くりはな虫の国 4月
くりはな虫の国(page86) 2012/ 4/12
2012/ 4/12
気温も上がり、いよいよ虫たちが出てくる季節。とは言え、まだ寒い日もあり、ぼちぼちという感じ。ひさびさに「くりはまはなの国」で撮影。日は出ているものの微風あり。
イソヒヨドリ♂♀
このところ家の周りでも高い笛の音のようなきれいな鳴き声を聞く。「はなの国」の正面左手の小道を出口側から入ってくると、駐車場の手前あたりで視界を横切る鳥がいた。人が近づいたので初めにとまっていたフェンスの上から駐車場を横切って山側に移ったらしい。
雄は腹側が目立つ橙色なのですぐわかる。雌のほうはほかの種類でもそうなのだがだいぶ地味だ。(2012/ 4/12)
キリギリス幼虫
タンポポの花の上にキリギリスの幼虫がいた。まだ、全部の花の上ほどの密度ではないけれど、もうすこし暖かくなればそんな様子になりそうだ。(2012/ 4/12)
カラスノエンドウ
まだ、アリマキにもとりつかれていないし、咲いたばかりなので花もきれいだ。ついレンズを向けたくなってしまう。(2012/ 4/12)
マルカメムシ
マメ科の植物にはよくついているがまだ数も少ない。カメラを向けることもなくなってしまうぐらいの数になるのは時間の問題だ。(2012/ 4/12)
シロヘリカメムシ
見かけないカメムシがいた。体の両脇が白い。特徴がはっきりしているからすぐに同定できると思ったらその通りだった。シロヘリカメムシ、以前に掲載したことはなさそうだ。(2012/ 4/12)
ハムシ
タンポポの花の上に黒い甲虫。盛りになればよくある風景だが、まだ数を見ない。コガタルリハムシのようにも見えるが色が違うかもしれない。(2012/ 4/12)
ベニシジミ
目にしたらレンズを向けたくなる虫の上位に来るのがこの蝶だ。色合いもいいし、今度こそはきれいに撮れた、と思ってもなかなか難しい。今回はとりあえず撮れたというレベルだ。(2012/ 4/12)
ナナホシテントウ
このテントウムシも見ると撮りたくなる常連だ。最近見るものはかなり色が濃いように感じる。(2012/ 4/12)
ヨコヅナサシガメ幼虫
ケヤキの木の表面についていた。日陰なのでまだ十分気温が高くはないのでなかなか姿を現さない。黒いつやのある体に橙色の部分が点在する。サシガメなのでちょっと危ない雰囲気も十分だ。(2012/ 4/12)
シャクナゲ
はなの国正面入り口左手の池のあたりから登る山道に沿って石楠花園がある。ケヤキの木のあたりから見ると山の上のほうまで色とりどりの花をびっしりつけた石楠花が視界を埋めて壮観だ。(2012/ 4/12)
キブシ
最近知ったのだが、キブシというのは黄色の藤から来たということだ。確かにそう見えなくはない。でも、それならキフジなのにね。
この花もどういうわけか見ると撮りたくなってしまう。(2012/ 4/12)