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朝露をまとったムラサキケマン

日曜日なので人気が少ないだろうと早目に澤山池に行きました。思った通しに人気は少なかったのですが、駐車場には数台の車が既にありました。同じようなことを考えた人たちがいるようです。

思いがけなかったことに見渡す限りの草木が朝の露に覆われていました。玉の露をまとってきらびやかに輝きます。

沈下林

しばらく続いた雨降りのため池は満水状態です。この辺りは湿った土の上にヤナギの林が広がっているのですが、根から上まですっかり水の中に沈んでいます。毎年こんな感じになるのですがヤナギが枯れたりするわけでもありません。

澤山池の春

4月に入りさすがに春めいた景色です。例年だったらツマキチョウも終わりそうな時期なのですが寒い気温が続き、雨も続いて発生した様子はありません。

入り口駐車場の堤の上の様子です。

耕作放棄地

耕作放棄地という言い方が適切かどうかは分かりません。数年前までは家庭菜園的な使われ方をしてきたところです。いまでは元の原野に戻ろうとしているように見えます。

千駄が崎近辺

東京電力の火力発電所のあるのが千駄が崎です。そこからほどない場所に消波堤が海岸沿いにとびとびにあります。消波堤が作られたのはそれほど古いことではありません。野比海岸の砂浜の砂浜が海流に削られて年々やせ細ってきたのを止める目的です。

戻ってきた砂浜側から見た景色です。消波堤の向こうは三浦市に向かう三浦半島の先端です。消波堤の上にはウやかもめの仲間が立ち並んでいますl消波堤と砂浜の間の水面には鳥はほとんどいません。この写真で波間に見えているのは一羽のシノリガモだけです。

澤山池 冬枯れ

澤山池の入り口駐車場から池に沿って奥に進みました。池のはずれに池に流れ込む小川があります。そのわきの斜面から池の入り口の方を望みました。

草地はすっかり枯れたわけではありませんが、昨年に成長し、枯れた部分が地表をほとんど覆います。池の中の柳は水が枯れて根元まで陸上に出ていますが、まだ芽吹かずじっとその日を待っています。