モンキアゲハ

ミンミンゼミ

ハゼノキ

ヨウシュヤマゴボウ

ハナダカカメムシ

セリの花

マムシ

ツユクサ

ノミハムシに見えるけど

コウガイビル


ホシハラビロヘリカメムシ幼生

ホホジロアシナガゾウムシ

ルリクチブトカメムシ幼生⇒オオキンカメムシ

アカボシゴマダラ

ミズヒキソウにセミの抜殻

ミズヒキソウ

ヨウシュヤマゴボウ

ホオズキヘリカメムシ

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セリの花

くりはま花の国8月

くりはな虫の国(page35) 20090803


2009/ 8/ 3

 モンキアゲハ

モンキアゲハ 展望台広場のあたりにはアベリアの生垣がある。この時期花が少ないがアベリアは長期間にわたって花をつけ、アゲハやハチの食料を提供する。停止はしないものの動きは遅くなり、シャッターチャンスではある。
 モンキアゲハは黒いアゲハのなかまの中でも大きい感じがする。その大きな黒い翅にくっきりとした白い大きな紋があるのだから他のアゲハと間違えようがない。(2009/ 8/ 3)

 ミンミンゼミ

ミンミンゼミ セミはなかなか低いところにとまらないから、写りはよくないけれど近くにとまったのを撮ったので載せる。もう少し大きく写そうと近づいたら逃げた。(2009/ 8/ 3)

 ハゼノキ

ハゼノキ 展望台広場から下る道を少し行くと、木々が空をおおうところがある。振り仰いで垣間見る空にハゼの葉がくっきりと赤い。(2009/ 8/ 3)

 ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ ヨウシュヤマゴボウの花が咲き、実がかなり色づいてきた。茎と実の色はみごとなほど鮮やかだ。(2009/ 8/ 3)
ヨウシュヤマゴボウ

 ハナダカカメムシ

ハナダカカメムシ ヤブジラミの実についているハナダカカメムシ。典型的な写真だ。(2009/ 8/ 3)

 セリの花

セリの花 セリの花が満開だ。小さな花をたくさんつけている。パッと見ると白い花が一面にあるのが感じられるだけだ。拡大すればこんな風に見える。(2009/ 8/ 3)

 マムシ

マムシ 前回に続き2回目だ。前回の場所とは少しだけ離れていたけれど、10mは離れていないから同じ個体かもしれない。前回と同じく擁壁の上だったので見にくかった。でも、前回目にあるところは黒い筋だということが分かったので、上の写真はこちらを見ているのがわかる。(2009/ 8/ 3)
 前回と違い、手がかり足がかりのある場所だったので、擁壁に登ることができたのでファインダーをのぞき上からの写真が撮れた。撮り終えて離れると今回はするすると後ろの藪に入っていくのがわかった。 とぐろを巻くマムシ

 ツユクサ

ツユクサ 足もとのツユクサはおもしろい形をしている。印象では色はもっと鮮やかに見えるのだけれど、写真にすると水色だ。(2009/ 8/ 3)

 ノミハムシに見えるけど

ノミハムシに見えるけど 金属光沢のある深緑色、点列状の模様のある翅。黒色の頭部から前胸、黒い脚部の中でも後脚の際立つ太さ。太い後脚はその脚力で飛び跳ねることを意味している。ノミハムシの仲間であることはたしかだと思えたのだが、いまのところ図鑑で見つけられないでいる。体長3.5mm。(2009/ 8/ 3)

 コウガイビル

コウガイビル この場所は最近草が刈り払われたばかりだ。数人の作業員が暑い中エンジン音を轟かし丸一日かかっていた。それまで見えていなかった地面が露出し、そこにうごめく紐状のもの。三角形の頭部とそれに続く長い体からコウガイビルと判断できる。笄(こうがい)というのは簪(かんざし)のことで、簪というのは江戸時代の髪飾りだ。使い方はよく知らないけれど、結って巻き上げた髪に突き刺して整えたのだろう。
 コウガイビルを見るのは雨の日で木の幹が濡れている上だった。こんな晴れた日に見たのは初めてだ。これも、草原が刈り払われたためなのだろう。(2009/ 8/ 3)
コウガイビル


2009/ 8/ 7

 ホシハラビロヘリカメムシ幼生

ホシハラビロヘリカメムシ幼生 ホシハラビロヘリカメムシの成虫はこのあたりには多い。でも、幼虫を見ることはあまりなかった。薄緑色なので葉に溶け込み、気がつかなかったのかもしれない。慣れたためか最近は見ることができるようになったけれども、成虫に比べれば圧倒的に少ない。あまり葉の表に出てこないのだろうか。体長10mm。(2009/ 8/ 7)

 ホホジロアシナガゾウムシ

ホホジロアシナガゾウムシ 上の写真を見れば名前の通り頬が白いことがわかる。でも、図鑑では下の写真のように上部からのものしかないので、実物を見て由来を知ることになったりすることが多い。はじめから知っていれば上部からの写真でも側面が白いのに気づくことができる。体長10mm。(2009/ 8/ 7)
ホホジロアシナガゾウムシ

 ルリクチブトカメムシ幼生⇒オオキンカメムシ

ルリクチブトカメムシ幼生⇒オオキンカメムシ 前夜に風が吹き、熟していないツバキの実がたくさん落ちていた。そのひとつにカメムシの幼生が乗っていた。ルリクチブトカメムシと書いたけれど、自信はない。他に見かけが似ているものが見つからなかった。(2009/ 8/ 7)
 オオキンカメムシ幼生に訂正(2009/ 8/17)

 アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ 最近この蝶をよく見る。よく見るばかりではなく、撮影できている。今回で今季3回目だ。はじめの2回は成虫になって間もないようだった。この個体は翅も破れて擦り切れている。それにしても、これだけの近さで撮影できるということは、ゴマダラチョウなどではあまりない。アカボシゴマダラは人を強く警戒するといった遺伝子の持ち合わせがないようにも思える。(2009/ 8/ 7)

 ミズヒキソウにセミの抜殻

ミズヒキソウにセミの抜け殻 セミが脱皮する際の足場としては心もとないように見えるけれど、絵としてはきれいだ。中身が入っているときの幼虫の重さはけっこうあるだろうからかなりしなったりしていたのではないだろうか。脱皮がずっと前のことなら丈もこんなにはなかったのかな。(2009/ 8/ 7)

 ミズヒキソウ

ミズヒキソウ ミズヒキソウの花が咲けばこんなになる。上のセミの写真も数日経てばこんなかな。(2009/ 8/ 7)

 ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ ヨウシュヤマゴボウと言うとどぎつい赤紫色の茎と熟した実の印象が強い。けれども、実の前段の花は清楚という感じの白だ。中心部が緑色に膨らんで実になっていく。(2009/ 8/ 7)

 ホオズキヘリカメムシ

ホオズキヘリカメムシ ツユクサとカナムグラの茂っているところにいたホオズキヘリカメムシと幼虫。近くにいるし、形も似ているからたぶんホオズキヘリカメムシの幼虫と言っていいと思う。
 ホオズキヘリカメムシはごつごつした表面、後脚が太くて長い。体長12mm。大きい方の幼生は8mm。小さい白い幼生は5mm。3枚の写真の大きさの比率は合わせてあるのでそのまま比べてもらえばいい。(2009/ 8/ 7)
ホオズキヘリカメムシ幼生ホオズキヘリカメムシ幼生

 
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