月別アーカイブ: 2013年6月

模様がきれいなクモ

P1140689クモ-SP-t2800w-s640w

P1140689クモ-SP-t2800w-s640w

昆虫を撮っているとよくクモと遭遇する。かなりたくさんの種類のクモがいるのはわかっているのだが、手を出さないようにしてきた。クモまで手が回らないと思ったからだ。でも、こんなきれいなクモもいるから少しずつ集めてみたい。でも、名前まではわからない。

セスジクビボソハムシ

P1140680セスジクビボソハムシか-SP-t1200w-s640w

P1140680セスジクビボソハムシか-SP-t1200w-s640w

全身がベッコウ色のハムシ。胸部の形状からクビボソハムシとかクビナガハムシという名が付きそうだ。両肩と尾部に黒い斑紋がある。しっかり撮れているし、これだけの特徴があるから同定はすぐできると思っていたが甘かった。

セスジクビボソハムシとしたが確証はもてない。ほかの角度からの写真、それぞれの部分の詳細がわかる写真がほしい。

ルリツヤハダコメツキ

P1140669ルリツヤハダコメツキ-SP-s640w

P1140669ルリツヤハダコメツキ-SP-s640w

写真だけから名前を付けていいるので似ている種に間違える可能性は大きい。何枚かあればいろいろな特徴から正確に同定できるのだが数枚しか撮らせてくれないと難しい。上翅に光沢があり、細長い流線型のきれいなコメツキだ。

ヤマトシジミ

P1140738カタバミにヤマトシジミ-SP-t2400w-s640w

P1140738カタバミにヤマトシジミ-SP-t2400w-s640w

カタバミにヤマトシジミだ。ちょうど正面を向いてしまった。蝶のこの位置からの補足は難しい。蝶を生きている手紙といった詩人もいるけれど、たしかに平面的なので横を向けばわかりやすいが前後方向からは見えにくい。

飛んでいるところなら動きがあるのでわかるが、どこかにとまるととたんに見失ったりする。静止すると意外と目立たない。それでもあえて撮ったのはカタバミの上だからだ。ヤマトシジミはカタバミを食草としている。

トラフシジミ

P1140355トラフシジミ-SP-t2400w-s640w

P1140355トラフシジミ-SP-t2400w-s640w

目の前を横切った蝶がいた。暗い色合いだったが飛び方はヒカゲチョウの仲間のようではなかった。柵の内側の原に入ってしまったが、それほど遠くない場所だった。ミドリシジミの仲間のように思えた。ミドリシジミは憧れの蝶なのでこの機会を逃すわけにはいかない。

そういろいろ考えたわけではないが結果的に柵を乗り越えて中に入った。まだ、それほど草丈もなかったので助かった。回り込んでみると外側はやはりミドリシジミの仲間のようだった。尾状突起があり、その近くに黒い斑点のある赤い部分がある。ミドリシジミの仲間は似ているものが多いが、それだけの特徴があれば同定はたやすいはずだ。

何枚かの写真を撮ることができた。

帰ってから図鑑を見ると、案の定、特徴があるのですぐ見つけることができた。ミドリシジミではなかった。表面の色は撮れなかったがなんだか暗い感じの色だった。写真では少し翅がずれているので表面の黒色を垣間見ることができる。

初めて見る蝶でうれしかった。