くりはま花の国5月
くりはま花の国にて
2009/ 5/27
コガタスズメバチの巣
もう放棄されるのではないかと思った風に破壊された巣だったけれど、修復された。前回は球体の下部に細い口がついたけど、初めのようには長さがなかった。やはり初めから作るのとは違うのか、と思ったのは間違いだった。(2009/ 5/27)
アシアカクチブトカメムシ
午後だったためか虫がなかなか見つからない日だった。旺盛な成長力で勢力を伸ばし始めたクズの葉の上にいたカメムシを見つけたときに、はじめてみるカメムシだと分かった。背にウシカメムシのような2つの白紋、肩ははりだし先端がとがっている。体長が15mmほど。ウシカメムシよりずっと大きい。(2009/ 5/27)
ジンガサハムシの食痕
ヒルガオの葉が旺盛に茂っている。けれどもよく見なくても穴だらけなのがわかる。丸く開けられたその穴はジンガサハムシが食べた跡だ。(2009/ 5/27)
チャイロオオイシアブ捕食
けっこう存在感のある虫だから葉の上にいるのはすぐ気付いた。じっと見ると足元に横たわっているものがある。獲物を捕らえたばかりらしい。あまり近づくのも気が引けてそれが何だったか見わけられなかったけれど、PC画面で見るとはっきりとわかった。
カミキリムシが獲物になるのは意外だった。形から見て、トガリバアカネトラカミキリのようだ。(2009/ 5/27)
ヤマトシジミ
ふつうにいる蝶だからなんでいまごろ?と言う感じだ。でも、いままで撮れていなかった。(2009/ 5/27)
セマダラコガネ
もう切り上げようかと思ったけれど、あまりに収穫が少ないので未練たらしくしていたら足もとのイタドリの葉柄あたりに虫がいた。はじめてみる虫だ。かわいい触角でコガネムシの仲間だとすぐわかった。体長10mm。(2009/ 5/27)
2009/ 5/25
オジロアシナガゾウムシ交尾
カラムシの茎に何か見えた。でも、なんだかなかなかわからなかった。白黒の模様が複雑に絡み合い、形が判別できない。でも、なんとなくオジロアシナガゾウムシのような気はした。(2009/ 5/25)
ゴキブリ
ゴキブリは見かけていたのだけれど、下草の中をササッと動くのでなかなか撮れなかった。今日は葉の上にいてじっとしているのを撮ることができた。きれいなゴキブリだ。(2009/ 5/25)
モンシロチョウ
いままでまだ載せていないような気がする。ぜんぜん珍しい蝶ではないのだけれど。(2009/ 5/25)
ヒラタチビタマムシ
いままで何回か載せたけれどもはっきり撮れていなかった。今回はしっかりと撮れた。葉や茎にぴったりとついているイメージだったけれど、それに反していきなり飛び立ってしまった。(2009/ 5/25)
アカスジキンカメムシ脱皮
最終幼生は見ていたのだけれど成虫への脱皮を見たのは初めてだ。葉の裏にちらっとオレンジ色が見えた。もう、脱皮も終わりに近かった。(2009/ 5/25)
2009/ 5/24
コガタスズメバチの巣
きょうは出かける予定があるので、雨が降りそうな空だけど朝から行ってみた。きのう修復されていたコガタスズメバチの巣は鈴のような形だったけど、今朝には逆さにした徳利のようにみえる細い口が付けられていた。(2009/ 5/24)
ナナフシ
時折雨がぱらつくような日だった。薄暗い中、葉の表面を見ながら歩いていく。エノキの枝についた少し奥まった葉の上に細長い虫がいた。こんな形の虫はナナフシ。細く長い脚が枝のような体を支えている。(2009/ 5/24)
トホシテントウがいっぱい
花の国のパークゴルフ場の方の、急な階段からゴジラの広場の方に向かう道の登り口あたりに生えている丈の高い草にテントウムシがたくさんついていた。みな、トホシテントウだった。ここらではナナホシテントウやナミテントウよりもトホシテントウの方がずっと多い。(2009/ 5/24)
アオジョウカイ
黄色い花をつけた植物にツヤマルシラホシカメムシがついているが、5mmの虫たちを見た目にはずっと大きく見える2cmほどの暗青緑色の翅をもつジョウカイがいた。(2009/ 5/24)
ヤマイモハムシ
暗いオレンジ色の頭部と胸部、金属光沢をもつ青緑色の翅。5mmほどの虫だが、見れば見るほどきれいだ。細部までピントが合った絵を撮りたいけれどなかなかうまくいかない。(2009/ 5/24)
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