葉の上に妙な形をした虫を見つけた。
いままで見たこともない形だった。よく見ているうちにクモが虫を捕らえているところだと思い至った。
まず、小さいので細かなところまではよく見えないのだ。たとえば交尾している虫なども見たことがない形なのでびっくりしたりする。獲物を捕まえていれば新しい組み合わせの形なので経験で持っている今までのデータベースと一致しないのだろう。
葉の上に妙な形をした虫を見つけた。
いままで見たこともない形だった。よく見ているうちにクモが虫を捕らえているところだと思い至った。
まず、小さいので細かなところまではよく見えないのだ。たとえば交尾している虫なども見たことがない形なのでびっくりしたりする。獲物を捕まえていれば新しい組み合わせの形なので経験で持っている今までのデータベースと一致しないのだろう。
セイタカアワダチソウの葉だろうか。その上に何気なくいた。あまり見たことがないカミキリだ。模様の特徴からすぐわかると思ったが、手持ちの図鑑では確証が持てなかった。特徴は鞘羽の斜めになった模様だ。また、翅の先がスパッと切り取ったようにとがっている。
ネット上でいくつかを比較してヤハズカミキリとした。
いい香りがする。
みるみる大きくなった感じがする。
初見。少し遠かったけれど比較的良く撮れた。
色が移ろっていく不思議な花だ。
ニセアカシアともいう。マメ科の植物で白い芳香のある花をびっしりとつける。残念ながら花の盛りを見逃してしまったけれど、花の後の豆を撮ることができた。
いまが花の盛りのようだ。形が面白いので撮影意欲を掻き立てられる。
この辺りにはルリシジミが多い。ヤマトシジミもいるけれど、ヤマトシジミは土の上にはとまらない。明るさも十分なのでしっかりと撮れた。
葉の上でしっかりと撮れたのは久しぶりのような気がする。
アブラギリの花には間に合った。
どう見てもホタルに見える。ただ、暗いのと風があるためにきちんと写せていない。このあたりにはゲンジボタルが生息している。オバボタルではないと思う。
クワの葉の上にいた。風があり、暗いところだったのではっきりした写真にならかかった。模様を見ても特定はできない。ニセビロウドカミキリに似ているように見える。ただ、写りが悪いので細部を判別することができない。
テントウムシの仲間はつやのあるものが多いけれど、トホシテントウは艶消しだ。よく見ると細かい毛が生えている。この写真は後肢の先端が見えるが、つるつるした葉の上でも歩けるように鉤爪になっている。
一面にびっしりと花の刺繍をした緞帳のように垂れ下がるテイカカズラの蔓の集まり。一つ一つの花はこんな感じだ。まだ、開いていないつぼみも見える。
若いセンニンソウの蔓にいたオオアカマルノミハムシ。みたところ蔓にかじりついているように見えるけれども気のせいか。