不思議な感じの植物です。花はもうすぐ咲きそうな感じです。ナルコユリとよく似ているということです。

ツマキチョウをまとうと思っていたところのムラサキケマンも朝露が覆っていました。これではまだツマキチョウは飛べそうもありません。しばらくは別のものを撮っていた方がよさそうです。

朝方、少し腰を痛めていてあまり時間は撮れそうもありません。棚田の方に行ってツマキチョウをまとうと思いました。

行こうと思っていた近くに着くと、黒いツクシのようなものが木に付いていました。わたしの今までの経験からはキノコ以外のものとは思えないのですが自信はありません。

日曜日なので人気が少ないだろうと早目に澤山池に行きました。思った通しに人気は少なかったのですが、駐車場には数台の車が既にありました。同じようなことを考えた人たちがいるようです。

思いがけなかったことに見渡す限りの草木が朝の露に覆われていました。玉の露をまとってきらびやかに輝きます。

踏み分けた道をたどって林の奥に入ってみました。それほど奥まで入っていないのですが、道が途絶え、人気がないのでそれ以上は進みませんでした。

奥に入っていくと地表ににキランソウがへばりつくようにありました。

総苞が反り返っています。

まだ、ツマキチョウは撮れません。でも、この近くのタネツケバナの群落で確認するjことができました。翅の先端がオレンジ色の雄でした。

まだ、枯野だった時に澤山池を見下ろすこの場所から撮っていたのを思い出しました。比べれば今の春の気配が引き立つでしょう。

またか、と思うほど澤山池に通っています。

そう、ツマキチョウが出ると思っているからです。きょうは午前中はやることがあったので午後から出てきました。時間を変えれば出ているかもしれない、なんて少しは思いました。

ホトケノザってこんなに鮮やかな花だったかな？と思うほど目立っていました。