キタテハ

スジグロシロチョウ

ヒメウラナミジャノメ

アカタテハ幼虫

コチャバネセセリ

ベニシジミ

キチョウ

シオカラトンボ

ショウジョウトンボ

池の中に

クサギカメムシ

ホシハラビロヘリカメムシ

エサキモンキツノカメムシ

ヒゲナガゴマフカミキリ

ラミーカミキリ

シロホシテントウ

ニジュウヤホシテントウ

テントウムシ

トホシテントウ

トホシオサゾウムシ

マルノミハムシ

クロウリハムシ

ルリクビボソハムシ

コメツキムシ

サビキコリ

オオマルガタゴミムシ

マメコガネ

アメイロホソムシヒキ


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くりはな虫の国 2010/ 7/15 ヤブミョウガ

くりはま花の国 7月

くりはま花の国 7月

くりはな虫の国(page56) 2010 7/15


 忙しさにかまけている間に最盛期になってしまった。
 さすがにまずい。
 いままでの、整理はあとにして、とりあえず今日のから掲載しよう。
 ひさびさに写真を思いっきり撮ったー!!って言う感じだ。しばらくすれば調子も出るだろう。梅雨の晴れ間で、明るさは十分。風もさほどない。
 去年のほうがずっと腕がよかった感じがするのが気のせいならいいのだけれど。

2010/ 7/15

 キタテハ

キタテハキタテハ 渋い雰囲気の蝶だ。もう少し近づきたいところだが、なかなか近寄らせてはくれない。今日はこんなところで。(2010/ 7/15)

 交尾態勢のスジグロシロチョウ

交尾姿勢をとるスジグロシロチョウ 舗装された道に張り付くような白いもの、近づくとスジグロシロチョウのメスが尾を天に突き上げる交尾姿勢をとっている。空中にフェロモンを放出しているのだろう。オスが上から近づいていく。
 このまま、すんなりドッキングできそうなものだが、そうはいかない。見ていてまだるっこしいくらいで、きょうは成功したところを見ずに終わってしまった。3次元だから難易度が高いことは想像できる。黄色の花をつける植物に産卵している。
交尾姿勢をとるスジグロシロチョウ
スジグロシロチョウの卵
スジグロシロチョウの卵
スジグロシロチョウの食草(2010/ 7/15)

 ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ これも地味な蝶だ。地味ではあるがよく見れば上品で込み入った模様。純白のセリの花とよく似合う。日がよく当たるところではなく、少し陰になっているところに多い。(2010/ 7/15)

 アカタテハ幼虫

アカタテハ幼虫カラムシの葉を丸めた中にいた。体も太く、とげ状の毛が生えている。もう、終齢だろうか。きょうは成虫は見なかった。(2010/ 7/15)

 コチャバネセセリ

コチャバネセセリ カラムシの上に明るい黄褐色の蝶。縞状の模様が見える。裏面をとりたいのだが、セセリチョウに限っては翅を広げた状態が普通だ。太くて短い胴体、面積の小さい羽根、高性能のジェット戦闘機を思い起こさせる。
コチャバネセセリ コチャバネセセリ(2010/ 7/15)

 ベニシジミ

ベニシジミ この時期ふつうに見る蝶だけど、きれい。見かけると思わずレンズを向けてしまう。(2010/ 7/15)

 キチョウ

キチョウ 明るい黄色が強い蝶だ。昼近くに葉の裏に留っていた。他にも見た蝶はアオスジアゲハ、モンキアゲハ、残念ながら飛びすぎて行ってしまった。
 まだ、写真はあるけれどいまは蝶だけにしておく。近いうちに続きを載せます。(2010/ 7/15)

 シオカラトンボ

シオカラトンボ  水のたまったセリの生えている池にたくさんいた。セリの花を背景に入れることができた。人工の金属の手すりなんかにいるよりもずっといい。飛翔力抜群のがっちりとした動力ユニットを持っている。(2010/ 7/15)

 ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボ ショウジョウトンボ  色がすごい。体中が赤い。あの、大きな目も赤い。
 蝶に続けてトンボも掲載。まだ、続きます。(2010/ 7/15)

 池の中に

池の中の紫色の花
毛虫のようだ
ハスの葉  正面入り口から入って花畑に向かう左手に、小さな池がある。雨の少ないときには干上がっていることまあるけれど、この時期にはかなり水がある。
 久しぶりに来たのだが、池には水がたっぷりあり、中央付近には初めて見る青い花を咲かせた植物があった。
 また、少し離れたほかの植物の葉の上に、黄色の少し変わったものに見える姿があった。写真を見ると触角の長い毛虫のように見える。
 いままでに見たことはなかったのだが、ハスの葉も浮いていた。ここも水生植物を計画的に植えるつもりなのだろうか。過去に知る限りでは、セリやキツネノボタンなどが好き勝手に生い茂っている感じだった。 (2010/ 7/15)

 クサギカメムシ

クサギカメムシ 逃げてしまうこともあるが、カラムシの葉の上に、じっとしていて動かないでくれることも多い。(2010/ 7/15)

 ホシハラビロヘリカメムシ

ホシハラビロヘリカメムシ クズの葉の裏側に虫が見えた。手前の草をかきわけて近づくと茎を伝って奥に逃げる。なんとか葉を裏側にして見えるようにして撮影した。背中の二つの黒点が特徴だ。(2010/ 7/15)

 エサキモンキツノカメムシ

エサキモンキツノカメムシ 林の縁の木の葉の上に虫がいるのが見えた。ちらっと見ただけで、エサキモンキツノカメムシだと分かった。このハートの形の模様は間違えようがない。(2010/ 7/15)

