月別アーカイブ: 2021年10月

セアカヒラタゴミムシ

斜面を見ながら歩いていると足元に動くものがいます。ゴミムシの仲間のようです。薄暗い場所で落ち葉や小石の陰伝いに動くのでなかなかピントを合わせられません。保母、同じタイミングで2頭の個体を続けて撮りました。背胸部の色の違いは個体差だと判断しましたがどうでしょうか?

カラムシ

園地の縁の自生しているカラムシ。葉だけ撮ることはあまりありませんでしたが、植物を同定するには葉も大切だといまさら気が付いたのでできるだけ撮りたいと思います。

白いタデ

コスモス園の入り口からは薄い黄色の花をつける種類のキバナコスモスが広がります。その中の一部に白い花をつけたタデ科の植物の群落がありました。

たぶん、意図して植えられたものではないと思います。

クサギ

はなの国の正門側の広場に出て、コスモスの園地に入りましたがコスモスらしいコスモスはほとんど見当たりません。興味は園地の端の斜面に向かいます。ここには人が意図しない植物が勝手に生えています。このクサギもその一つです。

スズメウリ

はなの国へはビクターの工場裏からの道を行くことにしました。ここから行ければずっと近道だし、いろいろな雑草と呼ばれる植物もあるからです。スズメウリがありました。

ミズヒキソウ

よく見かけるのですが撮るのにてこずる植物です。細く長いのでピントが合わせにくく撮っても何が写っているのかはっきりしないことがよくあります。今回はそれらしく撮れているような気がします。

ヒラタヤドリバエの仲間

9月で緊急事態宣言が明けました。いろいろな施設が閉鎖されていますが、はなの国は解除されているので行ってみることにしました。パークゴルフ場の駐車場側にある裏口から行くつもりで歩道を歩いているとイノコヅチと思われる植物に虫がとまっていました。

ハエであることはすぐにわかりました。体色が赤いのでよく目立ちました。検索をかけて調べるとどうやらヒラタヤドリバエ科Phisia属というところまでたどり着きました。赤い目がチャーミングです。

イチョウ

これだけ葉や実が落ちているのだから本体は丸坊主ではないかと思うとそんなことはなくてしっかりと葉や実がついています。まだまだこれからという感じです。

落果 台風の翌朝

金曜日に台風がかすめました。昼頃、ちょうど通りがかったときは傘をさすのも危ういくらいの風雨でした。すれ違った人は完全に壊れた傘を抱えて歩いていました。
たくさんの葉や枝、銀杏が落ちているのは分かりました。でも、暗く、濡れ光る中でとても立ち止まるような気にはなれません。

翌朝は雨もやみ、風もなく、どうなったかが気になりました。さすがに海岸はまだ荒れているようなので近づきませんでした。早朝の通りは並木のイチョウが落とした葉と実が敷き詰められていました。