ツグミ亜科」カテゴリーアーカイブ

ルリビタキ♂

一周して戻りましたがその間ルリビタキは姿を見せなかったようです。でも、ほんの少しして何かが下のほうで動きました。

双眼鏡で確かめるとルリビタキの雄です、敷き詰められた落ち葉の上では肉眼では見分けにくいのがわかりました。

薄暗い場所なので被写体が動くとぶれてしまいます。それでも、何枚かはぶれずに写ったものがありました。

アカハラ

やっと風邪が抜けました。本調子になるまでにずいぶん時間がかかりました。

寒い朝でしたが日射しはきらめき、家にはいられません。前日に雨が降ったので足場の悪いところは敬遠します。やはりしょうぶ園くらいです。

今日はけっこう鳥がいました。でも、キジには出会えず、アオゲラは声だけ聴くことができました。

久しぶりに見かけたアカハラですが餌を捜し歩いているらしく落ち着きません。藪のあたりを出入りして姿を見失います。日が射しているのに何となくすっきりしない写りです。

イソヒヨドリ♂

はじめに車を駐車した場所に帰り着き、帰宅のため16号を南下しました。

家に戻る途中で所用を済ませ、車に乗り込むと駐車場所から7,8mのところにイソヒヨドリの雄が舞い降りました。

車を置いたのは小さな川沿いの路肩です。川底までは3,4mありそうです。その川の向こう側は使用されていない私有地でときどきは雑草が刈りはらわれています。今は冬ということもあり、あまり手入れされていない中に、日当たりがいいようでスイセンやセイヨウカラシナの群落が花をつけて目立ちます。

川はコンクリートのブロックが張られていますが、底には堆積した土砂がたまり、植生もあります。ブロックの上面は川に沿って50cmくらいの幅に見えます。そのコンクリートの部分にイソヒヨドリが舞い降りました。

三脚を準備するのももどかしいのでカメラだけを持ってそっと降車しました。音を立てないようにドアを慎重に閉じます。川のこちら側の端には落ちるのを防ぐために腰くらいの高さのフェンスが続いています。

降車して気取られないように、川から離れるようにして太陽を背に受ける方向に移動しました。ある程度の距離を確保してフェンスの切れ目まで移動できました。フェンスの陰ということもあり、気づかれていないようです。三脚がないので手振れしないようにフェンスの上面にカメラを載せた手を載せ、シャッターを切りました。