月別アーカイブ: 2014年7月

エノキハムシ

これといったところのない虫に見える。以前に通勤先の敷地の端のエノキを群れをなして食害しているところを見たことがある。いつでも取れると思っていたら手の届く下の方の枝が切られてしま誌、残念な思いをした。

今回はエノキの木の上ではなかったがたぶん近くにエノキがあるのだろう。

P1220955エノキハムシ-SP-t2400w-s

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アメンボ

アメンボはよくわからないので詳しい名前は挙げられない。よく見ればカメムシの仲間だ。上の写真は交尾しているところだと思うが、よく見ないと2頭いるのが判別できない。

P1220911アメンボ-SP-t1600w-s

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下の写真も2頭のように見えるが実際には4頭だ。

P1220911アメンボ-SP-s

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カメムシ

P1220860カメムシ-SP-t1600w-s

P1220860カメムシ-SP-t1600w-s

羽状複葉に細かい泡の塊のような小さな花の集まりの木だった。ヌルデだろうか。

その塊状の花に小さな虫が動いているのが分かった。カメムシなのか甲虫なのかもわからないほどだ。よくわからないのは小さいだけではなく少し見上げる場所だったためもある。態勢も悪く、枝を持って花を引き寄せるとどうしてもカメラを片手で持つようになる。

筋肉がふるえるのを最小限にしようと我慢して何とかシャッターを押したが、やはりぶれている。

きれいな感じのカメムシだが見たことがない。よくわからないのだが掲載しておく。

 

ウラシマソウの青い実

独特の形をしたウラシマソウの花だが、実も変わっている。外見を見ると皮をむいたトウモロコシの実のようにも見える。

注意深く見るとしおれた花の残骸がまつわりついているのがわかる。

P1220836ウラシマソウの実-SP-s

P1220836ウラシマソウの実-SP-s

 

ヨコヅナツチカメムシ

P1220734ツチカメムシ-SP-t2400-s

P1220734ツチカメムシ-SP-t2400-s

ミツボシツチカメムシというカメムシがいる。小さな黒いカメムシだが、よく見ると背に白い3つの斑紋がある。だから三ツ星という名がついているということはわかっていた。でも、「ツチカメムシ」の部分についてはあまり気にしていなかった。

その意味が分かった。早朝、生ごみの日なので家の前側の小さな植込みを少し整理した。水道の検針に支障が出るくらい茂ってしまったからだ。刈りこんで袋に詰め、散らばった小枝や葉を箒でかき集めた。

雨が降っていなかったので土は乾き小さな塊状になってなって枝や葉とともに箒の先でかき回される。その時に土とは違う動きをするものに気づいた。土の表面をなでると土くれが動き、一瞬あらわになるのだが、その虫は慌てて土くれの隙間を見つけてもぐりこんでいく。

カメラを持ち出し、箒を片手に土の表面を描く、慌てる虫を追い、シャッターを押す。まだ、太陽も低く、薄暗いので速いシャッターが切れない。そんな中でブレブレなのだが撮れた一枚がこれだ。体長約18mm、大きさからはヨコヅナツチカメムシのようだ。低速シャッターでの流し撮りになっているので躍動感がある?

からだも土色で目立たないし、土の中にもぐりこんでいるのでツチカメムシというのはとても納得できた。もう少し小さなツチカメムシ、コガタツチカメムシをはじめとして何種類かの仲間がいる。

いつもは出かけて撮るのだがこんなところにも初めて見る虫がいる。