ミゾハギと思える花にモンシロチョウがとまりました。
月別アーカイブ: 2019年7月
クロアゲハ
アオスジアゲハを撮り終えて先に進もうとしたところ、近くの木に黒いアゲハが飛来しました。こちらは少し大きな木で見上げる形で花冠に留まったところを撮りました。
アオスジアゲハ
みんなの公園の花壇からまた堀の端に沿って小道を歩きました。目の高さにアオスジアゲハがいます。アオスジアゲハは花の蜜を吸っているときは低いところで見ることもあります。でも、花がないのにこんな低いところにいるのは?と思いました。
アオスジアゲハの食草であるクスノキは大木になることが多いので産卵する場合にはかなり高いところで見ることが多いのです。でも、今回の場所はまだ小さいクスノキで間近に見ることができるのです。アオスジアゲハが飛び去った後の赤みを帯びた小さな若い葉にいくつもの卵が産み付けられているのを見ることができました。
ヤマトシジミ
みんなの公園の入り口から入り、池の端まで行った突き当り近くに行けば左側に花壇を見つけることができます。そんな植物の上にヤマトシジミがいました。
ギンヤンマ
昨年はみんなの公園の池でギンヤンマを間近に見ることができるのを見つけました。交尾や産卵の様子を見ることもできました。まだ、あまり近くには来ないのですが少し離れたところを飛んでいるところを撮ることができました。
ミツバチとムラサキツメクサ
ちょっと時間ができました。久々のみんなの公園です。手近なのですがほんとに久しぶりです。
この公園は地元の方が横須賀市に土地を寄贈したということですが、この状態ももう長くはありません。横須賀市に横浜・F・マリノスの2軍の練習場ができるそうですがこのみんなの公園と一体化されるという計画です。
みんなの公園という名前の通り使い方はあまり決められていなかったのですが今後はそうはならないでしょう。現在は池があり、シロツメグサ、ムラサキツメクサの原があり、柿の木の林があり、いろいろな草が生えていますがもう少し管理されるでしょう。
ミツバチがムラサキツメクサの蜜を吸いに来ていました。
フナムシ
フナムシがたくさんいました。
ウラナミシジミ
ハマエンドウにウラナミシジミが蜜を吸いに来ました。地味ですがおしゃれな感じのウラナミシジミが薄紫の花にはぴったりな感じなのですが動き回るのでなかなかいいところが撮れませんでした。
ハマエンドウ
これも3日前に来た時に気が付いた花です。シナガワハギを教えてくれた知人がこれも教えてくれました。
アカテガニのダンス
2匹のアカテガニが組み合っていました。わたしには社交ダンスをするペアに見えました。それが一組だけでなく、何組もありました。体格が違うのですが雌雄がペアになっているのだと思います。
シナガワハギ
毘沙門には3日前にも来ていろいろわからないものがありました。わたしよりも植物に詳しい知人に訊いたところシナガワハギのようだと言ってくれました。
キチョウ
薄紫色の花に蜜を吸うキチョウ。
ミヤコグサにベニシジミ
かわいい花にかわいい蝶です。
褶曲地形
三浦半島は地形の宝庫と呼ばれることがあるそうです。
本来は海底で水平に堆積した地層が、地殻変動の力を受けて褶曲し、隆起して浸食を受け、さまざまな地形を作り出しています。毘沙門でもその一端を垣間見ることができます。
ハマボッス
砂地のそこここに白い花を付けた植物が固まっています。ハマボッスです。
黄色の花にミツバチ
名前がわからないのですが穂状に小さな黄色の花を付けた植物が大きな群落を作っています。蜜を目当ての多くの虫が訪れます。ミツバチが来ました。
ナガメ
ホソヘリカメムシのいたノブドウの近くの別のノブドウの葉の上にナガメが何頭かいました。この写真のものは交尾しているところです。体格差がありますが、右側の大きいほうが雌、左側の小さいほうが雄と思われます。
ホソヘリカメムシ
ノブドウの葉の上にホyソヘリカメムシの成虫と幼虫がいました左側が幼虫でアリを擬態していると言われます。右側が成虫です。後ろ足の長さが目を惹きます。
薄紫の花にイチモンジセセリ
海岸の草地の薄紫色の花にイチモンジセセリが来ました。花とチョウがいっしょの画面に入るととてもよく似合います。
スカシユリ
陸側の砂地にはスカシユリの群落がいくつかありました。