おおたわ虫の国 6月
おおたわ虫の国(page78) 2011/ 6/12
2011/ 6/12
アカタテハ
アカタテハが近くに降り立った。この蝶はわりと下に降りてじっとしていることがあるので写真は撮りやすい。何をしているのか見ていると地面に落ちた花に口吻を差し込み吸蜜しているようだ。飛べるのだから何も落ちている花の蜜を吸うこともないと思うのだが。(2011/ 6/12)
アジサイ
紫陽花がきれいな季節だ。山間のためかこのあたりは少し遅いのかもしれない。(2011/ 6/12)
カワセミ
金属音のような鳴き声、カワセミが背後の山のほうに飛んでいく姿を見た。このあたりにもカワセミがいるのだ。ホタルが出るような川があるのだから不思議はない。でも、カワセミを間近に見るとは思わなかった。池の入り口近くで奥のほうからカワセミが飛んでくるのが見えた。あろうことか目の前の枝にとまった。(2011/ 6/12)
ダンダラテントウ
体長5.5mm。ナナホシテントウと比べると小さいテントウだ。つやのある黒色に橙色の模様が映える。(2011/ 6/12)
カマキリ幼虫
体長33mm。幼虫とはいえ大物だ。ホシハラビロヘリカメムシを狙っていたようだが察知され逃げられてしまった。(2011/ 6/12)
アオカミキリモドキ
何回かとっているがなかなかうまく撮れない。とまっている場所が草の穂の先で揺れているといた。それでも今回はうまくいっているほうだ。(2011/ 6/12)
ハリカメムシ
ホシハラビロヘリカメムシは多いが、それほどではないもののこのカメムシもこのごろよく見かける。(2011/ 6/12)
モンシロチョウ
近くにキャベツ畑があり、幼虫の餌が十分らしい。モンシロチョウの密度が高く、野生化したスターチスにたくさんのモンシロチョウが集まっている。スターチスってぱさぱさしていて蜜もあまりなさそうな感じだけれど。(2011/ 6/12)
サビヒョウタンゾウムシ
体長6.5mm。口の部分が幅広い。クチブトゾウムシの仲間。(2011/ 6/12)
ハスジゾウムシ交尾
体長13mm。ここでは何回も写したが、模様がはっきり撮れたような気がする。(2011/ 6/12)
マルカメムシの仲間
体長4mm。ヨモギの葉の上にいた。それぞれの写真を拡大したものをつけた。黒いマルカメムシの仲間は手持ちの図鑑では、ヒメマルカメムシ、タデマルカメムシ、クズマルカメムシだ。小さいし、よく似ているので何とも判定できない。小さく赤い目はチャーミング。(2011/ 6/12)
アトボシハムシ
ホソクビボソハムシの仲間に見えた。3つの黒点が目立つのですぐに同定できると思ったが、そうではなかった。図鑑ではアトボシハムシは2つの黒点がある。3つ目の黒点があるものもあるのをネット上で見つけた。(2011/ 6/12)
コガシラアワフキ
体長7mm。どこでも見かける印象がある。(2011/ 6/12)
コガタルリハムシか
体長5〜6mm。近い場所にいたのだが、同じ種類なのか、違う種類なのか。色や形が違うような気もする。見る角度が違うと違って見えるのかもしれない。スイバはコガタルリハムシの食草なので可能性は高いが、自信は持てない。(2011/ 6/12)
セスジツツハムシ
体長5mm。頭部、胸部が黒色のツツハムシなのでセスジツツハムシとしたが、自信はない。(2011/ 6/12)
ワモンゴキブリ交尾
ワモンとはリング状になった紋ということで、胸部の輪郭になっている黄色を表しているようだ。翅の外周は透明感がありきれいだ。(2011/ 6/12)
クスアナアキゾウムシ
体長14.5mm、大物だ。初めて見るゾウムシだが貫禄がありインパクトが大きい。(2011/ 6/12)
ムラサキシキブ
薄紫の上品な色の丸まっていたつぼみがほころび始めた。(2011/ 6/12)
ラミーカミキリ交尾
肉眼で見ると、雌は薄黄色で雄は青みが強い。大きさも雌が2割ほど大きい印象だ。(2011/ 6/12)
ハナダカカメムシ幼虫か
