川沿いの土手のハコネウツギが花盛りでした。

ホタルの里の池から上に行ったところで振り返ってみると高みに咲いているセンダンの花が目に入りました。かなりの高さの木に見えました。

草むらにはツルカノコソウが花の時期を終え、種子をつけ始めていました。

下ばかり見ていたのでしょう、ふと気になって顔を上げると新緑を背景に薄紫の花の塊が見えました。桐の花の季節になっていました。

澤山池に行こうとしましたが人出が多いのでホタルの里にしました。池の周辺の湿った斜面にユキノシタが咲いていました。

鳥がいるかもしれないと思ったのですが、それほどではありませんでした。チュウシャクシギ、キアシシギは確認できましたが、近くでは撮れませんでした。

ハマヒルガオを堪能し、つぎに江奈湾に足を運びました。道端にミヤコグサが咲いていました。

はじめはホソヒラタアブと思っていましたが、なんか違います。ネットで調べてキタヒメヒラタアブ、としました。

海岸植物というのでしょうか、その代表的なものとして私も名前は知っていました。確かにそれらしい植物です。背景もそれらしく、なかなかいいと思います。

見ていると釣り船がロープでつながれて先頭のエンジンボートで沖合に曳かれていきます。沖のほうに獲物がたくさんいるのでしょう。なるほどね、という感じです。

今がハマヒルガオの盛りだというのは久里浜海岸を見てもわかります。それなら最近この時期に咲いているはずの金田湾を見なければ。