くりはま花の国9月
くりはま花の国9月
くりはな虫の国(page42) 20090905
2009/ 9/ 5
カメムシ幼生
黒色、丸い体形、白い縁、体長4mmのカメムシ幼生。カメムシの成虫と幼虫とは似ていることもあるし、そうでないこともある。また、幼生は小さいから成虫の大きさの参考にはならない。ヤブガラシの葉や茎の辺りを歩き回っていた。
この幼生、色や形、模様から言うとツチカメムシの仲間のような気がするけれどわからない。ツチカメムシの仲間の名と幼生と入れて検索したら、このサイトの名も出てきた。Googleに登録されているのにはじめて気づいた。それで、先週はアクセスが多かったのかもしれない。
調べたけれど、よくわからなかったのでそのまま掲載しておく。(2009/ 9/ 5)
ヤマトシジミ♂
カタバミの花にとまっていたヤマトシジミ。昨夜は雨が降ったようで空気が湿っている。こんなときは蝶は飛びにくいらしくて動作が遅い。また、翅を乾かすためか開いて表を見せてくれる。メスもいたのだけれど、撮りやすいのを撮っておいた。(2009/ 9/ 5)
エサキモンキツノカメムシ
きょうはずいぶんエサキモンキツノカメムシを見た。陽射しがあたるところだったのでくっきりと写すことができた。体長12mm。ハート模様が浮き上がっているようだ。
また、エサキモンキツノカメムシの幼生と思われるのも何頭か見ることができた。体長9mm。ハート模様があるからたぶんそうだと思うのだけれど。(2009/ 9/ 5)
ホオジロアシナガゾウムシ
エサキモンキツノカメムシのいた近くのイネ科の植物の葉にちょこんとホオジロアシナガゾウムシがつかまっていた。細い葉なので微風に揺れ、なかなか静止しないので撮りにくかった。(2009/ 9/ 5)
クロウリハムシ
このごろ甲虫を見かけることが目に見えて減っている。そんな時期なのだろう。そんな中でこのクロウリハムシはよく見かけるが、この虫は見つめているだけで警戒して逃げてします。この個体はなぜかじっとしていて、風が止まったときに写すことができた。(2009/ 9/ 5)
オオモンシロナガカメムシ
山陰の落ち葉の堆積をじっと見ていったらなんだかいそうな気がした。でも、なんだかわからなかった。ファインダーを通してみて、オオモンシロナガカメムシがいるのがわかった。(2009/ 9/ 5)
オオバコの花
オオバコは雑草の代表のように言われる植物だ。他の植物が生きていけない人に踏みつけられるような場所に生える。たくましい形容として「雑草のような」というのがあるが、まさにそれだ。オオバコの花といわれてもぴんと来ない人が多いかもしれない。茎は草相撲などに使うが、それは花茎で小さな花をたくさんつける。
よく見れば、白い小さな花で花一つ一つは細い糸のような茎がついているので微風でも震えるように揺れる。なんとかぶれずに撮れただろうか。(2009/ 9/ 5)
チャバネアオカメムシ幼生かな
タイトルにかな?とつけているくらいだから同定は自信がない。上は体長9mm。下は体長7mm。令が違うのではないだろうか。成虫もいたので載せておく。体長12mm。(2009/ 9/ 5)
オオセンチコガネ
体長19mm。こんな大物がコンクリートの擁壁の上に見えた。甲虫がいないとぼやいている時期なのでうれしい。撮りにくい場所だったので枚数が撮れなかった。手のひらを開いたような触角といい、つやのある甲といいまさに甲虫だ。(2009/ 9/ 5)
オオホシカメムシ
アカメガシワの実を餌にしていることがわかってから見つけるのがとても簡単になってしまった。いくつもの令の幼虫や成虫が混在している。(2009/ 9/ 5)
ツマキヘリカメムシ
オオホシカメムシを見ている途中で壁のところに別のカメムシがいることに気づいた。ちょっと目をほかのところに持っていくと次に見つけるのが大変なほど背景に溶け込んでしまっていた。小楯板が両端まであるような感じがしたので、はじめてみるカメムシだと思った。でも、よく見ると外側は翅だ。それなら、カラムシの茎にびっしりと集団でいるツマキヘリカメムシだ。違う場所で見るとぜんぜんわからなくなってしまうことがあるものだ。(2009/ 9/ 5)
コスモス
「くりはま花の国」は山間を100万本のコスモス畑にすることで観光名所になったといえる。その売り物のコスモスがいよいよ咲き始めた。8月終わりの台風の被害はいくらかあるようだけれど、早かったので開花にはそれほど影響はないのではないだろうか。(2009/ 9/ 5)
アカスジカメムシ
アカスジカメムシの幼生は色が白い。成虫になるとあんなに赤い地に黒い筋がくっきりと配色される。(2009/ 9/ 5)
クレオメ
西洋風蝶草。コスモスだけではやはりさびしいのか何年か前からクレオメとジニアがコスモスの季節の少し前に畑を飾るようになった。頭頂に華やかで軽やかな色の塊をつけたクレオメは日に輝いて優雅に風に揺れる。(2009/ 9/ 5)
アカスジキンカメムシ
いまごろ見るアカスジキンカメムシはたしかに金色のカメムシだ。若いころには緑色が濃いのでなぜキンカメムシといわれるのかわからなかったが、これなら合点がいく。(2009/ 9/ 5)
ヘビ
歩道に沿って山側にある側溝には上から落ちてきた枝や葉、実などが堆積している。アカメガシワの実をつけた枝個もそこにはたくさんあってオオホシカメムシやオオモンシロナガカメムシを最近見ていた。何かいないかと側溝に沿って歩いていくと何かいた。長い尾が見え、頭部は枯葉の堆積の中にあるので見ることはできない。模様からしてマムシではないことはたしかだ。全体を見たわけではないので大きさははっきりわからないけれど、3,40cmくらいだと思った。
全体を見たかったので小枝を拾って葉をかき分けたら、びっくりするような勢いで反対側を向き、下にもぐりこんでしまった。あまりに速かったのでやはり姿をはっきり確認することはできなかった。あまり驚かせてもかわいそうなのでそれ以上は追わなかった。なんだか、気にはなる。(2009/ 9/ 5)
月
今日は満月だ。(2009/ 9/ 5)
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