ハマエンドウは気になっていましたが、名前を知ったのは昨年でした。マメ科の植物であるということは花や葉の形からわかります。でも、野生種にしては花が大きく目立つので栽培種が逃げ出したのかとも思いました。
今回は花の色の違いがあるものを撮りました。発育状況からのものなのか個体差なのかは知りません。花が咲く前のものもあったので載せてみました。
ハマエンドウは気になっていましたが、名前を知ったのは昨年でした。マメ科の植物であるということは花や葉の形からわかります。でも、野生種にしては花が大きく目立つので栽培種が逃げ出したのかとも思いました。
今回は花の色の違いがあるものを撮りました。発育状況からのものなのか個体差なのかは知りません。花が咲く前のものもあったので載せてみました。
ハマエンドウにナナホシテントウがいました。よく見ると1頭だけではありません。一斉に発生したようです。
所々でキケマンを見かけます。昨年はもっとあったような気がしますが、見た時期が違うのかもしれません。種子の入った鞘が見えます。
足元に広がるミヤコグサの群落。
ハマダイコンの群落がいくつもありますが中でも色の濃かったものです。
海岸の山側には土が堆積し、植物が茂っています。黄色い花をつける植物が多いのですが、似たようなものが多くて同定には自信がありません。ジシバリに見えたのですがどうでしょうか?
風は強く冷たかったので虫は期待できません。でも、空気は澄んでいて景色はくっきりと際立ちます。風にもてあそばれるチガヤの穂の向こうの景色は趣がありました。
前日の雨風でいろいろと洗い流された後だと思います。地層は濡れて縞模様が目立っています。大判で見ると生える景色です。
毘沙門の浜のハマダイコンです。もう少し上手に撮れると思うのですが難しい花かもしれません。
コチドリも2羽いました。もう、シギ・チドリの時期です。いままで天候も悪くて見に行けていなかったのですが通り過ぎる前に行かないといけません。
毘沙門の海岸までは車で行く自信がないので途中で降り、坂を海岸に向かって降りていきました。途中にいつも近くの畑から出た廃棄の作物を置く場所を通りかかると何種類かの鳥がいるのがわかりました。
いやに腹部の白さが目立つ鳥がいました。澄んだ鳴き声もします。イソシギです。
金田漁港の端の浜にトビが集団でいました。身近な鳥ではありますが、猛禽なので集団になっていると近寄りがたい雰囲気があります。また、逆光なので細かいところまではよく分かりませんでした。まだ、仕事を始める前だったのかもしれません。
ハマヒルガオの群落はあったものの、期待していたものとは少し違います。
そうです。時期は間違えていませんが、時間帯のためです。ハマヒルガオの名の通り、早朝はまだ起きていません。しかたないので先の毘沙門の様子を見てから戻ることにしました。
GWです。今回は天気の良くない日が多そうです。もともとGWにはあまり外出はしたくありません。でも、陽気が良くなり外出日和の多い時期ではあります。出かけたいけれど、渋滞とか人混みが嫌なのです。
あまり、人出がないようなところでそっと楽しめたらと、カメラを持って外出です。まず、この時期なのでつつじに来るアゲハの類をターゲットにしようかと。そう思っていたのですが、朝から低温です。
では、虫ではなく花の時期を迎えるハマヒルガオにと目的を変えました。ハマヒルガオの見られる場所はいくつか思い浮かびます。久里浜の長瀬海岸、長沢の海岸、三浦の金田湾などです。
朝も早いので人気も少ない海岸は低温で風もあり、白波がたっています。護岸の上から砂浜をのぞき込むと一面のハマヒルガオの花、と思ってみるとちょっと違いました。
きれいな個体です。この春に羽化したものです。このあたりではアゲハよりもキアゲハによく出会います。今年初見です。カキドオシに吸蜜しています。
そのうちにいくらでも出会うようになるのですがいまのところは貴重です。
ルリタテハという名ではありますが体全体が瑠璃ではありません。飛んでいるところを見れば真っ黒な蝶に見えます。しかも、タテハチョウの仲間の中でも俊敏です。黒い影が横切ったと思った瞬間に見失うこともあります。
この辺りではルリタテハをよく見ます。食草であるホトトギスを見たことはありません。ほかの植物を食べているのかもしれません。
日差しが強いので影も強く出ています。上の写真では影の中に埋もれて気が付かなければ見過ごしてしまいます。誓う句を通りかかったときに飛び立たれてしまいがっかりすることもしばしばです。
やっとでてきました。あまり長くはとまってくれませんでした。この写真で見た限りではオレンジ色の翅先ではないようにみえます。でも、ほんのりオレンジ色?翅を開いて呉れればわかるのですが開きません。
たまたま飛び立った時の一コマが撮れていました。明らかにオレンジ色です。いままでの写真を見返してみましたが閉じた場合にはオレンジ色がはっきりとはわからず、開いたときにオレンジ色が見えます。
閉じていると光が透過せず暗くなりオレンジ色は見えにくいのだと思いました。そういうわけで昨日はオスが撮れ今日はメスが撮れたと思ったのですが、結果的にはメスは撮れていないことになります。
今シーズン初見です。