体長4.5mm。カメムシの幼虫であることは確かだ。最近ハナダカカメムシをよく見かけるのでその可能性が強いのではないだろうか。(2011/ 6/12)
キタテハ
きょうは蝶を多く見ることができた。キタテハの裏面も掲載したかったが撮れなかった。(2011/ 6/12)
ホシハラビロヘリカメメムシ交尾
今の季節、いろいろな虫が交尾している。なかでも、クズの葉の上などでこのホシハラビロヘリカメムシの交尾が目立つ。平面的に反対方向を向いて接合するために目立つのかもしれない。(2011/ 6/12)
クズノチビタマムシ
体長4mm。このチビタマムシだけはもうすぐに名前が出てくる。クズの葉を見ればだいたい見つかるし、頭部が黄色でわかりやすい。(2011/ 6/12)
オジロアシナガゾウムシ
体長9mm。これも貫禄のあるゾウムシだ。(2011/ 6/12)
ヒョウタンナガカメムシ
動き回る気配にふと、足元を見ると黒い細長い虫がアスファルトの上をせかせか歩いている。レンズを向けても動き回るのをやめず、シャッターを切ることすらできない。そのうちに道路の淵から出てしまった。でも、一段下に降りて静止しているのがわかったので、透明ケースに追い込んだ。やっと動かない状態にできたのでその姿を撮ることができた。初登場。体長12.5mm。(2011/ 6/12)
ヒメカメノコテントウ
このテントウもせかせか動き回り落ち着かない。なかなか撮ることができないので透明ケースに入ってもらった。体長4.5mm。(2011/ 6/12)
テントウムシ
体長7.5mm。ヒメカメノコテントウと同じ場所にいたので比較のために透明ケースに入ってもらった。(2011/ 6/12)
ジュウジナガカメムシ
赤くて模様のあるカメムシと言えばホシカメムシとかヒメホシカメムシがふつうだが、それとは模様が違う。これも初登場だ。体長9mm。(2011/ 6/12)
スジグロシロチョウ吸蜜
このあたり、キャベツ畑があるのでモンシロチョウが多いが、ときどきスジグロシロチョウがいる。(2011/ 6/12)
トホシテントウ
ナナホシテントウがふつうだが最近はトホシテントウも見かける。(2011/ 6/12)
ジャコウアゲハ
このジャコウアゲハはかなり白っぽい。目の前をゆっくりと横切り何回か葉の上にとまった。撮影はできたのだが高さの関係でほぼ真横からの画像になった。(2011/ 6/12)
ベニシジミ
いつでも見かける蝶だが会うたびに撮りたくなる魅力のある蝶だ。また、撮ってしまった。(2011/ 6/12)
アワダチソウグンバイ
葉の上に小さな平たい虫がいた。体長3.5mm。ネットで調べたところアワダチソウグンバイ、侵入種のようだ。こんな小さな虫だが、拡大するとレース模様が美しいらしい。もっと拡大できるレンズがほしくなった。初掲載。(2011/ 6/12)
ニイジマチビカミキリ
体長4mm。こんなに小さくてもカミキリムシは確かに思える。模様もわかりやすい。図鑑で見るとわりとすぐに見つかった。初掲載。(2011/ 6/12)
ヨツキボシコメツキ
体長7mm。体型からコメツキムシであることは推測できる。橙色の模様もあるし、すぐにわかるかと思ったが手持ちの図鑑にはなかった。ネットで調べるとわりとすぐに一致するものがあった。(2011/ 6/12)
トホシオサゾウムシ交尾
暗いところだったのでうまく写らなかった。(2011/ 6/12)
肩に橙色の紋がある甲虫
体長7.5mm。甲虫であることは確かだ。黒色の体、肩に橙色の模様。わかりやすいが図鑑では見つからなかった。クチキムシの仲間だろうか。(2011/ 6/12)
ヒゲコメツキ
体長22mm。大物だ、ひげも立派で貫録十分だ。(2011/ 6/12)
キマダラヒカゲ
黄色っぽい蝶が空を横切った。下には降りてこないが木の葉にとまるのが見えた。だいぶ離れていたのだが、ファインダーを通したらキマダラヒカゲに見えた。念のために撮っておいて確かめたらやはりそうだった。横向きに寝ているように見えるのは休んでいるのかもしれない。(2011/ 6/12)
ダビドサナエ
このあたりでよく見るサナエトンボだ。(2011/ 6/12)