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ナミテントウ

明日葉の上部の花のついているところを見ました。昨年はアカスジカメムシの集団がいました。でも、今回いたのはナミテントウでした。ナミテントウはいろいろな色、模様があるので知らないで見ると違う種類のように思えます。下の写真は交尾しているところですが、見かけの印象がずいぶん違います。

ヒメクロトラカミキリ

ヒメクロトラカミキリはとても小さなカミキリムシで、遠目から見たらカが飛んでいるように軽やかに飛びます。昨日はいいアングルから撮るために脚立を取りに戻ったりしたので時間も遅くなり、カミキリをあまり撮れませんでした。再挑戦です。

同じ場所ですがミズキの花が大きく見えます。

ハナカミキリ

パークゴルフ場の駐車場と山側の間の斜面の接するところに藪があります。いろいろな植物が生えたいように生えており、刈るほうは形が整うように脈絡なく刈っているようです。

たまたま幼いミズキが生えていて花を咲かせたようです。ミズキといえば大木になりますが、幼い時期もあるのでその時は人間が対面できる大きさのこともあるわけです。そんな手がやっと届くくらいの高さに花がたまたまあったのですが、そこを通りかかったときに見上げると虫が動いているのが見えました。

少し離れて双眼鏡で見るとカミキリムシであることがわかりました。ハナカミキリと呼ばれるものたちのようです。2種類のトラカミキリがいました。一つはトガリバアカネトラカミキリです。難しそうな名前ですが、翅の先端が尖っていて、茜色で、形がネコ科の動物のような丸みを帯びているので、物覚えが悪くなっている年齢なのにすっと名前が出てきました。もう1種類は初めて見るカミキリの仲間でした。後で調べたところヒメクロトラカミキリでした。