水浴びをするスズメの近くを高速で飛び交うツバメの姿がありました。見ていると川底の土が堆積しているところに着地します。口には枯れた草を加え、見ていると咥えた枯草を濡れた土にこすりつけています。
ツバメは泥で子育てのために巣を作るのは知っていました。たしかのその巣は草で補強されている感じがしました。枯草に土を擦り付けることにより、より多量を運ぶこともできるでしょうし、土のついた枯草ならそのまま強い構造を作ることができるはずです。
そんな話をあまり耳にしたことがなかったので、ネットを調べてみました。枯草を運ぶ姿の写真がたくさん掲載されています。単に私が知らなかっただけのようでした。
でも、草を使ってより合理的なことをするということは、道具を使っていることに思えました。その観点での説明はいまのところ見つかりませんでした。