ムラサキシジミ♀

キタテハ

ウラナミシジミ

イチモンジセセリ

アカタテハ

アカホシゴマダラ


←前のページ

上に↑

次のページ→

くりはな虫の国 2010/10/ 2

くりはま花の国10月

くりはな虫の国(page64) 20101011


2010/10/11

 数日は雨が降ったがこの日は朝から晴れあがり、気温がぐんぐん上がった。秋になったと実感していたのがまた夏に戻った感じだった。もちろん今年の異常なほどの真夏とは違うが、気温は高かったが蒸し暑くはないので久しぶりに花の国の上のほうまで行った。

 ムラサキシジミ♀

ムラサキシジミ♀
 マテバシイの枝の周りに茶色の蝶がまとわりつくように飛んでいた。 ここらにはムラサキシジミがいるが、よく似たムラサキツバメもいる。外見では翅を閉じていれば模様はよく似ているがムラサキシジミは明るい薄茶、ムラサキツバメはこげ茶色で、おまけにかわいい尾が付いている。この写真は尾がないのでムラサキシジミだ。雌雄の違いは表面の金属光沢のある青色の部分の面積の違いで分かる。(2010/10/11)

 キタテハ

キタテハ
 キタテハはごくふつうに見られるタテハチョウだ。
 でも、このあたりではアカタテハのほうをよく見かける。裏面は錆色、表面は明るい茶にに黒点を散らした模様で、あまり派手とは言えない。でも、地味な裏面もよく見るとなかなか味がある。
 セイタカアワダチソウ、キバナコスモス、セージの花に吸蜜に来ているところを撮った。
 キタテハ
キタテハ
キタテハ
(2010/10/11)

 ウラナミシジミ

ウラナミシジミ
ウラナミシジミ
 ウラナミシジミはハギの花でよく見かける。表面は地味だが、裏面はなかなか上品な模様だ。ちょこんと飛び出した尾筒もかわいい。(2010/10/11)

 イチモンジセセリ

イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
 太くて短い胴体、焦げ茶色の地味な翅とからだ。蛾と蝶は鱗翅目で区別するのは意味がないといわれる。セセリチョウの仲間は蛾だと思っている人も多い。イチモンジセセリは白い点列が一文字であることからつけられている。(2010/10/11)

 アカタテハ

アカタテハ
 普通に見かける蝶だがとても見栄えがいい。逆光気味に撮ると光線に透けた翅が輝くようだ。 (2010/10/11)

 アカホシゴマダラ

アカホシゴマダラ
 花の国の頂上付近の「ハーブ園」を一周し、出口から出てまた入り口付近に差し掛かったところ、遠目にゆうらりと漂うように飛んでいる白い大型の蝶を見かけた。ゴマダラチョウだ。最近の経験ではアカホシゴマダラの可能性が高い。幸い遠くに飛び去らないで近くの葉の上に留った。写真には写せなかったが、後翅に赤い紋があるのが目視できた。ゴマダラチョウはもういないのだろうか。(2010/10/11)

 
Copy Right Midorisijimi