セリにベニシジミです。写真映えのする蝶です。
月別アーカイブ: 2020年4月
シオヤトンボ
以前ならシオカラトンボの雌とかムギワラトンボとか言ってすましていましたが、だんだんと分かってきたので今回はシオヤトンボとしました。翅の基部が赤茶色に色づいているように見えます。広い意味ではシオカラトンボ属なのですがその中にもいろいろあるようで今回は悩んでみました。雄でも幼体はこんな体色のようです。
今日も先日と同じでツマキチョウを確認するためにかがみ田に来ました。結果的にはきょうもここでは会えませんでした。
キタテハ
キアゲハ
羽化後日の浅いきれいな個体です。
アサヒナカワトンボ
かがみ田ではツマキチョウに出会えませんでした。けっきょくまた澤山池に来てしまいました。行ってすぐにツマキチョウには遭遇したのですがうまくは撮れませんでした。
全体が金緑色のアサヒナカワトンボに出会いました。羽化後まだ日が浅い個体は金属光沢を帯びているようです。
セリの群落
かがみ田に行きました。昨日は澤山池でツマキチョウを撮ることができましたが、こちらにも発生しているのではないかと思ったからです。でも、ツマキチョウに出会うことはできませんでした。昨年はここでもツマキチョウを撮っています。
静まり返った中でセリの群落が花盛りでした。
ツマキチョウ
今日は何回かツマキチョウを撮ることができました。タンポポに来たものはぶれてしまいました。上はムラサキケマンに来たところ、下はツルカノコソウに来たところです。
オスは前翅の先端がその名の通りに橙色なので見分けがつきます。ただ、橙色は表面と裏面両方の場合もあり、この個体では表面のみ橙色でした。
蝶では翅を閉じたときに見える面は裏面、開いたときに見える面を表面としています。表面のみが橙色の場合、下の写真のように翅を閉じると雄なのか雌なのかがわかりません。ちなみに私の記録では下の写真は雄となっていました。
ベニシジミ
ベニシジミはしっかりととまってくれるので模範的なモデルです。色合いもよくつい撮ってしまいます。
ニリンソウ
カジイチゴ
キタテハ
連日の澤山池。こんなに続けて通うのはツマキチョウを撮るのが目的です。結果から言うと今日もシャッターは切ったもののうまく写せませんでした。でも、キタテハは撮れました。
ヤナギ
ムラサキケマン
きょうはツマキチョウに出会えませんでした。
ホソオビヒゲナガ
ツルカノコソウにホソオビヒゲナガがとまっていました。
ニリンソウ
ガビチョウ
ガビチョウがいい場所にとまりました。
カキドオシ
キヅタ
山道からまた下に降りて拓かれた水田を見せてもらいました。もともとある木はなるべく残しているようです。木の上部にはキヅタが絡んでいてヒヨドリが集まり黒い実を加えています。そのうちにレンジャクがこの実を食べに来るかもしれません。
市民病院方面を望む
シャガの生えているあたりは細い舗装されていない尾根道で大楠山に続きます。反対方向は舗装されており、武山の市民病院を見ることができます。
シャガ
開墾されている田んぼの斜面を登っていくと、大楠山を越えて平作に抜ける山道にたどり着きます。そこにシャガが群生していました。