カタツムリ

ヘリアカナガハナゾウムシ

ナナホシテントウ

ナミテントウ

ゴマフキマダラカミキリ

アカアシノミゾウムシ

雨の日に

コガタスズメバチの巣作り

ナメクジ

ヤスデ

巻貝

ダンゴムシ

ワラジムシ

ナミテントウ

翅を開いたエサキモンキツノカメムシ

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くりはま花の国2009年5月GW

くりはま花の国5月

くりはま花の国にて


2009/ 5/ 6

 カタツムリ

カタツムリ 連日の雨だ。雨の日と言えばこの動物。殻の径は45mm、先に体長を測れば良かった。スケールが殻に当たってしまったら、キューとか音がして、殻の中に潜ってしまった。(2009/ 5/ 6)

 ヘリアカナガハナゾウムシ

 頭部正中部に白い筋があるからたぶんこれでいいのではないだろうか。雨降りで暗いので絞りが開放でピントの合う範囲が狭いし、手ぶれも出やすくなってしまっている。(2009/ 5/ 6)

 ナナホシテントウ

ナナホシテントウ 雨にぬれるそのスイバには3頭の違う感じのテントウムシがいた。雨が降っているので傘をさしていたが邪魔になる。と、言って傘がなければカメラまで濡れてしまう。風も少しあるのでもう大きく育ったスイバが揺れてピントも合わせにくい。
 小ぶりになったときに傘を脇に置き、茎をつまんで揺れないようにして撮った。でも、カメラが不安定で撮りにくかった。カメラが濡れるのも不安。もう一頭は色が薄いような気がしたが、ナナホシテントウのようだ。(2009/ 5/ 6)

 ナミテントウ

ナミテントウ こちらは黒型のナミテントウだ。星の形も円形ではなくて三日月形が2つだ。きのうのとはまるで違う種類に見える。
 周りにはたくさんの同じよなスイバが生えているのに、このスイバだけにテントウムシが3頭もついている。理由はその茎にびっしりとアリマキがついているからだ。なぜ、この株にだけついているのかは分からないが、餌があるからテントウムシが集まってきたのだろう。(2009/ 5/ 6)

 ゴマフキマダラカミキリ

ゴマフキマダラカミキリ 手こずってしまった。きれいなカミキリ虫なのですぐわかると思ったのに、図鑑では分かりにくかった。それに、これがほんとうにゴマフキマダラカミキリだったとしたら以前の名はフタモンホソヒゲナガカミキリなのだ。いままでも写真は何回か撮ったけど名前にまでたどり着けなかった。
 褐色の斜紋、翅端の斜めの切断状の特徴はある。胸部にも棘条の突起が水平にあるように見える。体長は15mm。(2009/ 5/ 6)

 アカアシノミゾウムシ

アカアシノミゾウムシ はじめは通り過ぎそうだった。カラムシの上の小さな黒い点。体長は3mm。レンズを通して見て赤い翅をもったゾウムシだと分かった。この名前にたどり着くのも手間取った。ぼくの図鑑には載っていないし、ネットでもなかなかヒットしなかった。模様も個体差があるようだ。(2009/ 5/ 6)


2009/ 5/ 5

 雨の日に

アカスジキンカメムシ葉の上の水滴毛虫に水滴ウシカメムシ・水滴を背負う(2009/ 5/ 5)

 コガタスズメバチの巣作り

コガタスズメバチの巣作り 夜半にけっこう降ったようだ。空はまだ雨模様だけれど降ってはいない。どうせ暗いし、虫も出てこないだろうと思ったのだが、カメラを抱えて出る。
 カメムシが少し高い葉の上にいる。ゆるい斜面の茂みになっているので、少し踏み込むと目線が高くなる。カメムシの姿が近くに見えたけれどもうその記憶はない。耳もとでブーンとは大きな羽音がする。
 いやな感じがしてちらっと見ると濃い黄色が目に入る。やばい!30cmほどのところにスズメバチがホバリングしている。目線を合わせずにそっと後ずさる。1mくらい下がるとスズメバチはそのまま茂みの中に入って行った。
 出てくる様子もないので、なにか獲物を捕まえたのかとそっとのぞいてみる。何か抱えているような様子だ。茂みの葉がじゃまになるが角度を変えると中を見ることができた。どうやら巣を作っている。作り始めたばかりの巣だから、天井と産室があるくらいだ。これからあの鈴のような形をした巣になっていくのだろう。そんなになっていたら無事では済まなかった。もう二度とここには近づかないほうがいい。
 ほっとすると同時に、巣作りの進展を見にまた来てしまうのではないだろうかと心配している自分がいる。(2009/ 5/ 5)

 ナメクジ

ナメクジ 雨の日は雨なりの楽しみがあるだろう。昆虫はなかなか撮れないけれどほかのものがいる。ナメクジもその代表だ。たぶん、いろいろな種類のものがいるのだろうけれど、これはたまたまヤマモモの幹に這っていたものの一頭。濡れた幹は黒く、その上を滑らかに這う半透明の体はなまめかしい。陸貝のなかまだけど、貝殻は見えない。体長3cm。(2009/ 5/ 5)

 ヤスデ

ヤスデ ヤスデもまた種類はいっぱいあるのだろうけれどわからない。体長25mm。ムカデと違い1つの体節から2対の脚が出ている。(2009/ 5/ 5)

 巻貝

陸生の巻貝 正門から入った駐車場わきの山側のコンクリート壁に細長い巻貝の殻を引っ張っているようなナメクジ様のものに見えた。陸生の巻貝だ。垂直に近い壁だから殻は重力で下に引かれる。出ている本体は上側で殻をぶら下げて前進している。これもいろいろな種類があるのだろうけれど詳しくはまだ調べていない。これも、雨ならではのものだろう。本体は10mm、殻は30mm。(2009/ 5/ 5)

 ダンゴムシ

ダンゴムシ ダンゴムシもまたいくつも種類はあるのだろう。駐車場の壁を歩いていた。体長15mm。ワラジムシと似ているけれど、つついたら落ちて丸まったからダンゴムシだ。(2009/ 5/ 5)

 ワラジムシ

ワラジムシ ワラジムシもいろいろ種類はあるのだろう。ヤマモモの幹にナメクジ多数といっしょにいたもの。ダンゴムシと比べるとふにゃふにゃな感じ。(2009/ 5/ 5)

 ナミテントウ

ナミテントウ 見つけた昆虫の名を特定するのは簡単なときもあれば難しいときもある。特徴がはっきりしていて分かりやすいとありがたい。色がはっきりしていたり、形や模様がはっきりしているといい。
 ナミテントウはナナホシテントウと並んで一般的なテントウムシだ。ナナホシテントウは星が7つと言う分かりやすい特徴がある。それに引き替えナミテントウは模様が一定していない。地がオレンジだったり黒だったり星もオレンジだったり黒かったり、星の数や大きさも一定していない。
 何種類かに分類され、これは紅型になるだろう。慣れないと泣かされる。(2009/ 5/ 5)

 翅を開いたエサキモンキツノカメムシ

翅を開いたエサキモンキツノカメムシ 最近はもうエサキモンキツノカメムシは珍しさを感じなくなった。でも、きょうは急に翅を開いて羽ばたいた。翅の中の体ははっとするほど赤みが強かった。ハートの紋章を背にした赤騎士がマントを翻したという感じか。(2009/ 5/ 5)

 
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