 ヒゲナガゴマフカミキリ

ヒゲナガゴマフカミキリ
ヒゲナガゴマフカミキリ
 昨シーズンも見た気がしたけれど、それではなかった。昨シーズンのはナガゴマフカミキリチャゴマフカミキリだ。今回のは触角が格段に長いナガゴマフカミキリと思われる。でも、模様はそっくりだ。背景に溶け込んでしまう模様だ。触角の角度の違いで長さが違って見えているのかもしれない。それなら、同一種ということになる。現物を採集せずに画像で同定しようという限界かもしれない。(2010/ 7/15)

 ラミーカミキリ

ラミーカミキリ♂
ラミーカミキリ♀ ラミーカミキリはカラムシの葉の上にいることが多い。たぶん、裏側にはその何倍もいると思うけれど、ぼくたちが見ているのは見える表面に出ているものだけだ。このカミキリムシは身軽でまっすぐに近づけば飛び立ってしまったり、裏側に身をひそめてしまう。
 雄は青いはっきりした色で体は一回り小さい。雌は少しぼやけた黄緑色だ。(2010/ 7/15)

 シロホシテントウ

シロホシテントウ
 足元近くの池の中のセリを見ると純白の花の上を歩き回っている虫がいた。花の間を歩き回り、茎を伝い歩き、それでも遠くには行かない。なかなかじっとしてくれないのでうまく撮れないが数枚は写っていた。色も形も模様もかわいいし、花の上にいるのがいい。
 足場はよくて、平の石の上に座り、手持ちでカメラを構えてもぶれないようにできたし、無理な姿勢をとらずに追うことができた。(2010/ 7/15)

 ニジュウヤホシテントウ

ニジュウヤホシテントウ
 日陰になっている場所なのでシャッタースピードが遅くなり、被写体ぶれもあり、ピントも甘くなってしまった。とりあえず、撮れたものは載せておく。このテントウムシは表面につやがなく、たくさんの黒点があるのが特徴だ。(2010/ 7/15)

 テントウムシ

テントウムシ
 黒い、つやのある丸っこい体形に大きな二つの赤い斑紋。実はテントウムシはよくわからない。変異が多く、模様がいろいろあるからだ。体色もいろいろだ。赤い斑紋は円形ではなく、ひしゃげている。(2010/ 7/15)

 トホシテントウ

トホシテントウ
 テントウムシの仲間も星の数で分類できればこんなに楽なことはない。こういう種類はありがたい。(2010/ 7/15)

 トホシオサゾウムシ

トホシオサゾウムシ
 これもトホシとついているけれど、10も斑点がある感じはしない。ゾウムシでつやのある赤い目立つ色は珍しい。なかなかおしゃれな感じのゾウムシだ。暗いところだったのでぶれている感じだ。そのうちにいいのを撮るからね。(2010/ 7/15)

 マルノミハムシ

マルノミハムシ
マルノミハムシ
 ハルシオンの花の上のマルノミハムシ。黒いつやのある甲は空をそのまま映しこんでいる。向けたカメラや撮影者自身も写りこんでいるのがわかるほどだ。(2010/ 7/15)

 クロウリハムシ

クロウリハムシ
 これもいまのところどこでも見かける虫だ。やはり黒光りのする甲は周りの景色を映しこむほど滑らかだ。(2010/ 7/15)

 ルリクビボソハムシ

ルリクビボソハムシ
ルリクビボソハムシ
ルリクビボソハムシ
 深緑色の畝のある甲は味がある。首が細いためもあり、カシルリオトシブミかとも見えたが、触角の先端が膨らんではいない。やはり、暗い場所だったのでもう少しいい条件で撮りたい。 (2010/ 7/15)

 コメツキムシ

コメツキムシ
 オオヒラタコメツキかルリツヤハダコメツキか、あるいはほかのコメツキだ。もっと近づく前に落下して姿を消してしまった。(2010/ 7/15)

 サビキコリ

サビキコリ
 なかなか風格のあるコメツキだ。(2010/ 7/15)

 オオマルガタゴミムシ

オオマルガタゴミムシ
 体長約20mm、全身が黒、足も黒い。よく似た虫が多いが、体形、体長からオオマルガタゴミムシとした。(2010/ 7/15)

 マメコガネ

マメコガネ
マメコガネ
 よく見ると触角もコガネムシらしい形だ。金属光沢の緑色に銅色の甲。黒い後肢はいつも斜め後ろに挙げられている感じで愛嬌がある。何日かかけてやっと7月15日分を掲載することができた、ふうっ・・。梅雨明けもしたし、これからはどんどん写真は撮れそうだけど・・怖いかも。(2010/ 7/15)

 アメイロホソムシヒキ

アメイロホソムシヒキ
アメイロホソムシヒキ
 25日に追加した。写真を撮っているときに、もう帰ろうとしていたら、パークゴルフ場の管理員さんに「虫の名前を教えてほしいんだけど」呼び止められた。ふつうの虫ならすぐわかるはず、と見たらふつうの虫ではなかった。
 管理員さんの青い帽子に留って動かないが生きてはいる。「トンボ?」と聞かれたけれど、トンボではない。翅が背中で平らに閉じている。家に帰り、蚊とかユスリカの仲間ではないかと図鑑で見たがわからない。ほとんど身動きしなかったので写真はよく撮れている。全長17mm。
 きょう、他の虫を探すので図鑑を見ていたら見つかった。あんなに細い体のムシヒキアブがいるとは思わなかった。ネットで検索したけれど、データがあまりない。双翅目の虫については種類も多く、似ているし、地味なので人気も無いようだ。(2010/ 7/15)

 
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