きれいな個体です。この春に羽化したものです。このあたりではアゲハよりもキアゲハによく出会います。今年初見です。カキドオシに吸蜜しています。
月別アーカイブ: 2022年4月
ヒメウラナミジャノメ
そのうちにいくらでも出会うようになるのですがいまのところは貴重です。
ルリタテハ
ルリタテハという名ではありますが体全体が瑠璃ではありません。飛んでいるところを見れば真っ黒な蝶に見えます。しかも、タテハチョウの仲間の中でも俊敏です。黒い影が横切ったと思った瞬間に見失うこともあります。
この辺りではルリタテハをよく見ます。食草であるホトトギスを見たことはありません。ほかの植物を食べているのかもしれません。
日差しが強いので影も強く出ています。上の写真では影の中に埋もれて気が付かなければ見過ごしてしまいます。誓う句を通りかかったときに飛び立たれてしまいがっかりすることもしばしばです。
アケビ
ツマキチョウ
やっとでてきました。あまり長くはとまってくれませんでした。この写真で見た限りではオレンジ色の翅先ではないようにみえます。でも、ほんのりオレンジ色?翅を開いて呉れればわかるのですが開きません。
たまたま飛び立った時の一コマが撮れていました。明らかにオレンジ色です。いままでの写真を見返してみましたが閉じた場合にはオレンジ色がはっきりとはわからず、開いたときにオレンジ色が見えます。
閉じていると光が透過せず暗くなりオレンジ色は見えにくいのだと思いました。そういうわけで昨日はオスが撮れ今日はメスが撮れたと思ったのですが、結果的にはメスは撮れていないことになります。
アカタテハ
今シーズン初見です。
棚田の一部
ふんわりとした春の風景です。そろそろ蝶も出てきました。
アメンボ
光が強いのでよく撮れていると思います。どれもカップルです。
カジイチゴ
ハエの仲間
双翅目のハエかアブと思い、ネットを探しましが名前がわかりませんでした。体の模様が特徴的なのですぐに見つかると思ったのですが残念です。
タガラシ
はじめはキツネノボタンかと思いましたが、田んぼには似たような植物が隣り合わせにあったりします。同じ黄色い花なのですがこれは実の形からタガラシではないかと思います。
逆光のムラサキケマン
この露ではツマキチョウも出てこれません。きれいなのでしばらくは逆光を楽しみます。
逆光のスギナ
スギナの群落に光が差し込みました。
ヒメオドリコソウ
水滴をまとったヒメオドリコソウも風情があります。昨日と同じで低温で湿度が高いと虫は期待できないのでしばらくは水滴に覆われたところを楽しみます。
ムラサキケマン
昨日より少し早い時間でした。昨日は油断して靴を濡らしてしまったので今朝はしっかりと長靴をはきました。朝露がびっしりとついています。
キンクロハジロ
昨日はやっとツマキチョウを撮ることができました。でも、やはり物足りなく今日も澤山池です。平日なのでほかのものも期待できるかもしれません。
駐車場から堤に上ると2羽のカモが浮かんでいました。キンクロハジロです。左右の側で色が違うのがわかりました。羽が生え変わっている途中のようです。いまごろまで残っていてはいけないのではと心配してしまいます。
ツマキチョウ
クロコノマチョウという少し珍しい蝶も撮れたし、いよいよ蝶が出始めた、と気分を良くしました。下の方から斜面に沿って小さな白い蝶が昇ってきます。羽ばたきのピッチが小さい独特の飛び方でツマキチョウだと分かります。
ひらひら舞いながら上の方へと移動していくのを見逃さないように追います。あまり急な追い方をすると遠ざかってしまいます。見ていると初めに待っていたムラサキケマンのあたりを行ったり来たりしています。ムラサキケマンに止まればほとんどツマキチョウだと言えます。
何回かシャッターを押すことができました。雄のツマキチョウです。今年もツマキチョウに会うことができました。
クロコノマチョウ
気温が上がり、空気が乾いて虫たちが飛び回れるようになるまで待たなければなりません。そうこうしているうちに気温が上がってきました。周りの様子を少し確かめようと下の方に歩いていた時に今は水の溜まっていない田に落ち葉のようなものが落ちました。落ちるというか直線的に舞い降りた感じです。あまり見かけない蝶です。その場所から目を外すととたんに姿を見失います。
ふだんは林の中にいてなかなか出会わない蝶、クロコノマチョウです。姿が白っぽく見えたのでシロコノマチョウかと思ったのですがそういう名前は検索しても出てきませんでした。大型のタテハチョウの仲間です。
アケビ
タンポポの花
日が差さないのでまだ花が開いていません。