アカボシゴマダラ

アブラゼミ

フラワートレイン

ホシハラビロヘリカメムシ

マルノミハムシ

セミ

セミの抜け殻

ヨツスジトラカミキリ

ミナミトゲヘリカメムシ

ラミーカミキリ

百日紅

シオカラトンボ交尾

シオヤアブ

ショウジョウトンボ


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くりはな虫の国 2010/ 8/ 1

くりはま花の国 8月

くりはな虫の国(page60) 20100801


2010/ 8/ 1

 あっというまに8月になってしまった。
 7月の下旬は猛暑日が連続する熱い日々だった。終りのほうに天気が崩れ涼しいへがあったものの、8月はまた暑そうだ。あんまり暑いと、外に出るのもおっくうになってしまい、こんな日付だ。朝方は涼しいのかな?と思うが、8時くらいになるとたまらないくらいの暑さというのがこの頃だ。

 アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ
 いま来た道を振り返ると、照りつける舗装道路の上をふうわりと越えていく白いものが見えた。飛び方からいえばゴマダラチョウ?以前にはこの辺りでアカボシゴマダラを観察したことがある。
 近づいていくと、目前を横切って行ったのはアオスジアゲハ、見間違え?虫食いの葉が虫に見えてしまったり、見たいと思っているものに見えてしまう現象はよくあることだ。
 でも、今回は違った。少し先の藪に入っていく白い影が見えた。背の低い笹の藪の上に、エノキの幼木の枝が張り出している。その葉にアカボシゴマダラは留った。3年間続けて観察したから、もう、ここに定着していることは確かだろう。逆に、ゴマダラチョウを見ていない。(2010/ 8/ 1)

 アブラゼミ

アブラゼミ セミの鳴き声はすのだが、セミの姿を見ない。そんな中、少し遠いけれど、桜の幹に見やすいように留っているセミが見えた。少し遠いけれど、カメラの調子を見るために30倍の最大倍率で撮ってみた。手持ちだけれど、しっかり構えればまあ、見ることができる。(2010/ 8/ 1)

 フラワートレイン

フラワートレイン
 日曜日とはいっても、あまりに暑い盛りにはやはり人出は少ないようだ。広い公園にちらほらしか人は見えない。(2010/ 8/ 1)

 ホシハラビロヘリカメムシ

ホシハラビロヘリカメムシ
 草といっしょに刈りはらわれてしまうところに生えているエノキがある。刈りはらわれてしまうので大きくなることはない。そのわきを通って原っぱに入ろうとしたら何か見えた。珍しい種類ではないけれど、何かいればうれしい。(2010/ 8/ 1)

 マルノミハムシ

マルノミハムシ
 ホシハラビロヘリカメムシのいた葉の下の葉にいたマルノミハムシ。いつもは、ハルシオンの花の上で見ることが多い。(2010/ 8/ 1)

 セミ

セミ
 足元の斜面のヨモギの葉についていた。足場が悪かったのでそこそこにしか撮れていない。もう少しちゃんと撮ればよかったかも。ヒグラシに見える。(2010/ 8/ 1)

 セミの抜け殻

セミの抜け殻
 こちらはスターチスの茎についていた。かなり、低い場所だ。セミの脱皮も見に行きたいけれど、その時間になると眠くなったりする。アブラゼミの殻かな?(2010/ 8/ 1)

 ヨツスジトラカミキリ

ヨツスジトラカミキリ
ヨツスジトラカミキリ
 すぐ近くを飛びすぎていった黄色い虫。そういう場合はハチである可能性が高いのだけれど、飛び方が少し変。見た目黄色で黒い筋は入っているけれど、おぼつかない飛び方だ。落ち着かず、カラムシに留ったと思うと、歩き回り、飛び立ち近くの葉に留り、ヨモギに飛び移り、動き続けという感じで撮影には協力的ではなかった。(2010/ 8/ 1)

 ミナミトゲヘリカメムシ

ミナミトゲヘリカメムシ
ミナミトゲヘリカメムシ
ミナミトゲヘリカメムシ
 強く突出する肩の針と見かけからハリカメムシとしようとしたが、手持ちの図鑑では大きさが違う。図鑑では11〜12mmとあるが、この写真の個体は19mmだった。あまりに大きさが違うので個体変異とは考えられない。図鑑には該当する種が見当たらなかった。ネットで調べたところ、ミナミトゲヘリカメムシが該当した。過去の分類も間違えがあるかもしれない。(2010/ 8/ 1)

 ラミーカミキリ

ラミーカミキリ
 風があるとぶれてしまう。せっかく静止してくれているのに。(2010/ 8/ 1)

 百日紅

百日紅
百日紅
 夏の強い陽射しによく映える。(2010/ 8/ 1)

 シオカラトンボ交尾

シオカラトンボ交尾
シオカラトンボ交尾 トリミング
 トンボの交尾は特殊だということがよくわかる。オスの尾の先端は雌の頭部後ろをがっちりと確保し、雌の尾部がオスの精嚢のある部分に差し込まれている。上下は同じ写真だけれど、見やすいように切り出してみた。(2010/ 8/ 1)

 シオヤアブ

シオヤアブ
 尾部が隠れているのでおおよそだが体長30mm弱、模様や大きさから判断した。ムシヒキアブの仲間で、よく見る種類だ。頭部の髭のような白い毛の印象から山賊を思い起こしてしまう。いつもはムシヒキアブで済ませてしまうけれど、今回はちゃんと調べてみた。先日アメイロホソムシヒキを掲載したので少し関心が向いたようだ。ムシヒキアブの中ではあちらが特殊な体形だ。(2010/ 8/ 1)

 ショウジョウトンボ

ショウジョウトンボ
 アップの写真ではなく、景色の中の赤いワンポイントというのもいい。(2010/ 8/ 1)

 
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