この虫も見かけるとつい撮ってしまいます。
月別アーカイブ: 2021年4月
ダイミョウセセリ
今年初見です。低温のためか葉の上でじっとしていてくれました。
ホウチャクソウ
足元に咲いていた花、少し変わった形です。もう少し開きそうな感じですがここまでのようです。
フタホシヒラタアブ
少し前にも掲載した虫ですが模様が少し違うような気もします。個体差かもしれません。
知らない花
久しぶりの外歩きです。ほたるの里に行ってみました。池の手前に車を止めて歩き始めましたが入り口近くでつる性の植物に花がついているのに気づきました。肉厚の花弁に見えましたが何の花だか見当がつきません。
スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウがたくさんいました。ヘビイチゴやカジイチゴの花に吸蜜していました。
ツマキチョウ
昨日はツマキチョウの雄は1頭しか撮れませんでした。できればオスを撮りたかったのですがムララキケマンにツマキチョウが撮れたのでよしとします。
アオダイショウ
かがみ田では思ったようなものを撮れなかったので、連日ですがツマキチョウ狙いで澤山池に行きました。駐車場に入り池に行こうとするとすぐに道にひも状のものが見え、ヘビだと分かりました。草むらから道を横切り石碑の方に移動していきました。後を追うと石碑の周りの草むらに潜んでいました。
ルリタテハ
入り口に戻る途中で黒い蝶が視界を横切り足元に降りました。逆光のためもあり真っ黒に見えました。タテハチョウの仲間の飛び方です。こんなに黒く見えるのはルリタテハだと思いました。
翅を開くと薄い水色の帯状の模様がわかりました。ルリタテハですがだいぶ傷んだ翅です。成虫で越冬したもののようです。
テイカカズラ
少し上流のほうも様子を見に歩きました。でも、足元がぬかるんでいてそれほどお国はいけませんでした。テイカカズラが垂れ下がってきていました。
シオカラトンボ♀
舗装されていない遊歩道は細く頼りなげです。入り口から直進できないので山側を迂回すると足元からトンボが何頭か飛び立ちました。力強い羽ばたきではないので違うトンボかと思いましたが見た目はシオカラトンボの雌でした。まだ、羽化して間もなかったのかもしれません。
レンゲソウ
水浸しで足元が緩いので少し遠くから撮りました。赤紫色の花なのでムラサキケマンかなと思いましたがよく見ると違います。ここしか花をつけていませんでしたがレンゲソウに見えます。以前に見た記憶はないので少ししたらまた確認したいと思います。
ウマノスズクサ?
澤山池のツマキチョウは昨日撮ることができました。でも、それほど濃くはありません。以前に撮ったことの合うかがみ田に行ってみました。車道のわきの藪に絡んでいたのはウマノスズクサに見えました。でも、見たところジャコウアゲハの食痕は分かりませんでした。幼虫がいるとか食痕があれば断定できるのですが自信がありません。
ツマグロヒョウモン
午後から出てきたので山間ではところによっては日が陰り始めます。これまでにずいぶん虫の写真を撮ることができたので満足です。細い山道を下り池が見えそうなところまで来ると敷き詰めた木材チップの上に降りた蝶が見えました。
刺激しないようにゆっくり近づくときれいなツマグロヒョウモンの雌でした。飛び立ったのに足元に降りたのでずいぶん間近で撮ることができました。
ツマキチョウ
ジャコウアゲハを深追いしなかったかいがあってすぐにツマキチョウの追跡に戻ることができ、とまったところに間に合いました。ジシバリの花のようなところで吸蜜していました。わたしの中ではツマキチョウは紫色の花を好むと思っていたので意外でした。たしかに今年はいつもと季節の感じが違います。ムラサキケマンはもうあまり見かけなくなってしまいました。
この個体はツマキチョウの名前の通り翅の先が橙色です。これはオスの模様です。この日、この個体以外にも雄は見かけましたが撮影はできませんでした。そのかわりにメスは何頭か撮ることができました。
花が黄色に見えたのでその時には気が付かなかったのですが雌の尾部を曲げているのは産卵しているように見えます。この植物はツマキチョウの食草でタネツケバナだと思います。
植物の名は知らないのですがこういう色を好むと思っています。
例年はムラサキケマンに吸蜜に来たツマキチョウばかりの写真になりますが今年はやっと取れた感じです。
ジャコウアゲハ
ツマキチョウらしい白い蝶を追って水田に沿って上ってきたところで黒いアゲハ蝶を見かけました。ツマキチョウも撮りたいのですがジャコウアゲハらしいチョウもまだ撮っていないので茂みに降りたところを撮りました。
スジグロシロチョウ
澤山池ではモンシロチョウとスジグロシロチョウを同じくらい見かけます。飛んでいれば白い蝶なのでどちらとも見分けが難しい間柄です。翅の表面の黒い筋と翅が胴体についているあたりの黄色が判別しやすい場所だと思われます。ヘビイチゴの花に吸蜜していました。
白い蝶といえばモンキチョウの雌も白いので飛んでいると見分けるのは難しそうです。ほかにもツマキチョウがこの辺りにはいます。じつはいまここにきているのもツマキチョウ目当てなのですがなかなか撮影できずにいます。
飛んでいるツマキチョウはモンシロチョウやスジグロシロチョウと見分けるのはそれほど難しくありません。体が小型で翅の面積も少なく飛び方も上手ではありません。
モンシロチョウ
足元の草むらに白いものが見えました。モンシロチョウが2頭いました。交尾しているようです。どちらも翅が傷ついていない今年生まれたきれいな個体ですがもう次の世代をつなぐ段階になったものです。
ヤマトシリアゲ
葉の上にヤマトシリアゲがとまっていました。尾がハサミになっているのはオスですがこの個体はメスでした。雄がハサミ状の尾部を持ち上げている形からシリアゲムシという名をつけられたのでしょう。
アカハネムシ
この辺りではよく見かける虫です。枯草の茎の上で移動していました。色が赤いので特別な感じがしてうれしいです。