東京電力の火力発電所のあるのが千駄が崎です。そこからほどない場所に消波堤が海岸沿いにとびとびにあります。消波堤が作られたのはそれほど古いことではありません。野比海岸の砂浜の砂浜が海流に削られて年々やせ細ってきたのを止める目的です。
戻ってきた砂浜側から見た景色です。消波堤の向こうは三浦市に向かう三浦半島の先端です。消波堤の上にはウやかもめの仲間が立ち並んでいますl消波堤と砂浜の間の水面には鳥はほとんどいません。この写真で波間に見えているのは一羽のシノリガモだけです。
東京電力の火力発電所のあるのが千駄が崎です。そこからほどない場所に消波堤が海岸沿いにとびとびにあります。消波堤が作られたのはそれほど古いことではありません。野比海岸の砂浜の砂浜が海流に削られて年々やせ細ってきたのを止める目的です。
戻ってきた砂浜側から見た景色です。消波堤の向こうは三浦市に向かう三浦半島の先端です。消波堤の上にはウやかもめの仲間が立ち並んでいますl消波堤と砂浜の間の水面には鳥はほとんどいません。この写真で波間に見えているのは一羽のシノリガモだけです。
今日はシノリガモを目的に千駄が崎に来てみました。
昨日は午前中風が吹き、午後になってやんだので海藻が打ち上げられていないか様子を見に来ました。思惑が外れ目的の海藻は全くなかったのですが、浜と消波ブロックの間の海面に一羽の鳥の姿がありました。
双眼鏡は持っていていたのでよく見ると体は黒褐色に見えましたが頭部に白い模様があるようです。わたしの中では見たことのないカモに見えました。シノリガモが思い浮かびました。
翌日の今日は風も穏やかでカメラを持って出てきました。もちろん、昨日いたからと言って今日もいるわけではありません。あまり期待しすぎるとがっかりするのでそう思いながら来てみました。でも、いたのです。砂浜と消波ブロックの間に昨日と同じく一羽だけがいました。
昨日と違いただ浮いているだけではなくしきりに潜ったりしています。
浮いている姿勢から潜るときにはかなり弾みをつけています。翼が後ろ向きに立った状態で潜っていきます。潜って上がってくるとかなりの確率で獲物を咥えています。よく見ると判別できる獲物はすべてカニでした。
かなり波打ち際まで来るのですが、この辺りは岩礁があるので獲物が多いのでしょう。波打ち際まで来るというのは陸にかなり近づくということなので絶好の被写体です。これでオスも来てくれればうれしかったのですがこの一羽しか現れることはありませんでした。
大堤防から海を隔てて佐島方面を望みました。
大堤防を降りると平地に宅地が広がります。降りてすぐのお宅にきれいな黄色の花が見え、かぐわしい香りもわかりました。融けた蝋が冷めてすぐのような光沢があり、ぼってりした質感の花でした。
長井港の大堤防の上を冨浦公園側に歩く途中で飛んでいく鳥がいました。ダイサギに見えます。
轡堰の奥まったところにホシハジロの小さな群が浮いていました。
冬の間の盛況はなかったように水面を覆うようっだったカモがまばらになりました。
そろそろ帰る時期です。轡関のカモもかなり数が減りました。
澤山池の入り口駐車場から池に沿って奥に進みました。池のはずれに池に流れ込む小川があります。そのわきの斜面から池の入り口の方を望みました。
草地はすっかり枯れたわけではありませんが、昨年に成長し、枯れた部分が地表をほとんど覆います。池の中の柳は水が枯れて根元まで陸上に出ていますが、まだ芽吹かずじっとその日を待っています。
鳥たちも過ぎていき少し歩くと池の傍に花を思わせる色でトキリマメが残っていました。真冬なのに葉は枯れないで緑色でした。
エナガの群が通りすぎて一瞬は放心状態でした。でも、すぐに別の小鳥が小さな群で飛び交っていました。メジロです。
久々の澤山池である程度の種類の鳥に出会えたし、いつもは撮りにくいアオジも至近距離で撮ることができたので満足でした。少し早めに帰ろうかと池に沿って駐車場に向かうと、すぐに池の中の茂みにカメラを向けている人たちに出会いました。ツグミでしょうか?
そんな問いかけをすると「エナガです」と返答がありました。小鳥がちらちらと見えます。私も池にカメラを向けてすぐに撮り始めたので定かではありませんが2,30羽の群だったと思います。
池の中の柳の枝の絡み合うようなところを飛び回っているので、多くは枝かぶりの画像になり、ピントが合いません。それでも表面に出てくるタイミングもあり、とにかくレンズを対象に向けシャッターを切り続けました。
エナガを撮るときはほとんどが高いところにいるので空が映り込み逆光気味になります。ところがここでは池の中のさほど高くはない柳の木を下に見ることができるので、安定した姿勢で順光でとらえることができます。ちょこまかしている対象でも何枚かは撮れていました。こんなこともあるのだと思いました、いい一日に感謝です。
ホオジロもたくさんいましたが、ツグミをたくさん見ました。遠目には色合いが似ていたりしますが大きさがだいぶ違います。同じような環境にいるようで混在していました。
棚田に沿って歩ける道を上りました。谷あいなので大体が日が当たっていません。気温が低く、前日の雨に濡れた道は凍り付く寸前でシャーベット状になっています。滑らないように足元を確かめながら登ります。
道を行くとそれまでは見えていなかった鳥たちが飛び立ちます。悔しい思いをしながら行くと道の上に動く影がありました。アオジです。多分こちらに気が付いているのですが下を向き餌をつつくのに夢中です。足を止めてカメラを向けても気にしません。あまりに近づいてくるのでファインダーをはみ出してしまう大きさになってしまいます。やはり、近くで撮るのが画質のいい写真を撮る一番の条件です。
池の奥を目指すと、小川が流れ込む当たりの広場でホオジロが目につきました。この辺りではカシラダカも見たことがありましたが今回はホオジロとツグミがたくさんいました。上がホオジロの雄。下がホオジロの雄雌です。
底冷えのする朝でした。
久しぶりに仕事から離れられる平日です。カメラを持って出かけることにしました。
最近あまり出ていなかったので、どこに行こうか迷いました。昨日の朝までは雪か雨かと話題になるほどでした。この辺りでは積雪に慣れていないので大違いの影響なのです。結局は雨でした。
最近、雨が降ったとなると足場が悪くなっているはずです。でも、昨日の朝から今日の朝までは降っていません。状態は分かりませんが澤山池に行くことにしました。
駐車場の入り口は閉まっていました。今朝は一番乗りのようです。誰も来ていなければ期待できます。
駐車場に入って車から降りると池の堤に上る前に小鳥がいるのに気づきました。そっと双眼鏡で確かめるとジョウビタキの雌でした。