くりはま花の国 5月
くりはな虫の国(page73) 2011/ 5/ 4
2011/ 5/ 4
クモを狩るクモ
虫の写真を撮っているとクモが獲物を捕らえている現場にかなりの確率で出会う。クモはクモの巣を作るものばかりではなく、単独で行動して獲物を捕らえるものがかなりいることがわかる。
けれどもこの写真に写っている獲物は同じ仲間のクモに見える。交尾しているようにも思えない。あるいは、交尾した後にメスのクモがオスを餌にするということを聞いたことがあるその瞬間なのだろうか。(2011/ 5/ 4)
コアオハナムグリ
コアオハナムグリは珍しい虫ではない。でも、コガネムシ特有のあの触角、ビロードのような光沢の緑色の外見がかわいい。それが3頭もそろうとたまらない。(2011/ 5/ 4)
ツバメシジミ
シロツメクサにとまるツバメシジミ。
ちょこんととびだした尾状突起がかわいい。表面の色は黒色なのでメスだ。(2011/ 5/ 4)
コナラシギゾウムシ
ここのところこのシギゾウムシを目当てにこの場所に通っている。よく似ているほかのゾウムシかもしれない。(2011/ 5/ 4)
オバボタル
体長9mm。外見はゲンジボタルなどとほとんど同じに見える。でも、光らない。(2011/ 5/ 4)
フクラスズメ幼虫
きれいな幼虫だ。鳥から見れば大きく育ってごちそうだ。(2011/ 5/ 4)
コジャノメ
近づけなかったので実寸はわからない。ヒメウラナミジャノメよりは大きい。(2011/ 5/ 4)
ハダニ
白いノースポールの植え込みが道沿いに並ぶ中、花の上に赤い小さな虫がうごめいているのを見つけた。アリマキかと思ったのだけれど、よく見ると脚が8本あるように見える。ということは昆虫ではなくて、クモとかダニとかだ。体長は1mmほどだ。
(2011/ 5/ 4)
カタバミ
珍しい植物ではないけれどいま咲いているという証拠写真。(2011/ 5/ 4)
ヒゲナガカメムシ
体長8mm。イネ科植物につくカメムシらしい。2年前に掲載したが、そのときもイネ科植物の上ではなかった。
(2011/ 5/ 4)
カスミカメムシ
体長5mm。小さなカメムシだ。図鑑では見つからないのだが、カスミカメムシの仲間だと思う。小さくても成虫なので翅があり、交尾する。(2011/ 5/ 4)
モモブトカミキリモドキ
体長8mm。つやのある黒色。後ろ足の腿が確かに太い。(2011/ 5/ 4)
オオアカマルノミハムシ
体長5.5mm。触角、脚が黒いのでオオキイロマルノミハムシではなくオオアカマルノミハムシだと判定した。(2011/ 5/ 4)
アカスジキンカメムシ幼虫
アカスジキンカメムシの5令幼虫、今シーズン初見だ。昨年はもっとずっと早く見ている。(2011/ 5/ 4)
イチモンジハムシ
体長8.5mm。これも今シーズン初見。薄黄色の前胸背の4つの黒点列がとてもおしゃれだ。(2011/ 5/ 4)
クロウリハムシ
体長8mm。どこにでもよくいる虫のはずだけど、なかなか上手に写せない。(2011/ 5/ 4)
ミズキ
ミズキは大きくなる木で、この季節にはその張り出した枝全体に上向きに白い花をつける。まだ虫に食われていない新緑と純白の花が新鮮な感じで心地よい。(2011/ 5/ 4)