水田に沿ってさらに登って行くと藪の中に見慣れない植物を見ました。全く見当がつかないのでネットで画像検索するとサラシナショウマと出ましたが、いかがでしょうか?
月別アーカイブ: 2021年9月
ヒカゲチョウ
割と明るいところでヒカゲチョウを撮ることができました。日が照り付けているわけではないのできれいに撮れたと思います。
ジョロウグモ
階段状の水田に登って行く小道を行くと藪にクモの姿が見えました。ジョロウグモです。よく見ると獲物を捕らえています。ぐるぐる巻きにされているので定かには見えませんが虫の姿に見えます。黄色の体色で腹部が赤い大きな雌のそばにいる小さなクモはオスだと思います。
オオアオイトトンボ
イノコヅチの茎に止まっていたトンボがいました。この辺りにはアサヒナカワトンボがいるのでそうかと思いましたが、ネットで調べると翅の縁の紋が白くはありません。見た目が似ていた大アオイトトンボとしましたが、どうでしょうか。
アメリカセンダングサ
棚田に上る道のとっかかりの藪に咲いていた花が気になりました。どこかで見たような気もするけれど初めてのような気もします。アメリカセンダングサ?と思いましたが、いやに整った感じです。
でも、いつも見るのは花の終わりで種ができて服に着くのが気になるくらいの頃です。それを思い浮かべるとこれはアメリカセンダングサの咲き初めだと確信しました。
ヤブツルアズキ
花と実と葉の三点セットで撮れました。ノアズキという似た植物があるのですが、鞘の形状が平たいので細長いヤブツルアズキとしました。
曼殊沙華
彼岸です。
ススキ
ススキの原というほどではありませんがススキの群落がありました。
センニンソウ
花が終わりいよいよ実ができてもうすぐ仙人の鬚になりそうです。
オオバコ
道端というか舗装していない道に堂々と生えています。もう少し拡大して撮れるとよかったのですが今回はこれだけです。
ヤブマメ
これもよく見る植物ですが教えてもらいやっと名前がわかりました。上品な色遣いの花だと思いました。
キツネノマゴ
5日前にも来たのですがまた澤山池です。
前回はツリフネソウを見ることができました。その帰りがけに「トリカブト」の花が咲いていると教えてくれた人がいたのです。トリカブトの葉だと思えるものは知っていたのですが、前回はその場所に入っていませんでした。帰りがけに聞いたので再度そこまで行く気にはなれずに帰ったのです。トリカブトも見なければなりません。
駐車場を出てすぐにキツネノマゴがありました。以前からずっとあったのに名前を知らなかったのです。これがキツネノマゴだと教えてもらったとたんに見える景色にキツネノマゴが加わりました。かなり広い範囲に広がっています。
朝焼け
目覚めると外の世界は赤く染まって見えました。
ウラナミシジミ
シジミチョウの仲間はマメ科植物を好むようです。
シオカラトンボ
気温が下がってきたのでこんな様子が目立つようになってきました。
ママコノシリヌグイ
そばの仲間で、かわいい花をつけます。茎にとげが生えているのでこんな名前が付けられたようです。
アメリカザリガニ
ここ数年、澤山池ではアメリカザリガニの駆除が進められています。外来種は移入されるまで平衡を保っていた生態系をかく乱してしまうとされています。
人間の存在そのものが外的環境をかく乱する要因であることは確かです。本来の生態系を取り戻すなら外部環境を改変することをやめなければなりません。
この解はあるのでしょうか。
田園風景
刈り取りを終えた稲藁が稲架に架けられ、その前の斜面を多く雑草の中に曼殊沙華が盛りを迎えている風景。日本の農村で長い間、見られた風景ではないでしょうか。
ヤブミョウガ
白い花が終わり、実の色が白から青みを帯びた黒色になっていきます。
イチモンジセセリ
カラスウリの葉にイチモンジセセリがとまっていました。