くりはま花の国6月
くりはな虫の国(page13) 20090607
2009/ 6/ 7
ヒルガオにベニシジミ
ベニシジミはつい撮りたくなってしまう対象だ。とくに花にとまればおもしろみがある。(2009/ 6/ 7)
ヒメカメノコテントウ交尾
ヒメカメノコテントウは最近知った虫だけれど、それほど珍しくないことがわかった。いままで見ていなかっただけのようだ。はじめに少し驚いた「出」という字に似た模様にも変異があるようだ。中心部分に黒い縦棒の模様もそのひとつ、また、それと交尾しているのだからこの黒一色の模様のものもそうなのだろう。(2009/ 6/ 7)
ヒメカメノコテントウの捕食
中心に縦に一本の黒い棒状の模様。これもヒメカメノコテントウだ。(2009/ 6/ 7)
ヒメカメノコテントウ
「出」という文字に似た模様が一般的だと思っていたけれど、これはその途中がかすれて途切れている。この1枚ははっきりと良く撮れた。(2009/ 6/ 7)
キマダラセセリ
他のセセリチョウとは色合いや模様がはっきり違うのですぐわかる。(2009/ 6/ 7)
ホソヘリカメムシ
細長い体形のカメムシだった。植物の葉や茎を動き回るのでなかなか撮れなかった。これもはじめてみるカメムシだ。体長20mm。(2009/ 6/ 7)
コガネムシ
大きくて逃げ回りはしないけど、体の厚みがあるので写真には撮りにくい。(2009/ 6/ 7)
ベニシジミ
他にもベニシジミの写真は載せたけれど、今回は真横からの翅を閉じたもの。これもきれいだ。(2009/ 6/ 7)
スジカミナリハムシ
暗緑色のハムシ。好きな色あいだ。体長5mm。(2009/ 6/ 7)
ルリツヤハダコメツキ
たしかにつやつやしたきれいなコメツキ。体形もスマートだ。(2009/ 6/ 7)
ムラサキシジミ
笹の葉にとまっていた。はじめはジャノメチョウかとも思ったのだけれど、ちらりと開いた翅に青い光沢が見えた。翅が傷ついていないのは今年生まれた個体かもしれない。(2009/ 6/ 7)
クロモンサシガメ
別の虫を撮ろうとしていたところ、足元をササッと通り過ぎる細長い虫がいる。草の生えているところでは立ち止まり、様子を見るようだけれどなかなか止まらない。黒っぽいカメムシの仲間に見えた。足に赤いところがあるのはダニに寄生されているのだろうか。はじめて見るサシガメだった。(2009/ 6/ 7)
ルリシジミ
日が射しているところでは翅の閉じた表面は鈍い銀色の光沢があり、かなり白っぽく見える。花にとまるのではなく、舗装された道路の、鳥の糞が落ちて乾き、白くなっているところによくとまる。飛んでいるときはきれいな空色が見えるけれども、止まって翅を閉じてしまうと裏面しか見えない。(2009/ 6/ 7)
ナナフシ
ここのところナナフシをよく見かける。明るいところにいたのでいくらかよく撮れたかもしれない。(2009/ 6/ 7)
テイカカズラ
10mほどもありそうな木にからみつき、花をびっしりとつけている。こんなところにいまごろ何の花が落ちているのだろう?とだれでも思ってしまうほどたくさんの花が落ちている。(2009/ 6/ 7)
ウスモンオトシブミ
眼の高さほどに張り出した木の枝についた葉に何かが見えた。逆さになった虫?そんな形は最近見たことがあるのですぐに分かった。オトシブミだ。前回に見たのはカシルリオトシブミだった。また、そうだと思ったけれど、模様が違う。(2009/ 6/ 7)
ハムシダマシ
銅色の7mmほどの細長い虫だった。ハムシの仲間かと思ったけれど、調べたら違った。葉や茎のところに数頭見かけた。(2009/ 6/ 7)
クサギカメムシ
この感じのカメムシはけっこう似たのが多くて判別は苦手だ。でも、ぼくの持っている図鑑ではこれがいちばん似ている。(2009/ 6/ 7)
オバボタル
ヒルガオの茂みにいた。体長10mm。ヘイケボタルと言われれば、そうかな?と思ってしまうほど似ている。触角が少し立派かも。オオオバボタルかもしれない。(2009/ 6/ 7)
マルウンカ
翅につやがあって硬そうなのではじめは甲虫図鑑で探してしまった。特徴のある形だからすぐ見つかりそうなものだけど、見つからない。けっきょく全頁を見たけれど分からない。写真をもういちどよく見て、マルカメムシに似ているかもと思い、そのあたりを探してみるといた。ウンカの仲間だった。(2009/ 6/ 7)
シロジュウシホシテントウ
ヤブガラシの上にいた白っぽい5mmほどのテントウムシ。少し暗くて、しかも動き回るのでなかなか撮れなかった。(2009/ 6/ 7)
ヒルガオで食餌するハナムグリ
頭隠して尻隠さず、っていう感じだけど、隠れているのではなく、食事中。ヒルガオのラッパのような深い花にもぐりこんでの食事。名の通りに花潜りだ。(2009/ 6/ 7)
アオドウガネ
昆虫は外骨格なので死んでも形は崩れない。とくに甲虫はそうだ。事故か病気か原因はなんだかわからないけれど、ヒルガオの葉の上にあおむけになっていた。生きているように見えたけれど、つついて起き上がらせても動かなかった。(2009/ 6/ 7)
アオバネサルハムシ
5mmほどの全身暗緑色のハムシ。(2009/ 6/ 7)
キタテハ
ここのところキタテハをよく見かける。今年になって生まれたものだろう。(2009/ 6/ 7)
肉団子を作るアシナガバチ
葉の上でもぞもぞしているハチ。模様がはっきりしているのですぐわかるかと思ったけれど、なんだかわからない。たぶんアシナガバチの仲間で、もぞもぞしているのは餌食にした虫を大顎でミンチにして丸めているところだ。初めから見ていたわけではないのでわからないけれど、まわりには毛虫がたくさんいるからそれではないだろうか。幼虫の餌にするためだ。(2009/ 6/ 7)
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