白さがはっきりとわかります。

チュウシャクシギ

江奈湾に差し掛かり海を見ると岩場に大きな鳥がいるのが見えます。チュウシャクシギです。期待通りのいい日です。遠目にはほかの鳥は見えません。

チュウシャクシギは長い曲がったくちばしをもち、岩場や砂地でカニなどを餌にしています。そのときに細くて長いくちばしが役立ちます。

ハマヒルガオ

なかなか撮影に出られませんでした。

久しぶりに余裕ができて天候もよく朝から出かけました。今ならシギを見ることができるかもしれないと期待でいっぱいです。

目的地に着く前に通りがかった海沿いの場所で地面がピンクに色づいているのが見えました。今の時期、この色はハマヒルガオです。

昨年は金田湾で砂浜いっぱいを埋めるようなハマヒルガオの群落を見ています。まだ、その場所ではありませんがとりあえずカメラをかかえて撮影です。日の向きは逆光ですが朝の光を透かして見るハマヒルガオに心がときめきます。

ベニシジミのデュエット

太田和のホタルの里に行きました。風は少しあるものの日差しは十分にあるので虫たちの活動が期待できます。

ホタルの池のあずまやのそばにハルジオンとしては鮮やかなピンクに染まったような群落がありました。後ろ側はツツジの植え込みで山陰のために少し日のあたりが悪いためか、花をつけているものの他のところよりも少し遅いようです。

あたりにはジャコウアゲハと思える黒い蝶、かなり高速で飛び交うアオスジアゲハなどが見えます。ハルジオンにはスジグロシロチョウが来ていました。しばらく見ているとベニシジミも来ました。

2頭が近くに来た時にシャッターを切ることができました。鮮やかなハルジオンの花と目立つ2頭のベニシジミが光を浴びていよいよ春も深まった気配です。

アオスジアゲハ

スジグロシロチョウやベニシジミを撮ろうとカメラを構えていると目の前に大きな蝶が飛び込んできました。

アオスジアゲハでした。アオスジアゲハは普段は高みを高速で飛び回っている印象でしたが、たまには地面からすぐ上のハルジオンにとまることもあるのです。

ちょっと得した気分です。

つつじの丘

太田和に「つつじの丘」と呼ばれる公園があります。その名の通り、この季節には一山がつつじに覆われます。

今年は花の時期が少し早いようです。花付きは例年のほうがいいような気がします。もう、しおれ始めた感じで盛りは過ぎたように見えました。

それでも、昨日からの晴天は今朝も続き、さわやかで気持ちの良い風景でした。

クロコノマチョウ

小学生の頃昆虫採集をしていたときには知らなかったチョウです。たぶん、見ていても存在を認識できなかったのでしょう。

退職後、虫の世界への興味が再燃しましたが、それでも、このチョウには長いこと気づいていませんでした。

ジャノメチョウの仲間で暗がりを好み、地味な外見で背景に溶け込んでしまうのがその原因だと思います。知らずに近づいて飛び立たれて初めて存在に気づくということがよくあるチョウです。飛び立てば割と大柄なので気づくのですがひとたび降り立つとふっと眼前から消えてしまうように思えます。

また、飛び立ったときには表面の模様が目立つのですが静止すると翅を閉じ、感覚を刺激しない外見です。表面の模様を見ることはほとんどありません。

コチャバネセセリ

セセリチョウの仲間は茶系統の地味な色合いのことが多く、また、ずんぐりした胴体を持ち、翅を広げてとまることが多いので蛾の仲間だと思っている人がけっこう多いです。

でも、それはあながち誤りということではなく、本来の定義では蛾と蝶を区別することはできないといわれています。一般的にチョウは昼行性、ガは夜行性といわれますが例外もあります。また、チョウはきれいでガはそうではないと言われるのも主観的なものに過ぎません。

セセリチョウの仲間は敏捷で直線的な飛び方をします。ぱっと見た印象としてはジェット戦闘機を思わせます。

スジグロシロチョウ

澤山池に自生するいろいろな植物が春を迎えて次々に花を咲かせます。

中でもセリやタネツケバナは広い範囲に群生しています。また、白い蝶も飛び始めますが、タネツケバナを食草とするツマキチョウはそれほど数がいないように感じます。モンシロチョウも多いのですが今の時点でいちばん多いのはこのスジグロシロチョウだと思います。

池の端のほうで群落を作り白い花が敷き詰められた中に白い蝶が盛んに活動していました。