コアオハナムグリ

アゲハ

ヒメウラナミジャノメ

ニジュウヤホシテントウ

ミツボシツチカメムシ

キランソウ

アカメガシワ

クロヒラタヨコバイ

クズノチビタマムシ

ツツジ

ナナホシテントウ

イタドリ

マルカメムシ

カツオゾウムシ

モモブトカミキリモドキ

ミシシッピアカミミガメ

アメンボ

シャクナゲ

アリの挨拶

カシルリオトシブミ落とし文作成中

オジロアシナガゾウムシ

ニクバエの交尾


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くりはな虫の国 2011/ 4/13

くりはま花の国 4月

くりはな虫の国(page68) 20110428


2011/ 4/28

 もう4月も終わりに近いというのに、肌寒い。昼から時間ができたので花の国に行くと寒いながらも季節なので、虫たちの姿を見ることができた。

コアオハナムグリ

コアオハナムグリ
コアオハナムグリ ハルシオンの花が満開だ。花の上にはハムシなどがいそうだが、目立つのはハナムグリ。体長13.3mm、コアオハナムグリは表面に毛が密生しているので輪郭がぼやけた感じに見える。(2011/ 4/28)

 アゲハ

アゲハ
 孵ったばかりなのか、気温が低いためなのかなんとなく弱々しい飛び方だ。ちょうど近くのカラスノエンドウに降りたのでレンズを向けた。もっと近づきたかったけれど、飛び去ってしまった。
カラスノエンドウ(2011/ 4/28)

 ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ
 ヒメウラナミジャノメがたくさんいる。飛び方はぴょこたんぴょこたんという感じで、上下しながら前進するのは、明らかにシジミチョウなどとは違う。光の加減で翅が青みがかって見えることがあるが、裏面の波模様のためかもしれない。(2011/ 4/28)

 ニジュウヤホシテントウ

ニジュウヤホシテントウ ナナホシテントウばかりよく見るのだけれど、ほかのテントウがいないわけではない。体長8mm、ニジュウヤホシテントウも時期になればいやというほど見られるけれど、いまはまだ希少。
ニジュウヤホシテントウ
ニジュウヤホシテントウ(2011/ 4/28)

 ミツボシツチカメムシ

ミツボシツチカメムシ
ミツボシツチカメムシ いろいろなところにミツボシツチカメムシがいる。(2011/ 4/28)

 キランソウ

キランソウ
 地面に張り付いて育つキランソウ。花も地面に近い位置に広がるが、濃い青紫が印象的。「地獄の釜の蓋」という別名があるそうだ。(2011/ 4/28)

 アカメガシワ

アカメガシワ
 アカメガシワ
 春先に出てくる芽が赤いからアカメガシワ。秋に大量の種子を落とすけれでも、それは虫たちのいい餌になる。そればかりではなく、種子からはたくさんの若木が育ち、葉も茎もたくさんの生き物をはぐくんでいるはずだ。
(2011/ 4/28)

 クロヒラタヨコバイ

クロヒラタヨコバイ
 以前に掲載した覚えはあるけれど、どんな虫なのだか記憶が全くなかった。オフシーズンでしばらく虫から遠ざかっていたのでリハビリ中。体長4.4mm。前回のほうがしっかり撮れている。(2011/ 4/28)

 クズノチビタマムシ

クズノチビタマムシ
クズノチビタマムシ
 体長3.3mm。小さいけれど、特徴のある形なのでチビタマムシということはすぐわかる。種類については昨年の記憶を参考にした。(2011/ 4/28)

 ツツジ

ツツジ
ツツジ  いま、盛りを迎えるのはツツジ。もう、終わった桜ははるか上を明るくしたけれど、つつじは足元を華やかにしている。(2011/ 4/28)

 ナナホシテントウ

ナナホシテントウ
 体長9mm。今年はまだ2回目だから掲載するけれど、そのうちに毎回見るようになるので今のうち。(2011/ 4/28)

 イタドリ

イタドリ
 この植物も旺盛で刈られても刈られても生えてくる。虫たちの食糧であり、ゆりかごだ。(2011/ 4/28)

 マルカメムシ

マルカメムシ
マルカメムシ
マルカメムシ群生
 体長5mm。この虫も掲載は今のうちだけかな。どんどん数が増えてきている。クズの茎の上に多いが、ほかの植物でも見かける。(2011/ 4/28)

 カツオゾウムシ

カツオゾウムシ
 イタドリの新緑の上に赤い体だからよく目立つ。でも、気配を察知すると葉の裏にすぐに隠れ、手を伸ばしたりするとすとんと落ちてしまう。(2011/ 4/28)

 モモブトカミキリモドキ

モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
 前回にキアシカミキリモドキを掲載している。そっくりだが今回は足の色が真っ黒だ。体長8mm。(2011/ 4/28)

 ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメ
 正面入り口入ってすぐの小さな池にミシシッピアカミミガメがいた。初めてカメを見たので誰かが放したのだろう。人の手の届くところなのに全く警戒心がなく、のんびりしている。この池にはしばらく前に金魚も放されていた。小さな生態系も人の思惑でいろいろ攪乱される。(2011/ 4/28)

 アメンボ

アメンボ
アメンボ
 水上を軽やかに滑走するのでカメラにとらえるのが難しい。最接近できないので写真から体調を推測することができない。体色は黒なのでアメンボかオオアメンボだろう。慣れた人ならプロポーションを見るだけで判定できるのだろう。体型をよく見ればカメムシの仲間であることがわかる。(2011/ 4/28)

 シャクナゲ

シャクナゲ
 正面入り口から入って池の手前を左に入るとすぐシャクナゲ園だ。斜面に沿って植えられている色とりどりのシャクナゲの花がいま見ごろになっている。(2011/ 4/28)

 アリの挨拶

アリの挨拶
 葉の上で2頭のアリがなにか情報交換をしているようだった。口移しで何か渡しているのだろうか。ちょっと気になる。体長9.3mm。アリの種類は特定していないが、クロアリと言っているものだ。(2011/ 4/28)

 カシルリオトシブミ落とし文作成中

カシルリオトシブミ落とし文作成中
カシルリオトシブミ
 イタドリの葉の端のほうに切れ込みを入れて丸めている。カシルリオトシブミ自体が小さいので、初めは何かいることしかわからなかったが、名前の由来であるオトシブミを作成しているところだった。今がその時期なのだ。成虫が出現し、交尾して産卵したわけだ。(2011/ 4/28)

 オジロアシナガゾウムシ

オジロアシナガゾウムシ
 前回ははっきり撮れなかったのでもういちど。(2011/ 4/28)

 ニクバエの交尾

ニクバエの交尾
 体長11mm。春は繁殖の季節だ。成虫のミッションは交尾し、子孫を残すことだ。(2011/ 4/28)

 
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