太田和ほたるの里

落果

ジャコウアゲハ

アブラギリ

ハンゲショウ

アメンボ

ハグロトンボ

キタテハ

コチャバネセセリ

ベッコウハゴロモ

アケビコノハ幼虫

ホシハラビロヘリカメムシ幼虫と成虫

コフキゾウムシ交尾

ルリシジミ

スジグロシロチョウ

カシルリオトシブミ


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20100718太田和ほたるの里

太田和ほたるの里 7月

太田和ほたるの里 7月

太田和ほたるの里(page57) 20100718


 いきなり番外編だ。いままでくりはま花の国以外の場所のものは掲載していなかったのだが、せっかく他の所に行った時のものも載せたほうが都合がいい。ほとんどがくりはま花の国にいるものばかりだが、初めて見たものもある。

2010/ 7/18

 太田和ほたるの里

太田和ほたるの里 いよいよ梅雨も明け、いきなり真夏だ。とは言え、空気はさっぱりした感じで蒸し暑くはない。高気圧に覆われ、気持ちがいい。途中で富士山もよく見えた。ここはゲンジボタルが発生しているところで、地元の方々が保護している。(2010/ 7/18)

 落果

落果 奥に入っていくと、どんぐりの殻斗のようなものが道に敷き詰められていた。もちろん、どんぐりではない。何の実だかは周りを確かめなかったのでわからない。(2010/ 7/18)

 ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
 3種類の黒い蝶がいた。クロアゲハ、モンキアゲハ、そしてジャコウアゲハ。写真が撮れたのはこの蝶だけだ。少し細身で、飛び方もゆっくりだ。なによりも、葉の上に留ったのが撮影できたいちばんの理由だ。
 ジャコウアゲハは毒を持っているらしい。だから、鳥に襲われにくいという。長い尾を持ち、体の側面も赤い点列が彩っている。
 他にもいたのはキアゲハ、アオスジアゲハだがやはり撮影できなかった。(2010/ 7/18)

 アブラギリ

アブラギリ
 手入れされていないわけではないが、あまり人が通らないところなので、木々も生い茂り、手の届くところにこんな枝が垂れ下がっていたりする。桐ほどではないが大きな葉で、立派な実をつけている。(2010/ 7/18)

 ハンゲショウ

ハンゲショウ
ハンゲショウ
 この辺りは蛍がいるようなところだからもちろん水がある。水辺に多い植物だ。初めは緑色の葉がだんだんと部分的に白くなっていく。(2010/ 7/18)

 アメンボ

アメンボ
 水の上にはアメンボがいた。夏の日差しが浅い水底に影を落とす。少し遠くてアメンボの種類まではわからない。よく見るとホタルの幼虫のえさになるカワニナがいるのがわかる。(2010/ 7/18)

 ハグロトンボ

ハグロトンボのいる風景
ハグロトンボ
ハグロトンボ
ハグロトンボ
 この時期、水があるならトンボがいるはずが・・あまりいない。シオカラトンボを見かけたが、それだけ。でも、水面を見ていたら少し遠くの石の上にハグロトンボがいるのが見えた。風はやや強く、風にあおられて翅が乱れたりする。雲の動きも速く、光の強さも移り変わる。(2010/ 7/18)

 キタテハ

キタテハ
キタテハ
キタテハ
 葉の上に留っているところをとることができた。全面にピントが合えばよかったのだが、それほど明るくもなく絞り込めなかった。(2010/ 7/18)

 コチャバネセセリ

コチャバネセセリ
 この時期どこでも見られる蝶だけど、いつも翅を半開きにしてしまい、裏側の模様をはっきりとることができなかった。きょうは翅を閉じたままでいてくれた。(2010/ 7/18)

 ベッコウハゴロモ

ベッコウハゴロモ
 この虫もよく見るけれど、いつも暗いところが多い。きょうは明るいところでよく撮れている。(2010/ 7/18)

 アケビコノハ幼虫

アケビコノハ幼虫
アケビコノハ幼虫
 名前のとおりたしかにミツバアケビの茎につかまっている。でも、見たときには本体のインパクトが強すぎてそんなことは気が付かなかった。緑色の葉の中で明るい褐色の体はとてもよく目立った。見つめると見つめ返すような目玉模様も強烈だ。
 この異様な格好は目玉を目立たせ鳥などを驚かせるためだろう。本物を見たのは初めてだけれど、教科書通りというか、本やWEBでよく見る写真そのままだ。(2010/ 7/18)

 ホシハラビロヘリカメムシ幼虫

ホシハラビロヘリカメムシ幼虫
ホシハラビロヘリカメムシ
 この薄緑色の幼虫はなんだろうと昨年は悩んだのだけれど、今回はその記憶が残っていてその場で判別できた。やはり、経験は無駄ではない。(2010/ 7/18)

 コフキゾウムシ交尾

コフキゾウムシ交尾
コフキゾウムシ交尾
 見た目幼虫のようだけれど、立派な成虫だ。クズの葉の上で見かけることが多い。この2枚の写真の個体というかカップルは同じものだ。光の当たり方によってずいぶん印象が違って見える。(2010/ 7/18)

 ルリシジミ

ルリシジミ
 ルリシジミと一目でわかるのだが、ヤマトシジミとどこが違うのかといわれると困ってしまうかもしれない。一目でわかるのはヤマトシジミの灰色は暗めでルリシジミは白銀といえるくらい明るいからだ。模様もいくらか違うのでそれを確かめれば自信が持てるがすぐに忘れてしまう。ヤマトシジミは草原にいて、ルリシジミは林のそばにいるのも違いだけど、林のそばの草原なんていくらでもあるし。(2010/ 7/18)

 スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ
 まだ、蛹から出たばかりの個体かもしれない。きれいな外見で、黄色を帯びている。紫色の花はなんだかわからないけれど、シソ科のように思える。
 ここまでで、くりはま花の国で見たことがないのはハグロトンボとアケビコノハの幼虫の2種類だ。よく見ればそれもいるかもしれない。(2010/ 7/18)

 カシルリオトシブミ

カシルリオトシブミ
 ヨモギの葉の上にじっとしていた。近づくと落ちて逃げてしまいわからなくなるというパターンが多いのだが、そうはならなかった。でも、風があり、相手が小さいのでなかなかうまく止まらない。やっとの思いで撮ったのになかなかこれといったのがなくて掲載するのを落としてしまったので、いま追加。(2010/ 7/18)

 
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